※ 月別アーカイブ:8月2010 ※

5230製作記(37)

形式5230

5230-037R.JPG
テンダーのロンビク・イコラザーをどの様に組み込んで実現するか? 

実は、テンダー台車のフレームを作った後に、ロンビク・イコライザーを組み込むことにしたためのが、上手く出来ない原因なのは、良く解っていた。 只、軸箱や軸箱回りの細かい作業をやり直す気がせず、何とかしようとして、色々と考えている内に、漁師業が忙しくなり、ちょっと鉄模はお休みしようとしたのだが・・・・、誠に、光陰矢の如しで、気が付いて見ると結局も3年近くも休んでしまった

所が、小生が末席に連なっている鉄模クラブKKCの集会が地元の横浜で開催されることになり、これまでの様に、今回も手ぶらで参加するのもの気が引けるので、何とか間に合わせるべく工作を再開することにした。
しかし、3年も放置していたので、例えば、何故その様な所に穴が開けているのか、何故切込みが入っているのか等々、綺麗さっぱり忘れてしまっている。 であれば、最初から作り直した方が早かろう、と云うことで、先ず軸箱回りの工作に入った。

先ず、前回と同じ様に、軸箱の座となる部分の製作に掛かった。 1mm厚の真鍮板を断面が凸凸状になる様に切削し(写真下)、その外側部分にボルトを表す0.4mmの穴を千鳥に開ける冶具の作成(写真上)。 工作方法は、前回と同じなのだが、今回はDROがあるので、寸法取りは格段に楽になった。
(写真下の軸箱の座になる部分は、接写したため曲がっている写っているだけ)

所が、この工作をしている最中、縦送り方向のDROの表示がおかしくなってしまった。 先ず、送りのハンドルを回してもいないのに、表示されている数字がコロコロと変わり、加えて小数以下一桁目の液晶の一部が表示されなくなってしまった。 やはり、中国製か韓国製の安物は故障し易いのかも知れない。 当分は、これまでの様にアナログとデジタルの併用で切り抜けるしかないが、早急に作り直さなければ・・・・。