※ 月別アーカイブ:11月2014 ※

2014年釣行記(61)-MB

2014年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 40 同行者:単独

今シーズンのMebaringの幕開けは、NTGBNでしようと準備をしていたのだが、天気予報では南風が3~4mとのこと。であれば、吹き曝しになる磯では一寸厳しいか?
と云う訳で、無難な所でMHR-KGNに行くことにした。

MHR-KGNに行くには、先月の31日にスピード違反で捕まった道路を使うことになる。実は、捕まった日は、神奈川県下で交通取り締まりをやっており、小生は見事にその網に引っ掛かってしまった訳だが、後になってそのことを知って大変悔しい思いをした。
そこで、念のため、出発前に取り締まり情報をチェックしてみると、今回も県内全域で速度・通行区分に重点を置いた取り締まりが行われるとのこと。

15:00頃自宅を出発。
交通取り締まりをやっていると知って、そんな目で見ているからかも知れないが、やけにパトカーの姿が目につく。MHR-KGNまでの40km程の行程で5台も見掛けた。小生は、片道2車線の国道の制限速度が50km/hから40km/hに引き下げられた区間は特に気を付けて走行して、無事通過(笑)
しかし、渋滞がなかったので現地到着は予定通り、日没時刻の16:30。

早速準備をして岸壁に出ると、風は全くなく波もない凪状態でメバルを釣るには絶好の状況。これならNGTBNの磯に行けば良かったと思ったが、残念ながら磯支度は持って来ていなかったので、今回は予定通りMHR-KGNで遊ぶことに。

MB-2014-017R16:45頃、0.5gのJHにアジングの使いさしのアジアダーのグローバルチャートを刺してキャスティングを開始。
すると、その第一投目で、早速挨拶代りのファースト・フィッシュ。
12cm程と小振りだったが、このMHR-KGNではアベレージ・サイズで、大型を望む場合は物足りないが、割り切って数釣りを楽しむには手頃なサイズ。

第一投目から出るのは幸先が良いが、得てしてこの様な場合は後が続かず苦労することが多いので喜んでばかりいられないのだが・・・・。

この日は、何処に投げても何を投げても喰い付いて来る位にメバルの活性が高くてアタリが途切れることなく続き、満潮時刻の20:00頃までは絶好調!! 途中で数を数えるのを止めてしまったので、正確ではないが、入れ掛かりになったことも何度かあったので、その頃までに軽く30匹は超えていたと思う。

所が、満潮になって潮が止まってからはピタリとアタリがなくなり、何処に投げても何を投げてもダンマリ状態それまでの好調さが夢だったとしか思えない位に状況が激変してしまった。それでも潮が下げに入り動き出せば、また喰いが出るだろうと粘ったが、それからの2時間半程は、たまに来るアタリを拾うだけ。

結局、22:30頃諦めてStopFishingとしたが、満潮時刻を境にした天と地程の状況の変わり方。これをツンデレならぬデレツンと云うのだろうか?

2014年釣行記(60)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ X 15 同行者:単独(FKTさん)

11月も下旬になり、本年も一月を残すだけになりました。
毎年、自分の年齢以上の釣行回数を目標にしており、今年の釣行記も60回目で、順調に行けば後8回の釣行でエイジシュートを達成出来そうな所にまで辿り着きました。
老齢の身には厳しい冬ですが何とか頑張りたいと思っています。

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月曜、火曜の空模様をチェックすると、火曜日の午後から雨模様でしかも夜間は北風が強く吹くとのこと。に対して月曜日の夜間の風は1~2m、加えて火曜日の早朝は静穏と願ってもない状況になっている。なので、出撃するなら月曜日の夜にと考えるのは当然のことだが、しかし、生憎、月曜日は勤労感謝の日の振り替え休日なので、アングラーの数が多いのではないかと心配だった。

しかし、寒くなった夜釣りなのであぶれることはない筈と、自宅を15:00過ぎに出発、孤島には16:00過ぎに到着。
到着して見ると、アジングの若者が二人、カゴ釣り師が一人、子供連れアングラーが二人と意外にもアングラーの数が少なく、拍子抜けすると同時に今度は単独での夜明かしになるのではないかと別の心配が・・・・・。

アジングの若者の一人は前回小生が釣り座とした同じ場所、もう一人は7m程離れた場所に居るので、二人に声を掛けてその真ん中に入らせて頂くことにした。
風は少し吹いているが、ここではそよ風と云っても差支えがない程の微風。波はなく凪状態で、アジングにはこの上もない絶好の条件で、厭でも気持ちが盛り上がって来る。

AJ-2014-015R第一投は16:30頃。
キャスティングを始めて程なくしてモゾとしたアタリで幸先の良い第一号。
今日は爆釣間違いなし
しかし、これまでの経験上、こんな時は後が続かないこと多く、苦戦させられることが何度もあった。
今回は・・・・?

17:00頃、子供連れとアジンガーの一人が引き揚げて行ったのと入れ違いにFKTさんが登場し、小生の右側に釣り座を構え、三人並んでキャスティングをすることに。
訊けば両側の二人も夜明かしをする由。これで独り寂しく夜明けを迎える必要はなくなったと安心したのだが、釣り人が多ければ多いで文句を云い、少なければ少ないで心配するアングラーの悲しい性丸出し。

この突堤では珍しい程の好条件の中、キャスティングを続けたが、両側の二人がポツリポツリと掛けているのに対して小生には全くアタリがない

釣りが上手くなるには、上手な人の真似をするのが早道とばかりに、二人の釣り方を観察した所、ジーッとロッドを動かさずに待っている時間が小生よりも遥かに長い。以前、悪徳さん喰わせの時間が短すぎると指摘を受けた記憶があるので、それ以来小生としてはかなり長くしている積りだが、それよりもズーッと長い
何度か試したものゝ、小生の性分もあり、また根掛かりも怖いのでどうしても待ち切れない。

20:30頃、餌釣り師が引き揚げて行くのと同時に5人の若者アジンガーが登場し、8名がズラリと突堤に並んでキャスティング。
しかし、この日はアジの寄りが悪く、その中の一人二人がたまにロッドを曲げていると云った状況が続き、その内きっと群れの寄りがある筈と期待する気持ちも萎え、2:00頃には大半が休みに入ってしまう程。

3:15分頃、両側の二人に、そして若干遅れて小生にもパタパタとアタリが続き、漸く地合いが到来したかと思ったのも束の間、アッと云う間に元の木阿弥状態に戻り、またまたダンマリ状態。

結局、この日は忘れた頃に来るアタリを拾う釣りで、何とか15匹の釣果。
アジング・シーズンの終盤を控えたこの時期に爆釣を夢見た小生も如何なものかと思うが、年内にもう一度チャレンジしてみたいと思った次第。

先行して入っておられたアジンガーさん
色々とお世話になり、有難うございました。お陰様で状況が厳しい中、何とかモチベーションを保って長時間のアジングを楽しむことが出来ました。

所で、大変失礼なことに現場で窺ったお名前を失念してしまい・・・・(汗)
このブログを書くまではちゃんと覚えていた筈なのに、いざ書き始めた途端、記憶から飛んで行ってしまって、どうしても思い出せずにいます(大汗)
海猿さんHPを見て、それらしいハンドルネームを見付けましたが、間違えていると失礼ですし、恥の上塗りにもなるのでブログには何も書かずに済ませました。

もし、この駄文を見掛ける様な事がありましたら、コメントを通じてハンドル・ネームをお教え頂ければ有難いと思います。

2014年釣行記(59)-EG

2014年 Eging 釣行記

潮回り:中潮 場所:SKN 釣果:ナシ 同行者:単独

月曜、火曜は孤島に行きたいと思っていたが、生憎、風が強く吹く予報。しかし、釣果報告は出されているので、こんな風の中でも行っている輩がいる筈で、それには驚くが、だからと云って小生が老齢の身で行くには厳し過ぎる。と云う訳で孤島でのAjingは却下。
次なる候補はメッキだが、3連続完敗しているだけに、ちょっと敬遠したい所。
そこで、久し振りにEgingでもやって見ようかとSKN方面の天気をチェックしてみると、夜間は北寄りの風が1~2m前後と絶好の予報。であれば、火曜日(18日)の夜に今年のEging幕開けをしようと考えていた。所が、その日は日米野球大谷が先発すると云うし、サッカーオーストラリア戦もある。
念のため、その翌日の水曜日(19日)の予報をチェックすると、この日の夜の風も弱い由。であれば、何も好き好んで寒い中でロッドを振ることはない。それよりも暖かい部屋でTV観戦と安直な道を選んだ。所が、この日は安倍首相衆議院解散宣言がだされてしまったので、ニュース番組が延長されて・・・・・。

そして1日遅れのEging開幕戦
16:40頃自宅を出発。途中、娘宅に掃除機を届ける役目を仰せつかったり渋滞に二度も捉まったりしたので、現地到着は2時間後の18:40頃。釣り場の駐車場には、平日にも拘らず沢山の車が止まっており、先行者の有無が心配になる程。そこで車から降りてSKNの様子を闇を透かして窺うと、心配した通り青白い灯りがチラチラと見える。しかし、釣り人であれば海に突き出している磯の先端にある筈のその灯りは、その反対側の陸に近い所でチラチラとしている。
兎に角、行ってみよう!ヒップ・バッグを肩から斜め掛けにし、Dバッグを背中に背負い、片手にはクーラー・ボックスを持ち、もう一方の手には2本のロッドと玉網の柄を持ち、ブカブカのフェルトピンのブーツを引きずる様にして磯に向かった。

駐車場からSKNの磯までのルートは、一抱えも二抱えもある様な大きな岩を乗り越えて行く道路下のルートと、道路から崖伝いに5m程降りて行くルートの二つがある。道路下のルートは、飛び石の様に岩から岩に伝って飛び歩く必要がある一方、崖伝いのルートは、距離は道路下より伸びるが、手掛かり足掛かりとなる出っ張りや凹みが豊富にある。どちらにしても、バランス感覚の衰えたご老体には一寸不安が残るところだが、慣れた崖伝いルートを選んだ。

道路からその崖の取っ付きに移動して直ぐのこと・・・・。
道路に接した所から崖になる所まで凸凹した岩場を歩く必要がある。このルートでは最も転倒する危険性が高い部分で、ここさえ越せれば後は問題ないと慎重に歩を進めた筈だが、第三者から見ればヨタヨタと覚束ない歩き方だったのだろう・・
ブーツがブカブカのため、足の動きとブーツの動きがズレていたことが原因だったと思うのだが、一寸危ないなぁと感じた次の瞬間、バランスを崩し出っ張りと出っ張りの間にある凹みに仰向けに倒れ込んでいた。そして、右腰と右腿の強い痛みのため、暫くの間、動けずにいた。と云うよりも凹みに身体がスポッと両足を上に嵌り込んでしまって、身体を起こすのに腰と腿の痛みで力が入らず難儀したと云う方が正しいだろう。
それでも何とか起き上がって周囲を見渡すと、倒れ込んだ所の直ぐ横はDKNに行くルートのロープ場になっていて、3m程垂直に切れ込んでいる場所。転倒した場所が少しずれていたらと思うと背筋が寒くなった。

歩く度にズキンズキンと響く腰と腿の痛みを我慢して崖を下り磯の先端に出てみると、誰も居ない。駐車場から見えた青白い光は矢張り引き揚げて行くアングラーだったのだろう。

風は右から左に少し強めに抜けて行くが、波もなくEgingの条件としては悪くない。
このSKNは根がきつくて水深も余りないので、願わくば潮がもう少し高ければ良いのだが、干潮潮位38cmに向かって下げの8分にあるこの時間帯では、それはない物ねだり。果たして、ワンドの中心方向はカウント10を数える間もなくガッチリと根掛かりしてしまうので、正面のKMKMの突堤方向から左しか狙えない。

と云う訳で、沈下スピードの遅いShallowタイプのエギを主に使ってみたが、全くお触りもないパーフェクト・ゲーム。途中で気分転換にメバル用のプラグを投げてみたが、根掛かりで2個ロストの結果で、腰と腿の痛みも引かなかったので24:00少し過ぎにStopFishingとして、緑色のアイシャドウをした可愛娘ちゃんに会えないまゝスゴスゴと引き揚げて来た。

そして、帰宅後、腰と腿を鏡に映してみると、緑色ならぬ綺麗な青あざが出来ていた(涙)

2014年釣行記(58)-MK

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮 場所:HRTK,YNGSM,KID-R 釣果:ナシ 同行者:単独

メッキのホームにしているYNGSM方面良くないとの情報があったので、久し振りにHRTKをチェックして見ることにした。ここは何年か前に束釣りを楽しんだことのある場所だが、その後はあまり芳しくなかったので、足も遠ざかっていた。

現地到着を6:00頃に予定して5:00少し前に自宅を出発。
予定通りに到着し、直ぐに釣り場となる突堤に向かった。昨年までは堤防の工事があって突堤に入るには難所があったが、その工事も終わっていて何の苦労もなく普通に歩いて入れる様になっていた。これはこれで老いの身には助かるので歓迎すべきことだが、その分訪れるアングラーの数も多くなる筈で、痛し痒しと云った所。

途中の足の踏ん張りが利かない砂地を少し歩いて突堤に乗り、入ろうと思っていた南側の先端を見ると、思いの外ウネリがあって波シブキが高く上がっている。そして投げサビキのアングラーが二人、そのシブキを避けられそうな場所で長いロッドを振っているのが目に入って来た。平日の日の出時刻前から先行者が居るとは思わなかったので、これには些か驚いた。
波を被ることを覚悟すれば、何とか割り込むことも出来るだろうが、仕方がないので、サーフのメッキは苦手なのだが、隣りのサーフで少し様子を見て見ることにした。

小さなサーフを往復したが魚からのコンタクトは全くない。
早々に見切りを付けて、今度は突堤の北側の先端に移動する積りで突堤に戻った所で、到着したばかりの投げサビキ師とシーバサーに遭遇。底に何処に入るのだろうとみていると、何れも南側先端に入って行き、南側は満員状態。

北側では主としてメタル・ジグを投げたが、全くの不発。

8:00頃、遠くに見えるYNGSM井桁突堤に移動することにした所で、後学のために投げサビキ師に様子を訊ねると、ポイントは遠くしかもピン・ポイントだとので、3投に1回程しかピン・ポイントに入れられないとのこと。
確かに、素針を引くことも多かったが、掛かる時は3匹連の時もあったので、群れはまだ沖目を回遊しているのだろう少し季節が進んで海水温が下がれば状況が良くなる様に思う。

井桁突堤付近では手前側には濁りが入っていて、もう一つ雰囲気が良くない。しかも、海面付近で輪を描いているダツも見えず、魚っ気が感じられない
案の定、交通事故的なアタリもなかった。

10:00過ぎ、このまゝ引き下がるのも面白くない。
と云う訳で、車を停めている場所付近のKID-Rで行掛けの駄賃・・・・。

結局、この日のメッキもパーフェクトに抑えられ、粘る気力も失せてしまったので11:30頃StopFishingとした。

考えてみれば3連続の完敗で、いつ長いトンネルから抜け出せるのだろうか・・・?

2014年釣行記(57)-AJ

2014年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ X 25 同行者:単独(FKTさん)

メッキでは2回連続でパーフェクト・ゲームに抑えられてしまって、ここ暫く魚を掛けた感触を味わっていないので、何とかしなければと思っていたことに加えてアジのストックがなくなって来たよとのカミさんに告げられたこともあって、鉄板と云われている孤島でアジングをすることに・・・。

孤島アジングをするなら最低20匹をゲットすることを自分に課して、15:00過ぎに自宅を出発。
孤島には16:00過ぎに到着したが、意外なことに先行者はアジングをしている2名のみで、結局、この釣り場には、先行者の2名に加えて小生と同時に到着した黒鯛師2名とアジングの若者1名・・・。
つまり、小生を含めて都合6名しか居ないことになり、人口密度が低いことは歓迎すべきことだが・・・・・。ウィークデイとは云え普段は多い月曜日なのにのに、これはどうしたことだろうか?

小生は先行のアジンガーの隣のベスト・ポジションに、同時に到着した若者は小生の左隣りに釣り座を構えて、4名が仲良く並んでアジングをすることに。
先行者によればアタリはないとのことなので、勝負は暗くなってからと考えゆっくりと支度をしていると、左に入った若者が一投目で28cmの良型をいきなりゲット。
おぉ、今日は良さそうだ!

風は斜め左前方からかなり強目に吹き付けて来ており、余り波立ってはいないもののやり難いので、小生は、少し重めの1.3gのJHを結んで参戦。
しかし、期待とは裏腹に魚からのコンタクトはなく、隣りの若者にもその1匹だけの交通事故状態

17:00過ぎになって、気配に振り向くと、暫く来ていませんでしたネ~と笑顔で小生に話し掛けながらFKTさんが登場。FKTTさんは、この孤島で2度お会いしたアジンガーで、特に前回は隣り合って釣り座を構えたこともあって、色々と教えて頂いた方。

漸く、小生に本命のアジが来たのは19:30頃。それまでにマルセイゴを1匹掛けたが、本命を手にしたのは実に入釣してから3時間後のこと。やっとアジが回って来たと思ったが、アタリはそれっ切りで、2匹目は1時間後の20:30頃。この分じゃ20匹のノルマ達成は覚束ないと覚悟した程で、その間は誰にもアタリがなくアジの寄りは良くなかった。

20:30を廻った頃、先行者や黒鯛師達が引き揚げて行き、この突堤に残されたのはFKTさんと小生のみになり、ベストポジションに二人並んでキャスティングを続けたが依然としてアタリはない。

21:00少し前になった所で、状況を打開すべくワームをお気に入りのアジアダー必殺イワシにし、更に根掛かりを覚悟で40カウントまで沈めてみた所、これが正解。チクッとした小さなアタリが出だして来て、30分間程で6匹を追加。
ヤレヤレ、このまゝ行けばノルマ達成は確実だと考え始めた頃になって、好事魔多しの例えの通りキャスティングが儘ならない程風が更に強く吹き出して来てしまった。こうなっては釣りにならないので、仕方なく休憩を取ることにした。

23:00頃、少し風が弱まったのを見て再開したが、やはり風に押されてワームも飛ばず、ラインも大きく吹けてしまってどうしようもない。独りであれば諦めてふて寝している状況だが、隣りのFKTさんは、ちゃんとアジを釣り上げている。
そこで、FKTさんの真似をして我慢してアクションを加えていると、コツンと思いの外明確なアタリがあるのが解った。
その後24:00頃までの1時間程は、この日最高の地合いで8匹を追加することが出来た。

AJ-2014-014R24:00を回った頃から風向きが北寄りに変わり、斜め左後ろからになりキャスティングはしやすくなったが、群れが去って行ってしまったと見えて、アタリがなくなってしまった。

そこで、TFKTさんを倣って一段引くなっている岸壁から南を向いてキャスティングをしてみた。
この向きでは風が斜め右前から吹き付けて来てルアーが飛ばないが、FKTさんによればアジは手前に着いているので距離は必要じゃないとのこと。従って、無理をして距離を稼ごうとはせず手前を重点的に攻めているとジワーッと重たくなる様なアタリがあってポツリポツリと追加出来、ノルマ達成となる20匹目をゲットしたのは、夜明け間近の4:45頃。

その後はStopFishingとした5:40頃までの1時間程の間に、5匹を追加し最終的には孤島での最高成績となる25匹の結果だった。しかも、サイズは何れも23~27cmの良型ばかりで、老いた身には甚だ辛い徹夜釣行だったが、満足出来るものだった。

それも顔見知りのHSMTさんと一緒になり色々と教えて頂けた結果で、この場を借りてお礼を申し上げたいと思う次第。

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