※ 月別アーカイブ:10月2005 ※

2700組立記(13)

形式2700


つまらない写真で眞に恐縮。
煙室のサドル部分を作り直した。 写真の上に写っているのはキットの物、下の2枚は自作した物。 キットのパーツに比べて0.5mm程高くした。

しかし、よくよく考えて見ると何故サドルの高さが不足することになったのだろうか?
ハイトゲージでボイラーの最上部までの高さを測って見ると、キット付属の図面よりも若干高くなっている様だ。 とするとキャブ前部妻板の位置も違っている??? 考えられる箇所を色々とチェックしたが何故? 結局は、組み立て誤差と云う事しか考えられないが・・・。

残りはこのサドルの前後の妻板を切り出し、組み立て煙室下部への半田付けだが、その位置決めをどうするか?

2700組立記(12)

形式2700


10月も中旬になってしまいました。 ついこの前まで「暑い暑い」を繰り返していたのに、もう2ヶ月余りで年替りですネ?。

さて、今日は煙室を支えるサドルを組み立てました。
その後、ボイラーを下から支えるステーを半田付けした所、ステーの高さが不足することに気が付きました。 高さを合わせるとボイラーの欠き取りがモロに見えてしまいます。 仕方がないので、1mm板から現物合わせで新調しました。
スクラッチをしている時は、何度も同じパーツを作り直すなんて、余り苦に感じることはないのに、キットの場合は色々と考えて中々手が進みません。 どうしようもないのに付属のパーツの取り付け方法を何とか工夫して使うことを考えてしまいます。 このステーもそうでした。 結局、作り直すか直さないかで結構時間を食ってしまいました。
自作のステーを半田付けし、煙室サドルをセットして見ると、案の定、高さが足りません。 しかも切ってあるネジの位置も違う様です。 次は、サドルの作り直しになりそうです。

2700組立記(11)

形式2700


何だか最近は寒暖の差が大きいですネ。今日は長袖のシャツを着ていないと寒い位です。

と云う訳で、半田付けも苦にならなくなりましたので、キャブ窓などの縁取りを行いました。縁取りにした半甲線は前回造り置きしていたものを使いました。エッチングのままより遥かにラシクなったと思います(自己満足ですが・・・)。
0.4mm径ですが少々細過ぎた様で、エッチングの縁取りが少し隠しきれていません。次作は0.5mmでやって見ようと思います。その他、給水ハッチ、ハンドレール・ノブを半田付けしました。

2700組立記(10)

形式2700


やっと涼しくなって来たと思ったら、10月に入って最初の日曜日の昨日は7年振りの真夏日。とは云っても季節は確実に進むんでしょうネ。所が、工作の進捗状況は芳しくありません(毎週、毎週同じことを書いているので、皆さんには耳蛸でしょう)。
今日は、上手く直角が出ていなかったキャブ後部妻板の半田付けをし直しました。一旦、半田付けが終わった部分だけを上手く外すのは難しいですネ。外したいときは外れず、外れなくて良い時に、ポロリと外れてしまう。本当にママなりませんネ。今回は、濡れ雑巾をサイド・タンク部分に巻いて熱が伝わらない様にして何とか上手く外す事が出来ましたが、危ない橋でした。
妻板の直角を確保して半田付けをし直し、下回りに乗せて見ました。かなり2700らしく見えます。煙室の下がスカスカになっていますが、サドルの位置決めが出来ていないのでまだ取り付けていないためです。