1060製作記(76) シリンダー – 2

シリンダー フル・スクラッチ 形式1060

1060-069造り溜めていたパーツを半田付けして漸くシリンダー周りの形が出来て来た。

実は、昨夜ここまで出来た所でテーブルの上に置いて眺めていて、シリンダーその物が左右水平についておらず、そのために片方を抑えると片方が軽く浮上がって、コトコトと音がすることに気が付いた。

目視ではあるが0.3mm程の差がある様だ。
これまでの小生であれば、この程度は誤差の内とばかりに次のステップに進んでいたことだろう。今回もそうしようと一瞬思った。が、しかし、それでは小生の作品に進歩はない。

と云う訳で、今日一日を費やして調整した。その結果、ほゞ差は皆無となってOK。

そこで、次のステップである缶台と煙室の接合部分を製作した。
1060-070工作そのものは難しいものではないので、最近は罫書くこともなくフライス盤のテーブルの送りだけで切り抜いている。
これも、0.4mmの真鍮板を捨て板に半田付けをして然るべき所にボルトを表現する真鍮線を植え込むための穴を開け・・・た。

しかし、ここでお馴染みのチョンボで、真鍮線の植え込み用の穴の位置を間違えてしまい、真鍮線が邪魔になって缶台にセット出来ない。加えて、中央にある三つの1.4mmの穴を開けた後に曲げたので、カーブも綺麗に出来ていない。

と云う訳で、次はこの部分の作り直し。

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