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1060製作記(108) ボイラー – 4

フル・スクラッチ ボイラー

煙突ハンドレール・ノブなどの位置決め用の冶具を作った所で、早速、穴開け作業に入った。
尚、冶具は穴開けやこれから入る火室部分の切削作業の際、振動でズレてしまうことを防ぐために、ロックタイトで接着している。

で、またもや、やらかしてしまった。
と云うのは、0.6mm、0.5mmのドリルの刃を立て続けに折ってしまった。

実は、0.4mm以上のドリルの刃を折ることは滅多にないことなので、同じ刃を結構長い間使い続けていた。そのために、切れ味が鈍くなっていたのだろう。それに気が付かずに、力を入れ過ぎた結果だろうと思うが、アッと思った時には、パイプに刃が喰い込みピチッ・・・・。

と云う訳で、昨夜、ステンレスのコップに入れた3%の塩水に浸け込んでおいた。
そして、今朝、見たら見事に赤錆がコップの底に溜まっていた。しかし、完全に溶け切ったかどうか判らないので、あと、1日か2日、このまゝ浸けておこうと思う。