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1060製作記(168) 連結管

フル・スクラッチ ブレーキ配管関係 形式1060

連結管の製作にあたって、冶具を作成した。

冶具のベースはアルミのチャンネル、連結管のカーブの型にする円盤は1mm厚のアルミ板を材料とした。

先ず、チャンネルには円盤を固定するために、然るべき位置に2mmのタップを立て、円盤は、3D図面から直径を割り出して4種類6枚を削り出した。
但し、連結管の肩に当たる部分は、1.5mm径の円盤にすべき所だが、誤って2mmのタップを立ててしまったので、直径が0.5mm大きくなる点には目を瞑って、2mm径のボルトを使った。
所が、これが、所謂、怪我の功名。実際には0.5mmの真鍮線の曲げ加工をする際に、真鍮線をボルトでベースに固定出来ので、工作がやり易く、一発で連結管の作成を終えることが出来た。