5230製作記(51)

形式5230

5230-059R.JPG
メイン・フレームの切断を行った。
今年の集会には間に合わなくなったので、焦って工作を進める必要はなく時間は充分にある。 この際、メイン・フレームも最初から作り直すことも考えたが・・・・・。

先ず、前段作業として、切断個所を跨ぐ様に0.5mmの洋白板を半田で裏打ちした。
その後、位置決め用のピンを打つため、0.5mm径の穴を4個所、メイン・フレームの本体部分と先端部分に分かれる様に、洋白板まで貫通させ、
次いで、裏打ちした洋白板を取り外し切断となる・・・・・・訳だが、洋白板に左右の区別を付けるための印を付けた。 これを忘れて左右・裏表を取り違えるとトンデモナイことになる。
そして切断したのがこの写真。

5230-060R.JPG
切断後、先端部分のフレームを一旦バラバラにして、再度組み立てに入った。

先ず、先端部分のフレームに取り外した裏打ち板を半田付けし直すのだが、その際フレームの左右と洋白板の左右を合せて0.5mmの洋白線を通して位置決めをした。
次いで、裏打ち板のメイン・フレーム側に飛び出した部分に0.6mm厚の真鍮板を半田付けした後、
洋白板に開けたピン位置をなぞって貫通させ、位置決め用のピンを通してメイン・フレームの本体部分に半田付けをした。

これによって、1.2mmだけ先端部分のフレームの幅を狭くすることが出来た。

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