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5230製作記(86)

セミ・スクラッチ 形式5230

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先日、所属している模型クラブの会報が届き、その中に、東京集会を10月21日に開催する旨の記事があった。
10月まで約4ヶ月・・・・・。
今度こそ、何とかその集会に間に合わせようと、約1ヶ月振りの工作。

色々とパーツを造り貯めて来たが、今回はキャブ内のスプラッシャー・カバーを作成した。
最初は、中央の床板、左右の円弧の部分、その上カバーの5個のパーツを夫々真鍮板から切り出して組み立てる積りだった。
所が、半田付けが上手く出来なかった。

そこで、中央の床板と左右の円弧部分を0.4mm厚の真鍮板から一体で切り出し、円弧部分と床板との境目でグイッと折り曲げ凹状にした上で、0.3mm厚の真鍮板で上カバーをした。
この方法の難しさは正確な寸法で凹状に曲げることにあるが、今回は幸いなことに0.5mmだけ幅が広くなっただけで済んだ。この程度であれば、その上に半田付けする上カバーの幅を調整することで辻褄合わせは出来る。