1060製作記(106) スプラッシャー – 1

フル・スクラッチ ボイラー 形式1060

ボイラースプラッシャーとの干渉回避策を色々と考えたが、どうも頭でっかちになっている様で、どれもこれも、小生の技量ではとても実現出来そうにもない。

と云う訳で、古典的な方法に戻って来た。
つまり、ボイラー側には手を付けず、スプラッシャーを加工することにした。
この場合、ボイラー動輪が干渉する惧れがあるが、これは当初の予定通りルーターでボイラーを削ることで、何とか出来るだろう。

スプラッシャーを加工する場合、ボイラーとの接点を二次元の図面に描く必要があるが、DSMの3Dソフトが大いに役立った。即ち、3Dでボイラースプラッシャーとを組み立て、スプラッシャーを上から0.5mm間隔でスライスしボイラーとの接点の座標を求めた。

この座標を元に二次元の図面に落としたのが、この図で、上は第一動輪用、下が第二動輪用
実際の工作は、この線に沿って干渉部分を欠き取った後、得意とする現物合わせで、シコシコする予定。

これで、取り敢えずボイラースプラッシャーとの干渉回避策が決まったので、次回からボイラーの工作に戻ることにした。

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