※ 月別アーカイブ:11月2005 ※

2700組立記(15)

形式2700



サドルの問題が解決した所で、床板にバッファーや真空ホースを半田付けした。
付属のバッファーは1.4mmのネジが切ってあり、ビームにネジ留めする方式なので、このバッファーの座金を1.4mmのネジで仮止めしてから半田付け。 九重高原鉄道の平尾さんお勧めの黒染めのネジを使用した。 仰る通り半田が回ってしまうこともなく上手く行った。
次に、後部のエアホースの取り付け。 ロスト製のエアホースに真鍮の小片を半田付けして、この小片を頼りにビームに固定する方式になっている。 このままでは煙室サドルの場合と同じ問題が出てしまう。 小生の腕ではこのエアホースをビームに半田付けする前に、真鍮の小片の半田が熔けてしまうのは自明の理。 従って、この小片の固定を銀ロウで行って、エンドビームに半田付けをした。 銀ロウと半田の住み分けを上手く考えれば、工作方法も広がって来るに違いない。

急ぐ旅ではないので、この状態で記念撮影。
ウ?ン。 バッファーの向きが何か変!!!!!
ビームの直角をチェックして見る必要がありそうだが、それは次回以降。