5230製作記(108)動輪-2

セミ・スクラッチ 形式5230

5230-123RYukiさんに教えて頂いた通り、元のバランスウェイトを0.4mm削って、代わりに扇形に切った0.4mm厚の真鍮板を貼り付けた(写真の上2つがオリジナル、下4つが貼り換えたもの)。

が・・・、ここで手順を間違えてしまった

当初は扇形に切り抜いた真鍮板を黒く塗装してから動輪に貼り付ける手順を考えていた。しかし、元のバランスウェイトを上手く削り取れたのに舞い上がってしまい、扇形の真鍮板を生地のまま貼り付けてしまった(汗)

そこで、塗装だが・・・。
テープでタイヤ部分をマスキングした上で、
1)ブレーキクリーナーで脱脂をして
2)染めQテクノロジィのミッチャクロンマルチを吹いて
3)常温黒染(着色)剤のブラッセン
を吹き付けた。

ブレーキクリーナーは、車のデッドニングの際に接着剤の効きを良くするために脱脂する目的で使ったもので、ミッチャクロンマルチはロッド・クラフトの際に色の喰いつきを良くするために使ったプライマーで、謳い文句は、密着の悪い亜鉛メッキ、生アルミ、ステンレス、クロームメッキ等の金属、ガラス、タイル、プラスチック等の樹脂面、そして焼付塗装面など塗料の密着しにくい広範囲な対象物に使用することができますと云うもの。そして、ブラッセンは何年も前に模型用に買っておいたもの。

何れも今回初めて使うもので、そのどれが原因なのか不明だが、ブラッセン喰いつきが悪くてムラが出てしまった。そこで重ね塗りを3回行ったが、それでも写真の下の段の真ん中の二つの様に上手く塗装出来ていない。

当初考えた手順通り、扇形に切り抜いた真鍮板だけを黒く塗装し、上手く塗れたものを選んで貼り付ければ良かった・・・・(涙)

さて、どうするか????

“5230製作記(108)動輪-2” への2件のフィードバック

  1. Yuki より:

    ミッチャクロンとブラッセンの相性ではないでしょうか。
    ブラッセンの使用法は脱脂した金属面に直接塗るようにとなっていたと思います。

    • mizoken より:

      Yukiさん、こんにちは。

      やはり、相性の問題なんでしょうかネ~。

      どっちにしても、テストをしてから本番に掛かるべきでした。
      と云うか、当初考えた手順通りに事を進めていたら、避けられた問題じゃないかと反省しています(汗)

      仕方がないので、本体を塗る際にもう一度トライしてみようと考えています。

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