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2023年釣行記(59) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月06日(金) 15:50~22:00
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 22、タチウオ x 2、カマス x 1
同行者:KMIさん

10月に入って、ようやく朝晩は過ごし易い時期になった。とは云え、昼間は少し動けば汗が滲む程で、こうなると釣り場に来て行く服装をどうするか迷ってしまう。
この日の夜は、北風4mとの予報が出ており、体感的にはかなり寒くなる筈だが、そうかと云って、冬の服装にするのは早過ぎる気がする。と云う訳で、Tシャツの上に長袖シャツを着て、更にウィンドブレーカーを重ねることにした。

現地には、15:30頃に到着。
このKMI’sは、50m程の小さな釣り場なので許容量がないため、いつも混み具合が気になるのだが、この日は、入り口に先行者の姿があるだけ。と云う訳で、迷うことなくお気に入りの最奥に釣り座を構えた。

今回も、前回と同様、明るい時間帯はでジグ・サビキ、暗くなってからは刀狩りベイト・アジングを楽しむ積もりで、持ち込んだSephia S809M/FSoareGame改の2本のロッドに、リールをセットしラインを通すなど、準備に掛かった。
そして、ジグ・サビキの準備が終わった所で、入り口を見た所、カラスがウロウロとして居るだけでアングラーの姿が消えており、KMI’sの小さな岸壁は小生の貸し切り。独りじゃ寂しいなぁと思っている所に、KMIさんが来るとの知らせがあって、一安心。

15:50頃、Sephia S809M/F18gのメタル・ジグSeriaで購入したサビキをセットして、キャスティングを開始。

今回は前回よりも6.0g重たいメタル・ジグを使って、前回よりも更に沖目を狙ったのだが、全く反応が返って来ない。
ありゃ~、どうしたんだ~・・・。
と云う訳で、いつもと同じ様に蟹の横這い釣法に移った。しかし、反応がないまゝ入り口に到達してしまった。入り口では広く扇状に探ってみたが、ウンともスンとも音沙汰がない。仕方がないので、最奥に戻ろうとした時、一人のアングラーが登場。アナゴ狙いのOHHSさんと仰るこの御仁と入れ替わって、小生は元の場所に戻って、ジグ・サビキを再開。

この日最初の獲物をゲットしたのは16:45のこと。サイスは10cm程の豆アジで、この娘はノータッチ・リリースしたのだが、結局、ジグ・サビキを開始して1時間程も経っていた。
前回の初ゲットも16:38で、それまでは反応がなかったことを考えると、ジグ・サビキは、どうやら16:30頃からの開始が合理的の様な印象。

17:00を回った頃(?)、FJKWさんと仰る若者アングラーが登場し、中央付近に釣り座を構えて準備を始め、小生はその様子を横目でチラチラと見ながらキャスティングを繰り返し、17:0417:09に立て続けに良型アジをゲット。この日は、小生にはお持ち帰りの予定がなかったので、この2匹は、入り口OHHSさんに進呈。

17:30頃(?)、KMIさんが登場して来て、小生の隣りに釣り座を構えた。KMIさんと小生は、毎週KMI’sに来てはいるのだが、来る日がズレていて、こうして隣り合ってアジングをするのは、7月14日以来約3ヶ月振り。

OHHSさんに進呈した2匹を掛けてから以降は、反応がなくなってしまった。どうやら、ジグ・サビキに反応があるのは、前回もそうだったが、日没時刻までで、周囲が薄暗くなって来ると移動してしまう様な印象を持った。

と云う訳で、18:00頃、ジグ単に切り替え、ベイト・アジングを開始することにした。
この日のタックルは、SoareGame改のロッドに月下美人AirTWのリールの組み合わせ。と云うのは、最近は、SaltyStage改のロッドとAldebaran BFS XGのリールの組み合わせが続いたので、タックルを替えて比較してみようと思った次第。

そして、ベイト・アジングに切り替えて直ぐに豆アジをゲット。その後も順調に数を伸ばして、早くも18:39にはつ抜けを達成。しかし、前回よりも豆アジの数が多い。

19:00を回った所で、快適波止タチウオテンヤSS2Sを結んで刀狩りに切り替えてみた。しかし、反応が返って来る気配が感じられず、19:40頃、ベイト・アジングに復帰。そして、以降、21:00前にアジングを止めるまでの約1時間は、15分程の反応のない時間帯が2度あったものゝ、総じて退屈しない程度の間隔で反応が続き、今回もベイト・アジングを楽しむことが出来た。

21:00頃、餌でタチウオを狙っていたFJKWさんの所に、仕掛けを回収して来る途中でコンタクトがあったとのこと。
この声を聞いて、以降は刀狩りに特化することにして、ケミホタルも新しいものに取り替え、キャスティングを再開。

立ち位置はアジングの時と同じ最奥のまま、出来るだけ広く探りたいので隣りのKMIさんの邪魔にならない範囲で扇状にキャストしたが、やはり、音沙汰がない。昨年の実績ポイントである入口には、OHHSさんが竿を出しているので移動する訳にも行かず、我慢してキャスティングを繰り返していると、突然、コンと反応が返って来た。
オッ、来た~!!
と思わず大きな声を出してリーリングを始めた所、タチウオにしては力強さがない。何が来たんだろうと思いつゝ抜き上げた獲物は、30cm程のカマス

これにはがっかりしたが、気を取り直してキャスティングを続けていると、今度はガツガツと感じる反応があり、煽ったロッドが根掛りした様にガツンと止まった。

これこそ、待ちに待っていたタチウオ独特の引きで、この瞬間が堪らない。

抜き上げた獲物は、尻尾が仲間に喰われていて情けない魚体だったが、太さは指4本の良型サイズで、時刻は21:15のこと。

この1匹に気を良くして、この日は22:00まで延長することにして、キャスティングを継続したが、まだ、群れが小さいと見えて、音沙汰がない。

このまゝ時間切れになるかと思いながらキャスティングを繰り返していたが、21:50頃、岸壁から5m程の距離まで戻って来たテンヤをピック・アップしようとした瞬間、グンとロッドを引っ手繰る様なアタリ。次のキャスティングのことを考えて気を抜いていたので、些か泡を喰ったが、無事、抜き上げに成功して、指3.5本を追加。

久し振りに味わうタチウオの強い引きを、更に楽しみたくて、その後もキャスティングを続けたが、腰の痛みが強くなって来たので、22:00過ぎ、残業をすると云うKMIさんを置いて、一足早くStopFishingとした。

この日は、アジングでは、ロッドとリールの組み合わせをSoareGame改月下美人AirTWに替えてみたのだが、これまでよりも、飛距離が出ていた様に思う。小生としては、SaltyStage改のロッドとAldebaran BFS XGのリールの組み合わせをメインにする積もりだったのだが・・・・・。
次回は、SaltyStage改のロッドに月下美人AirTWのリールを組み合わせてみようと思う。

また、刀狩りの結果だが、FJKWさんも2匹、ものにしたとのことなので、ようやく湾奥にも回って来たと云っても良いだろう。
とは云え、まだまだ走りなので、好不調の波はあるだろうが、大いに楽しみにしたいので、これから先、当分の間はアジング刀狩りで忙しくなりそう。

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16:45 1匹目 豆    18:56 11匹目    20:43 21匹目
17:04 2匹目      19:03 12匹目    20:49 22匹目
17:09 3匹目      19:47 13匹目
17:11 4匹目 豆    19:51 14匹目
18:04 5匹目 豆    19:55 15匹目
18:08 6匹目      19:58 16匹目
18:12 7匹目      20:17 17匹目
18:19 8匹目 豆    20:21 18匹目
18:25 9匹目 豆    20:25 19匹目
18:39 10匹目      20:28 20匹目