1060製作記(215) ブレーキ – 11

フル・スクラッチ 下回り 形式1060

ブレーキ・シューのハンダ付けを終えた。
ハンダ付けする際には、動輪をホーム・ポジションにセットした上で、動輪のタイヤ面とブレーキ・シューの間に、適当な厚みの紙を挟んで、ブレーキ・シューを固定してハンダを流し込んだ。

しかし、例によって、工作精度が悪いために、ブレーキ・シュー動輪の間隔が、公式側では問題がなかったが、非公式側では非常に狭くなって、場合によっては動輪のタイヤ面と接触してしまう惧れがあった。
そこで、非公式側のみブレーキ・シューの厚みを削って、何とか間隔を確保して、誤魔化した。

と云う訳で、何やかやと問題はあったが、兎にも角にも、ブレーキ関係の工作を終えることにした。

次は、排障器の作成に移ろうと思う。

1060製作記(214) ブレーキ – 10

フル・スクラッチ 下回り 形式1060

ブレーキ・シューの固定を除いてブレーキ関係のハンダ付けを終えた。

相変わらず工作精度が低いため、左右対称に出来なかった所もあるが、これ以上は到底無理な相談なので、このまゝ先に進むことにする。

次回は、ブレーキ・シューのハンダ付けで、イヨイヨ、ブレーキ関係の工作を終えることになる。

1060製作記(213) 担いバネ – 6

フル・スクラッチ 下回り 形式1060

予備にしていた担いバネを良くみると、空けてある0.4mmの穴の位置がセンターからズレていて、そのために使っていなかったことを思い出した。
この担いバネを使うとなると、穴を空け直す必要があるが、空け直すなら真鍮線を折って失敗した担いバネを使っても同じ。

と云う訳で、折れた真鍮線をヤスリで削った上で、改めて0.4mmの穴を空け直し、フレームにハンダで固定した。

作るかどうか迷っていたリンク類だが、今回は作ることを止めることにした。
と云うのは、サイズが小さ過ぎる上、苦労して作ったとしても、動輪の陰に隠れて目立つ存在ではなさそうなためで、この先、気が変わって手を付けることになるかも知れないが、取り敢えず担いバネ関係の工作は、これで完了としたいと思う。

次回から、中断していたブレーキの工作の続き・・・・・・。

1060製作記(212) 担いバネ – 5

フル・スクラッチ 下回り 形式1060

連結用のリンク類を作るかどうかについては、結論を出さないまゝフレームに仮付けしてみた。

と云っても、ここに至るまでに色々とトラブルがあった。
先ず、担いバネの位置決めのために、フレーム動輪軸箱用の欠き取り部分に0.4mmの穴を空ける作業があったのだが、その作業の最終段階の4個目の穴を空ける際に、見事、ドリルの刃を折り込んでしまったことで、これが第一のトラブル。
これまでは0.4mmのドリルの刃を折ってしまうことは、殆どなかったのだが、最近、良く折ることが多くなった様な気がするが、これも加齢現象なのだろうか?
折れて中に残った刃は、ステンレス製のカップに入れた0.3%の塩水に浸け込むことで溶かして取り除く方法を、KKCの先輩に教えて頂いたので、慌てることもないが、このために丸一日、作業を中止する結果になってしまった。

そして、第二のトラブルは・・・。
写真には写ってないが、実は担いバネフレームの隙間を確保するために、高さ0.5mmのパイプを担いバネの中央の真鍮線に嵌めていたのだが、フレームに借り付けした所、吊り合い梁が宙に浮いてしまう結果になってしまった。
そこで高さ0.5mmのスペーサーを取り除くことにしたのだが、ガッチリとハンダ付けをしてしまったので、これが思いの外大変な作業だった。

最後の第三のトラブルはと云うと、4個目の担いバネフレームに仮付けする際、担いバネに植え込んでいた0.4mmの真鍮線を根元から折ってしまったこと。

仕方がないので、次の作業は、折れた真鍮線を何とかして取り除くか、改めて担いバネを作るかだが、幸い、予備の担いバネがあるので、それを使って時間を節約しようと思う。

1060製作記(211) 担いバネ – 4

フル・スクラッチ 下回り 形式1060

吊り合い梁を作成した。

素材は1mm厚の真鍮板で、中央部及び両端部を残して、両面から0.2mm切削した後、三角形の形に切り抜いた。

今回も又一発で上手く出来ず、写真の吊り合い梁は2作目。しかも、写真では分からないが、両面からの切削量が多少均一には出来ず、断面を見ると少々偏っているが、これには眼を瞑ることにした。

写真の右下は、吊り合い梁フレームに固定するための支柱で、実際の構造は全く判らないが、Locomotive Dictionaryの図を参考にして0.8mm厚の真鍮の端材から適当にでっち上げた。この支柱吊り合い梁の固定は、少々凝ってそれぞれに凹みを付け、その凹みが互いに噛み合う様な方法によった。

これで、担いバネ関係の主要なパーツが出来たことになる。残るは、担いバネ吊り合い梁フレームとの連結用のリンク類だが、作るかどうか、この段階では決めかねている。

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