※ 月別アーカイブ:7月2015 ※

設備投資(フライス盤-4)

道具・冶具等

鉄道模型に直接関係しないことなので、本来はここに書くべきことではないと思うが、ことの行き掛かり上この鉄道模型の部屋に書かせて頂く。

ことの経緯は、小生のブログの設備投資(フライス盤-3)をご参照願いたいが、今回はその顛末。

出品者のnaniwa194さんから丁寧な連絡を頂いたので、6月29日に宅急便でコレット10個全てを返送させて貰った。運賃は、 naniwa194さんからの申し出があったので、着払いとさせて頂き、又、前回のブログに書いた様に多かれ少なかれ全てのコレットにフレがあったので、取り敢えず全てを遅らせて貰った。

7月4日、naniwa194さんから、検査した結果6mm9mmフレが大きく交換の対象になると連絡があり、交換品と共に本日(7日)に受け取った。

しかし、ことの発端となった10mmが交換対象にならなかったのは、誠に意外な結果。
と云うのも、小生は10mmを使用する機会が最も多く、今回、初めて使用したのが10個セットの中で最も大きい10mmのコレットで、そのコレットを介してセットしたチャックに咥えたドリルの刃先が目視でも判る程フレが大きかった。
そこで、念のため他もチェックした結果、naniwa194さんから購入したコレット・セットは使用出来ないと思った次第。

naniwa194さんは、彼なりに誠意ある対応をしてくれたと思うのだが、この10mmをとっても、これから先は水掛け論になってしまうだろう・・・・。

ある程度の精度を要求する機械等を調達する場合、特に趣味で使う場合は出せる額に限度があるために、コストを安く上げることについ目を取られてしまい、その裏側にある精度のバラツキを忘れ勝ちになることが多い。小生等はその典型的な例で、今回は安く上げる積りが非常に高い買い物になってしまった
その昔、日本製品は、安かろう悪かろうと云われていた時代があった。今では、中国製品にこそそう云うべきだろうと改めて思い知った。