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1060製作記(172) 逆止弁・給水管

フル・スクラッチ ブレーキ配管関係 形式1060

非公式側の繰出管の固定に続いて、公式側。
公式側には、コンプレッサーがあり繰出管の折り返しも非公式側よりも多いので、その位置関係を確認している際、給水管繰出管よりもボイラーに近い位置に走っていることに気が付いた。
となると、固定する順番を間違えると、その後の作業が大変になる。

と云う訳で、急遽、順番を変更して、給水管の固定に掛かった。

逆止弁エコーのロストワックスのパーツ(1787)で、給水管は0.6mmの真鍮線を使用。
作業そのものは、それ程難しいものではなく、時間も掛からなかったが、こうして写真を撮って改めて眺めてみると・・。
残念ながら、給水管ランボードに対して平行になっていない。
注意を払っていた筈だが、この辺は良くも悪くも小生の好い加減さの表れだろう。

本来ならば修正すべきだろうが、この部分はサイド・タンクの陰に入ってしまうため、全く目に触れることはないので、目を瞑って次の作業に入ることにする。

所で、給水管キャブ内部での処理をどうするかだが・・・。
当初はキャブ妻板の内側で切断して、キャブ内部での配管は省略する積りでいた。しかし、それでは何となく物足りない様な気がして来ている。
と云っても、どの様に配管されているか資料もない。それらしく出来れば良いのだが。