※ 月別アーカイブ:6月2021 ※

2021年釣行記(34) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:06月29日(火) 19:10~22:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 13
同行者:単独

メバリング用に購入した宵姫は、本来のターゲットであるアジでのウロコ付けは前回のA’s Pで無事完了したので、今回は導入目的であるメバルでのウロコ付けを考えていた。
と云う訳で、MHR-KGNに行く算段を立てていたのだが、予報では横風になる東風が2mで、しかも、22:00頃からは雨が降り出すとのこと。となると、小生にとっては嫌いな要素が重なるので、一旦は釣行を諦めた。しかし、宵姫メバリングで使ってみたいと云う欲求には勝てず、兎に角、現地に行ってみることにした。

18:50頃、現地に到着。
直ぐに宵姫を手に岸壁に出て様子を見ると、風は予報とは違って、小生の好きな南西の風がそよりと吹いてくる程度。雨は、色の濃い雲が空一面に広がっており、今にも泣き出しそうな様子だが、降り出すまでには至っていない。

19:10頃、54番スポット付近に到着し、リールをセット等々準備を始めた。
満潮直前のため潮位はかなり高く、殆どのテトラ帯は海中に没していて波気のない穏やかな海が広く見え、メバリングの条件としては悪くない。一つ気になることを上げれば、最近の傾向として潮位が高い場合は、円な瞳の可愛娘ちゃんの活性が低い印象なので、生憎、満潮を挟んだ潮位の高い時間帯での釣りになること。しかし、これは可愛娘ちゃんのご機嫌が良ければ、問題にはならないので、可愛娘ちゃん次第と云った所。
さぁ、今日のご機嫌はどうだろう?

すると、早くも2投目か3投目でコツンと反応があって、15cm位の可愛娘ちゃんをゲット。
と云う訳で、この夜の目的の一つであるメバリングでのウロコ付けがアッサリと出来てしまった。

そして、次の目的。色々なアタリを感じることだが・・・。
いつもの様に、後続のコンタクトがない。予報通り22:00頃から雨が降り出すとなれば、実釣時間が余りないので、テンポ良く居場所を探る必要がある。と云う訳で、直ぐに蟹の横這い釣法に切り替えたが、何処に行ったのか反応が感じられない。
途中で話し掛けられた地元のおっちゃんも、最近はアタリがないと嘆いていたので、可愛娘ちゃんばかりではなく、全体として低調な様子。

状況を打開するために、根掛りの惧れはあったが海面下に沈んでいるテトラ帯を狙うなどしたが、なかなか答えが見つからず、単発的なアタリを何とか拾う以外になく、この日のツ抜けは、21:25頃。

その頃になって、ポツリポツリと雨が降り出して来た。直ぐに本降りになる気配がなかったので、折り返しながら探ることにしたが、状況は変わらないまゝ。そうこうする内、遥か遠くに見えていた横浜ランドマークタワーやその他のビル群の灯りが見えなくなり、雨脚が少し強くなって来た。
可愛娘ちゃんの活性が高ければ、多少の雨なら我慢も出来と云うものだが、残念ながら、良くなる兆しも感じられない。もう少し待ち、下げ潮が効き始める時間になったら良くなる可能性もあったが、腰が痛くなり、右手首や右肘に鈍痛が出始めたこともあって、粘ってみる気持ちも失せてしまい、22:00頃、StopFishingとして帰路についた。

2021年釣行記(33) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月25日(金) 18:30~24:30
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 20、メバル x 1
同行者:AKTさん、(IKDさん)

これまでMHR-KGNでのメバリングでは、何れも市販のロッドを改造したTenryu改Flacon改を使用していたが、何となく新しいロッドが欲しくなり、先日、衝動的に宵姫 爽 S58FL-Solidをポチッ。
宵姫アジング用のロッドなのだが、小生のメバリングは、特にMHR-KGNでは、どちらかと云うと乗せるよりも掛ける釣り方をしているので、寧ろ、少々張りがある方が良さそう。もし、メバリングに使い難ければ、本来のアジングに使用すれば良いので、無駄にはならないと前向き(?)に考えて配達されるのを待っていた。そして、その宵姫が22日の火曜日夕方に手元に届いたと云う次第。
そこで、24日の木曜日にMHR-KGNに出掛け試釣することにしていた。そんな所に、AKTさんから金曜日にA’s Pに行くとの連絡が入って来たので、一も二もなく即予定変更し、A’s P宵姫鱗付を本来のアジングですることにした。

現地には、渋滞のため少々遅れて17:40頃、到着。
車から降りてAKTさんの白い車を探したが、見当たらない。その代わりに見覚えのある相模ナンバーの黒い車が眼に入って来た。
アレーッ
よくよく見ると岸壁には、一人黙々とアジングの準備をしているIKDさんの姿がある。IKDさんにはA’s Pでのアジングを色々と教えて頂いているので、鬼に金棒。挨拶をして、IKDさんの右側に釣り座を構えた。

風は右から左の南寄りで少々強目。孤島の様に海面から高さがある場合は、少々厄介だが、このA’s Pは高さがないので、気にする必要もない。寧ろ、心地良い上、この時期には付き物の飛翔力の弱いが、鳴りを潜めてくれるので、かえって好都合。

今回持ち込んだロッドは、宵姫8320#1Bの2本だが、8320#1Bは予備にして一晩中宵姫一本で通す積りで準備をしている所に、渋滞で遅れていたAKTさんが到着。
そして、小生の準備している様子を見て今日は、スナップの使用は禁止だと仰る。しかもIKDさんまで使用禁止、使用禁止と合唱しだす始末で、まるで年寄り一人を虐める壮年二人の図。

そんな二人の言葉を右から左に聞き流して、宵姫の投げ心地を早く確認したかったので、時間的には少し早いが、0.8gのJHを結んで、18:30頃、キャスティングを開始。すると、繋いだだけの状態ではパツンパツンの固い印象だったが、意外にもJHの重さが胴に乗る印象で、キャストがし易い。試しにJHを0.5gに軽くしてみたが、印象は変わらず、安心してアジングに打ち込めそう。

キャスト面では問題なさそうだが、感度はどうだろう・・・・。
そんなことを考えつゝ2投、3投とキャスティングを続けていると、隣のIKDさんはロッドを曲げ、本命のアジを掛けながら、
今日は釣れそうだから、20匹は釣りましょう!!
とご親切に小生のノルマを決めてくれる。

そんな虐め(?)を軽く聞き流して釣りに集中していると、いきなりコツと小生にも待望のアタリがあって、20cmクラスをゲット。サイズはもう一つながら、無事、宵姫鱗付けがアッサリ出来てしまった。
時刻は、丁度日没の19:00頃のことで、まだまだ周囲は明るく出足が良い。しかし、前回、前々回と最初の1匹は早い時間から出たものゝ、後続を獲るまでにかなり時間が掛かったので、油断は出来ない。

宵姫鱗付けは無事終わったが、心配した通り後続がない。そこでJHを0.5gに軽くしてみた。そして、チョンチョンとアクションを入れロッドをピタリと止めると、一呼吸おいた所で、コツンとハッキリとした反応が返って来て、2匹目。

JHが馴染んで直ぐにアタリがある訳ではないが、じっくりと待っていると、ほゞ確実にコンタクトがある。このパターンを見つけて、退屈しない程度の間隔でアジの引きを楽しみ、21:00を回る頃には、ツ抜けを達成。

これを見て、小生よりも遥か先を行っているIKDさんから、
凄いですね~、もうツ抜けですか・・・・・・等々

ツ抜け達成はなったが、サイズがもう一つ物足りない。
そこでJHを重くして、ボトムを中心に狙ったりもしたが、一向に良くならない。その内、風がなくなり潮の流れもなくなると、めっきりとコンタクトが減ってしまい、ポツリポツリと忘れた頃のアタリを拾う釣りになってしまった。

23:00を回ると、更にアタリが遠くなってしまい、それと共に集中力も切れ掛かり眠くさえなって来た。そこで、24:00には上がる積りで片付けに入りながら未練のキャスティングを続けていると、いきなりコン。
IKDさんがご親切にも設定してくれたノルマの20匹目を獲った所で、AKTさんIKDさんを残して、一足早くStopFishingとした。

メバリング用に手に入れた宵姫鱗付けも無事終わったので、取り敢えずの目標は達成したことになり、メバリングでも掛ける釣り方ならば問題なく使えそうな目処がたった。次回は、実際にメバリングで試してみようと思う。

2021年釣行記(32) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月21日(月) 18:40~24:20
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 10
同行者:AKTさん

久し振りにDKKアジングをする積りで準備をしている所に、AKTさんA’s Pに行くとの連絡が入った。
誰もいない釣り場で誰にも邪魔をされずに、一人、釣りの世界に没頭して只ひたすらに獲物と対峙するのは、この上なく楽しく、小生が半世紀以上もの間夢中になって来た由縁である。しかし、気の合った仲間と並んで釣りをするのも、釣れた時の喜びは倍になり、釣れない時間帯では釣り談義でつまらなさを半減出来るので、それに勝るとも劣らない楽しさがある。
この夜の釣りは、正にそんな釣りで、数こそなんとかツ抜けを達成したに過ぎないが、本当に楽しいアジングだっった。

17:30頃、AKTさんと落ち合い、時間的にもまだアジングには早いので、散歩がてら付近の釣り場の様子を見て歩き、18:00過ぎにいつもの場所に車を止めて、この夜の釣り支度に掛かった。

今回持ち込んだロッドは、Soare改8320#1Bの2本。その内Soare改を専ら使用することにして、8320#1Bは予備として車に残すことにした。

準備の早いAKTさんは、小生の右手3m程の所に釣り座を構え、早くもキャスティングを始めている。
小生が1.0gのJHを結んでキャスティングを始めたのは18:40頃。

風は右手から稍強目の南寄りだが、気にする程のことはなさそう。
日没直前のまだ明るい時間帯だが、前回も前々回も、早い内から反応があったので、期待をしたが、今回は何も感じられない。

そうこうする内、アタリがあったヨ。
声のする方を向くと、まるで小生を挑発する悪戯小僧の様な目をして、AKTさんがニタリ。
この様なことは、いつものことなので慣れてしまっているが、これでアジがいることが分かり気分も乗って来ようというもの。単独釣行の場合は、魚が居るのか居ないのか、居ても小生の腕が悪くてアタリを出せないのか、判断に迷う所だが、これで安心して集中出来る。そういう意味では、AKTさんは小生にとっての魚群探知機の様な役割を持って貰っているとも云えそう・・・。

この日の小生のファースト・フィッシュは19:10過ぎに来たこの娘。サイズは20cm少々と若干物足りないが、嬉しい口開けの1匹。
この時、既にAKTさんは複数のアジをものにしていた筈で、アジング・フリークには逆立ちをしても勝てる見込みは皆無なのは自明の理。しかし、歳は取っても小生もアングラーの端くれ。何とか引き離されまいと後続を期待して待ったが、何もコンタクトがない。

JHの重さを替え、ワームを替えて何とかアジの気を引こうとしたが、全く興味を示してくれない。所が、隣のAKTさんはポツリポツリと掛けているので、アジは居る筈。なのにどうして・・・・・
この時は、まだ従来の鉛のJHを使っていたのだが、試しに前回のアジングの際、AKTさんの助言で手に入れたタングステンのJHに替えてみた。すると、不思議なことにコツッと反応がある。理由は解らないが、兎に角、反応がある以上使うしかない。所が、2匹追加した所で、反応が又々消えてしまった。
こうなると、なす術がなく、完全にお手上げ状態。

単独釣行であれば、今日は駄目だったと肩を落として引き上げていただろう。しかし、22:00頃からが良くなる筈だから頑張ろうAKTさんに励まされ、小生もその気になったが、コンタクトがない状況には変わりがない。

そこで、21:00を回った頃だったと思うが、思い切って釣座を少し移動することにした。移動と云っても元の場所から2m程ズレただけで、設置されているボラードに腰を掛けられて楽が出来るのでそうしただけなのだが、思い掛けなくコンタクトがある。
エッ、たった2mしかズレていないのに、嘘だろうと出会い頭の交通事故の様なものだと思ったが、間遠いとは云え元の場所よりも明らかにアタリの数が違う。

ポツリポツリと拾い始めた小生を見て、AKTさん20匹になったら、上がりましょう!!と盛んにプレッシャーを掛けて来る。20匹と云えば、調子が良い場合の小生の釣果なので、とてもとても無理な相談。
365連休の小生なら、20匹を達成するために徹夜をしても支障はないが、現役組のAKTさんには翌日の仕事を控えて大いに支障がある筈。と云う訳で、何とか半分のツ抜けに値切ったが、それでも目標に届いたのは、日付が変わった時分。

終わり良ければ全て良しの格言通り、この日は最初の内こそどうなることかと思ったが、後半に入って何とか持ち直せて、アジングの楽しさを満喫して24:20頃、StopFishingとした。

それにしても、前回と云い、今回と云い、JHの材質の違いワームの形状の違い場所の違い等々、一寸した違いでも釣果に大きく影響することを思い知らされた。
性格的に大雑把な面のある小生は、余り気にもして来なかったが、AKTさんや他の手練の皆さん程ではないにしても、もう少し意を払う必要があると、今更ながらに感じた次第。

2021年釣行記(31) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:06月18日(金) 19:30~23:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 10、サバ x 3
同行者:単独

実は、19日の土曜日は再度A’s Pに行く積りにしていたが、予報では生憎の雨とのこと。所が、前日の金曜日の空模様は、降水確率は0%、風は南寄りの2m程と予想されている。そこで、1日前倒しして金曜日にMHR-KGNでメバリングをすることにした。

この時期の日没時刻は19:00頃なので、18:00少し前に自宅を出れば、丁度良い。
と云う訳で、遅れている鉄道模型の工作をしていたのだが、気が付いたのが18:00直前。慌てて支度をして18:15頃自宅を出発し、1時間後の19:15頃、現地に到着。
いつもの場所に車を止めて外に出てみると、弱い風との予報にも拘わらず、意外にも強い風が吹いている。

この日は、前回の結果を踏まえ、凸部の先に重点を置き、凸部の手前は様子を見るだけにしようと考えつゝ岸壁を歩いて、60番スポット付近に到着。
歩きながら見た海には、一時程沢山の海藻は漂っておらず、やっと海藻に気を使ってキャストする必要はなさそう。

19:35頃、Tenryu改のロッドに0.8gのJHの組み合わせで、キャスティングを開始。いつものことながら、その日の可愛い娘ちゃんのご機嫌を伺う1投目は、期待と不安が綯い交ぜになるのだが、この日は、中弛みになる時間帯からの入釣なので、特に不安の気持ちの方が強い。

果たして、この様な不安は的中するもので、全くコンタクトがない。
更に悪いことに、キャスティングを始めて間もなく、降水確率が0%の空からポツリポツリと雨粒が落ちて来た。こうなると凸部の先にまで足を延ばした所で、本降りにでもなったら、ずぶ濡れで戻って来なければならない
空の様子を伺いながら、キャスティングを繰り返したが、可愛い娘ちゃんからは何の音沙汰もない。

74番スポット付近にまで来た時、ひょっとするとプラグには反応するかも知れないと、半ば自棄気味でSmokyGigaScrew-A(GS-A)を結んでみた。
するといきなりググンと反応があった。これは合わせ切れなかったが、その後しばらくしてコンとショート・バイト。
この日はワームよりもプラグの方が良さそうだ・・・・
しかし、コンタクトがあったのは、この2回だけで、その後は元の木阿弥

雨脚は強くなることはないが、相変わらずポツポツと降り続いている。しかし、遠くのランド・マーク・タワーは雨に煙ることもなく、はっきりと見えているので、これ以上酷い降りになることはないだろうと、思い切って凸部の先にワープすることにした。

20:30頃、109番スポット付近に到着。
そして、気持ちも新たにキャストするといきなりコツと反応があって、17cm程度のアベレージ・サイズの可愛い娘ちゃんをゲット。

何年か前の様に、可愛い娘ちゃんの溜まり場は、凸部の先に変わったのか・・・?
と思ったが、後続がない。
そこで蟹の横這い釣法でテンポ良く探ることにした。しかし、コンタクトは忘れた頃に単発であるだけで、一向に上向いて来る気配がない。
結局、この日は125番スポット付近で折り返しに入ったが、この時にはほゞ諦め状態。

戻る途中、再度109番スポット付近で、この日最大の23cmの可愛い娘ちゃんをゲット。これが9匹目で、こうなると何とかツ抜けを・・・・と意欲が出て来たが、流石に土曜日を控えた金曜日の夜のことなので、アングラーが増えている。
そこで、隙間の広く空いている場所を選んで、キャスティングを繰り返したが、答えが出ないまゝで、何とかツ抜けを達成出来たのは、23:20頃。

その後も未練のキャスティングを続けたが、これは無駄足掻きで、23:30頃、StopFishingとした。

所で、この日は外道でサバを3匹も釣った。MHR-KGNでのメバリングで、外道と云えばカサゴソイが定番で、たまにアジが来るのが相場だった。しかし、この日は、15cm程の小さなサバが外道で、MHR-KGNでは初めての経験。しかも3匹。
現在は、季節的には6月の中旬の所謂梅雨メバルの時期なので、まだまだメバリングを楽しめる筈。しかし、夏の時期が盛期のサバが回って来ていると云うことは、海水温がかなり高くなっていることの査証と云えるだろう。前回に続いて、今回も厳しいメバリングの結果だったのは、その故なのだろうか?
昨年は、7月10日に39匹もの釣果を出しているが、今シーズンはソロソロ終わりなのかも知れない。

2021年釣行記(30) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月15日(火) 18:00~23:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 11、小サバ x 2
同行者:AKTさん

予報では南寄りの風が1~2mと絶好の条件なので、MHR-KGN行きの準備をしている所に、AKTさんからA’s Pでアジングをしないかとお誘いを頂き、即、予定を変更してご一緒させて頂くことに。

17:30頃、現地に到着。
先着していたAKTさんは、オクトパッシングの準備をしている最中で、明るい内はタコを狙い、暗くなってからアジを狙うとのこと。

岸壁に出ると、予報とは違って、南寄りの風がかなり強めに吹いている。A’s Pでは右から左への横風になるため、具合が悪いが、前回程ではない上、海面からの高さも余りないので、何とかなりそう。

今回持ち込んだSoare改8320#1Bの2本のロッドの内Soare改を先発に選んで18:00頃、キャスティングを開始。
日没時刻の1時間も前の明るい時間帯なので、アジングには早過ぎるきらいはあるが、前回は明るい内に出ているので、ひょっとしたらと助平心があったのは正直な所。しかし、現実は厳しいもので、何も反応は帰って来ない。

19:00前になって、AKTさんが戻って来たが、生憎、タコは空振りに終わった様子で、そのまゝアジングの準備に入っていた。

すると間もなく、アタリがあったヨとのこと。それまでAKTさんより早くからキャストを繰り返している小生には、全く、気配が感じらずにいるのに。
そして、ポツリポツリとアジを抜き上げ始める始末。

対して、小生は・・・・・・。

この日の小生の口開けは、20:20頃。
この時は、アタリが全く分からず、アクションを付けるためティップを小さく跳ね上げようとした所、重さを感じたので、リーリングをしてみるとアジが掛かっていたと云う次第。
チクッと感じる小さなアタリにタイミング良く合わせを入れて、青物特有の引きを楽しみながら抜き上げるのが、アジングの醍醐味であり面白さなのだが、それには程遠く釣れちゃった感満載の結果で、何とも情けない限り。
その時、偶々、調子が出ない小生を心配して様子を見に来てくれていたAKTさんによれば、フォール中に来たんだろうとのこと。

兎にも角にも、取り敢えずこの日のファースト・フィッシュを手にしたのだが、後続が全く感じられない。

気分転換のためにロッドを8320#1Bに替え、AKTさんの助言通りに、小さなワームに替え、JHを0.8gに替えたりしたが、それでも答えが出せない。そんな小生を見かねて、AKTさんが使っているワームや、更には、針の小さなJHまで提供してくれたり・・・・・。
すると、これまでの無反応状態だったのが嘘の様に、コンと明確なアタリがある。
そして、2匹、3匹とアタリが続くではないか・・・。
他力本願とは云え調子が出て来たのは嬉しいが、それがワームによるものか、JHによるものか、両方を同時に取り替えたので、判断が出来ない。そこで、ワームを小生が使っていたシルエットの小さなアジミートに替えてみた。すると、やはり同じ様にコンタクトがあって、一時は入れ掛り状態になり、22:00頃、ツ抜けを達成。
これで、どうやらJHが原因だったと云えるが、それを確かめるために、これまで使っていたアジスタに替えてみた。すると、2回連続して掛けること叶わず空振りに終わり、AKTさんの云う通りアジの吸い込みが弱いため、針が口の中に入り切っていない様子。

22:00を回ると、コンタクトが間遠くなり、空からはポツリポツリと雨が降り出して来て、気持ちはシュン。23:00頃には雨は上がるとの情報を頼りに、建物の陰で雨宿りをしたりして、時間を稼いだが、結局雨は上がらず、23:00頃、一足早くStopFishingとした。

それにしてもJHの違いが、あれ程までにアジのコンタクトに影響があるとは思わなかった。
JHの交換のタイミングとアジの群れが回って来るタイミングが、偶然、合致した可能性は否定出来ないが、JHが沈んで行くスピードが違うことを考えると、JHの違いによる影響があると考える方が自然だろう。
と云う訳で、密林でポチッとしてしまった。

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