※ 月別アーカイブ:8月2005 ※

2700組立記(6)

形式2700


立秋が過ぎたのに毎日暑い日が続いています。 でも、蝉の声の中にツクツク法師の声が聞こえて来る様になって来ましたので、もう暫くの我慢でしょう・・・が、それにしても暑い!!!!
と云う事で、久し振りに鉄模に手を出しました。 

さて、珊瑚のキットの出来は文句なく良いと思っています。 しかし、B?6シリーズのキットで不満があるとすれば、サイドタンクや窓の縁取りが平板になっている点です。 これはエッチングで表現している以上仕方のないことで、珊瑚だけのことではないようです。
そこで、前の2500の時と同じ様に、0.4mmの真鍮線から半甲線を削り出して、サイドタンクの上端に半田付けをしました。 写真では分かり難いかも知れませんが、下が加工済みのもので上は未加工のものです。 この後、窓の縁、後部コールバンカーにも半田付けをします。
半甲線の作り方は、至って簡単です。 カッターの刃を上向きにバイスに咥えて、真鍮線を両手で引っ張る様に保持したまま、そのカッターの刃と直交する様に左右に動かすと簡単に削れます。 只、力の入れ具合によっては、途中で切れたり、削り代が不均衡になりますので、一寸したコツは必要かも知れません。

2700組立記(5)

形式2700


ボイラー、煙室部分共に銀ロウ付けをして仮組して見ました。実は、煙室を支えるサドルの位置決めが難しそうなので、手順を考えている間に、下回りに乗せて見ただけです。
でもこうして見るとスライド・バーの色が気になりますネ(汗)
所で、サドルの位置決めですが、キャブ等上回りに取り付けた後、一番最後にするのが良さそうです・・・。