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5230製作記(74)

セミ・スクラッチ 形式5230

5230-086R.JPG
2012年の工作初めで見事に失敗したスチーム・ドームの再々作成。
つまり、三つ目・・・・。

形式27形式2800の時、どの様に工作したのか、情けないことにサッパリ覚えていない
問題は、ボイラーとの接点、特にスチーム・ドームの側面とボイラーとの接点のカーブを綺麗に出すにはどうすれば良いか、なのだが、先輩諸兄はどうしているのだろうか?

ない頭を絞っていると、ふと平岡幸三氏生きた蒸気機関車を作ろうの背表紙が目に入って来た。
この書籍は、ライブ・スティームをやっている人々にとってはバイブル的な存在の由だが、小生は、旋盤の使い方の参考書として買ったもので、最近は全く紐解く機会がなかった。

平岡氏この部分をどの様に処理しているのか???

そこで、該当箇所のページを開いて見ると・・・・。
ヤスリでシコシコと削っている図が載っており、結局、簡単に綺麗に仕上げる方法はない模様。
これには、ガッカリしたが、その一方で何となくホッとしたのも事実

で、平岡式で作って見たのが写真のスチーム・ドームだが・・・・。

どうも、頂けない!!

カーブのRがもう少し小さければシャープさが出るのだろうが、何だがダラダラした感じになってしまっている。
しかも、こうして写真にして見ると、隣りの煙突のテーパーがきつ過ぎるし、煙突の台座が潰れた様に見えるのも、気に入らない。