1060製作記(92) 妻板(前) – 2

フル・スクラッチ 上回り 形式1060

1060-088妻板ばかり沢山作っても工作が滞るだけなので、良い加減の所で手を打たなければと思いつつ、3作目を眺めていたが、どうにも気に入らない。

幸い、365連休の身には時間だけはある。と云っても、釣りにもかなりの時間を取られるので、結構限られているのだが・・・・。

と云う訳で、良くても悪くてもこれが最後と第4作目の工作に入った。

これまでと同じ様に、先ず、窓やドア、ボイラー用の円状の欠き取りを行ったが、4作目ともなると手慣れたもので、手早く済ませることが出来た。と云っても、1.5mmのエンドミルを使うべき所、1.0mmのエンドミルを使って窓抜きをしたので、実質的に窓抜きは2度行ったことになるが・・・。

その後、リベット用の案内線を罫書き、リベット打出し器を用いてリベットを打出した。その際の打出し器のピンと罫書き線の位置合わせは、前回までは目視で行っていた。そのために位置合わせがキッチリと出来ていなかったが、この辺は小生のいい加減な性格のなせる業で、まぁこんな物だろうと工作を進めた結果、交点などにズレが生じてしまった。

そこで、今回はルーペを用いて慎重に位置合わせを行った。時間は多少掛かったが、今回は上手く出来たと思う。急がば回れとは正にこのことで、これからの工作に活かしたいと思う。

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