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1060製作記(177) サイドタンク – 3

フル・スクラッチ 上回り 形式1060

エアブレーキ関係の配管は、サイド・タンクに支柱を介して固定されているので、イヨイヨ、後回しにしていたサイド・タンクを半田付けする必要がある。

と云う訳で、随分前に作っておいたサイド・タンクを引っ張り出して、車体に仮付けして色々な角度から眺めて、固定位置の確認をしていた。すると、側板が何となくたわんでいる様な気がして来た。

そこで定規を当てて確認して見ると、ほんの僅かだが確かに内側にたわんでいる。この程度なら、ウェイトの鉛板を詰め込めば矯正出来る範囲だろう。
元々、この形式1060には牽引力を求めることは考えていないとは云え、ウェイトの積み場所として貴重な所なので、出来ればこれ以上狭くしたくはない。
又、出来上がった蒸気を扱う際には、最も頻繁に指が掛かる場所でもあるので、頑丈に作っておくに越したことはないが、この点もウェイトが詰まっていれば、問題は出ないだろう。
と云う訳で、サイド・タンクの半田付け作業に入ることにしたが、先になって問題が出たら目も当てられない事態になるが・・・・。

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