5230製作記(40)

形式5230

これまでに出来上がったイコライザーに車輪をセットし、フレームを取り付けた状態で正面から観察すると、何と、床の右側が0.2mm程下がっている!!
丁寧に工作を進めた筈だが、もう少し精度の高い工作をしなければ・・・・(涙)
その為に、右側の車軸がフレームの軸穴の上端に接してしまっていて、車軸の上下運動が制約されてしまい、引っ掛かる様に感じた原因だった。 そこで、右側のイコライザーの車軸が当たる部分に0.2mm厚の洋白板を半田付けした所、床板の傾きもなくなり、引っ掛かりも同時になくなった。

ヤレヤレ!!!

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問題を解決した所で、板バネや軸箱回りを半田付けした。 板バネは新に作り直しておいた物だが、軸箱回りは前作のフレームから剥がして流用した。 軸箱回りも新に作り直しをする積りでパーツを準備していたが、前作もマァマァの出来だし工作の進捗も遅れているので、手抜きをさせて貰った。

これで、漸く前回頓挫した上体の先に出ることが出来、ホッとしたのも束の間で、ブレーキ関係を全く考えていないのに気が付いた。

5230-042R.JPG
ブレーキ関係をどの様に取り付けるのか?・・・・・を考える前に、兎に角、パーツを作ろうと云うことで、真鍮製のHOのレールを加工してブレーキ・シュー部分を作り、0.4mm厚の洋白のハンガー、それに0.5mm厚の洋白で引き棒を作った。

ブレーキ関係のパーツが出来たので、次はどの様に取り付けるか?

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