1060製作記(176) T型継手
2020/02/21
ブレーキの配管では、キャブ下にある分配弁の周囲の様子が良く分からない。
手持ちの限られた資料を見て適当にでっち上げる積りだが、避けて通れないのが管と管を直角に接合する継手なので、試しに作ってみた。
材料は、0.4 x 0.8mm(内径 x 外径)と0.2 x 0.6mmの2種類のパイプ。
先ず、外径0.8mmのパイプの内径を、ブレーキ配管の外径に合わせて0.5mmに拡大。次に、外径0.6mmのパイプの内径を、分配弁に繋がるパイプの径に合わせて0.4mmに拡大。この際、一旦0.3mmに拡大し、続いて0.4mmまで拡大した。
その上で、外径0.8mmのパイプの側面に0.6mmの穴を空けた後、外径0.6mmのパイプを挿入して半田付け。
夫々のパイプに真鍮線を挿入したのが、この写真で、サイズの問題はあるかも知れないが、まぁまぁ、それらしい雰囲気は出ている様に思う。