※ 月別アーカイブ:10月2023 ※

2023年釣行記(61) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月13日(金) 16:30~22:15
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 11、タチウオ x 0
同行者:ICNHさん、KMIさん

前回に続いて、今回もKMI’sでのアジング刀狩り

16:10頃、現地に到着し、岸壁に出てみると、入り口にアングラーが一人だけ。この所、最奥での釣りが続いていたので、今回は入り口に釣り座を構える積りでいたので、若干、気落ちしたが、已むを得ない。これまでと同じ様に最奥に釣り座を構えることにした。

予報では、東北東の風が3mの予想が出ていたが、岸壁の際に立ってみると、予報とは違って南寄りの風。しかも、かなり強く吹いている。KMI’sでは南寄りの風は右手から左手への横風になるので、やり難いが、準備に取り掛かった。

今回もタックルのラインナップは前回同様、Sephia S809M/FSlatyStage改の二本立て。

16:30頃、先ずはSephiaを手にジグ・サビキで、この日の釣りを開始。
ジグ・サビキの経験は、これまでに数回しかないが、実績があるポイントは入り口で、最奥では豆アジを1匹しか釣ったことがない。と云う訳で、特にジグ・サビキでは入り口に入りたかったが、先行者が居るため諦めるしかなく、最奥でキャスティングを繰り返した。
しかし、小さな釣り場なので入り口からそれ程距離がある訳ではない上、時間的にもアジが動き始めている筈の16:30頃。何とかなるだろうと思ったが、反応は全くない。それでもキャストを続けていれば、チャンスは回って来るだろうと強いて楽観的に考えたが、ウンともスンとも音沙汰がない。

17:00頃、入り口の先行者の姿がなくなっていることに気が付いた。しかし、今更移動する気にもなれず、ジグ・サビキを諦めて、刀狩りの準備を始めた。すると、丁度そのタイミングで金曜日の男ICNHさんがニコニコと笑いながら登場。
ICNHさんは、小生の隣りの中央寄りに釣り座を構え、折角の夕間詰めなので、タチウオを狙うと云って、入り口に移動して行った。

小生もICNHさんに倣ってタチウオの様子を探ってみたが気配がないため、ジグ単でのアジングに変更。
実は、前日に入釣した仲間の4時間頑張って、アジボーズだったとの情報があったので、どうやらアジの調子は下降線に入ったのではないかと少々心配をしていた。
しかし、その心配は杞憂で、ジグ単開始早々の17:37にこの日の幕開けの1匹をゲット。サイズも、充分お持ち帰りに叶う20cm強で、一安心。

その約10分後に、2匹目をゲットしたが、その後はピタリと反応が消えてしまい、3匹目を獲ったのは約30分も経った18:12
この30分の間には、反応が全くなかったので、やはり、下降線に入ったと見るべきだろうと考えたが、それから10分足らずの間に3匹を追加。これまでであれば、多少の浮き沈みはあるにしろこの調子が続いており、この時は、これで持ち直したと喜んだものゝ、その後はまたダンマリ状態に戻ってしまった。

アジの反応がなくなった所で、再度、刀狩りに挑戦。
風は相変わらず右手から左手の横風だが、快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)を軽い4S(6g)に替えて沈下スピードを落としてみたが、これにも反応がなく、早々に諦めて、又々ジグ単に復帰。
そして、7匹目をゲットした19:41から19:57の間に4匹を追加し、つ抜けを達成。

どうやら小さな群れが回遊していて、通り掛かった時だけパタパタと反応がある印象。とは云え、隣りのICNHさんは、間遠いながらもにポツリポツリと掛けているので、やはり肩から先の問題だろう。

20:00頃につ抜けを達成した所で、反応がなくなったので、再々度刀狩りに復帰したが、はやり空振り。そこで、ジグ単に戻って20:47に11匹目をゲットした所で、この様な釣り方では、正に二兎を追う者で、両方共中途半端に終ってしまうと考え直して刀狩りに集中することにした。

それからの1時間以上もの間、丁度風も弱くなり、静かになった海に向かって、キャスティングを繰り返したが、1度だけゴンゴンと反応があったものゝ針掛かりさせられず、追い喰いもないまゝに終わってしまった。
結局、この日の刀狩りは、タチウオかどうかはっきりとしないがコンと感じる反応を含めて、コンタクトがあったのは2回だけで、まだ本調子には至っていない様子。

この日は、KMIさんICNHさんと一緒だったこともあって、時間が経つのを忘れていたが、時刻は22:00をかなり回っており、釣果も余り望めないので、StopFishingとした。
そして、明日は研修があるから・・・・と云いながら21:30頃(?)までロッドを振っていたICNHさんと連れ立って、残業をすると云うKMIさんを残して、帰路に着いた。

所で、この日の22:00頃だったと思うが、突然やって来た5~6人のアジンガーの一団を見てビックリ。このKMI’sアジングをするアングラーは、殆ど顔見知りで、例え顔見知りではなくても、行き帰りには挨拶をするのがほゞ習慣化しているのだが、この連中は挨拶をすることもなく、それぞれ釣りの準備を始めていた。
何処から来た連中だろうと思ったが、小生の車の後ろに駐車している2台の車を見ると、どうやら千葉からの遠征組の様子。千葉には沢山の釣り場があるだろうに、何もKMI’sの様な湾奥の小さな釣り場にまで大挙して来なくてもと思うが・・・。小生もアングラーの端くれ、魚を釣りたい気持ちは良く解るし、この様な連中が来ることを拒む訳ではないが、是非、この釣り場を大切にして貰いたい。
最近は、何処の釣り場でも、訪れるアングラーが増えるに伴って、ゴミ、禁止区域への立ち入り等マナーが問題視されて、挙句の果てに釣り禁止になるケースが増えている。
この釣り場が、この様な憂き目に合わない様に、是非とも心して欲しいと切に願う次第。

*************************************
17:37 1匹目
17:46 2匹目 R
18:12 3匹目 R
18:19 4匹目
18:23 5匹目
18:25 6匹目 豆
19:41 7匹目
19:47 8匹目
19:50 9匹目
19:57 10匹目
20:47 11匹目