1060製作記(219) フロントデッキ – 7
2021/08/30
直径1.0mmの真鍮線を使って継ぎ手を作ったのだが、直角に曲げる部分のRが大き過ぎてどうにも締まらない。何とかRを小さ出来ないかと考えて、曲げる部分を三角ヤスリで少し欠き取った上で、曲げてみた。出来はもう一つだが、これ以上を求めるのは、小生の技量ではとても出来る相談ではないので、妥協することにした。
その上で、必要個数プラス・アルファの継ぎ手を作って、フロントデッキ上部の配管工作を行った。
真鍮線を只曲げて配管を表現するよりも、出来は良くなくても継ぎ手があると見栄えがすると一人悦に入って、フロントデッキ下の配管工作に入った。
そして、下部の配管のハンダ付けをしている最中、フロントデッキを保持しているバイスが転倒する事故が発生してしまった。
慌ててバイスに固定していたフロントデッキをチェックした所、デッキ上部の配管があらぬ方向を向き、更に、ハンダ付けの途中だった下部の配管の半分が何処かに飛んでいってなくなってしまっている。
行方不明になった半分を探してみたが、整理整頓が出来ていない工作机から見付け出すことなど出来る筈もなく、諦めて上部の配管の向きの修正に掛かった。
すると、配管がデッキの下に潜り込む箇所の継ぎ手が、呆気なくポキッと折れてしまった。
猛烈な残暑の中、クーラーのない道楽部屋で、汗を流しながら進めて来たのに・・・・・と思っても、仕方がない。
改めて、継ぎ手の作成から、やり直すしかない・・・・(涙)
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