2024年釣行記(15) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:03月27日(水) 17:00~20:30
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 12
同行者:単独、(AIYMさん)

今週は、事の他、天候の巡り合わせが悪くて来る日も来る日も雨模様。そんな中、唯一、27日(水)だけは雨の心配は要らず、しかも、南東の風が2~3mとMHR-KGNでのメバリングにしろKMI’sでのアジングにしろ絶好のチャンスなので、すっかりその気になっていた。
しかし、どちらにするか・・・・?
MHR-KGNのこの時期は、海藻の繁茂が凄くて、昨年のブログを読み返してみても、海藻の絨毯に苦労しており、グダグダと愚痴を書いている。一方のKMI’sは前回、前々回の結果から見ても、まだまだ時期的に早過ぎるきらいがあって、MHR-KGNにするにせよ、KMI’sにするにせよ、どちらにしても一筋縄では行かないことだけは確か。
と云う訳で、自宅を出る直前まで迷っていたが、結局、KMI’sに行くことにした。

現地到着は、16:50頃。
早速、岸壁に出てみると、前回、前々回ともガラガラで貸切状態だったが、この日は、入り口に年配者、中央付近に顔見知りの若者、浮き輪付近には初めて見る若者、そして最奥AIYMさんと先行者の姿が4人もあってビックリ。
小さな釣り場だけに、入るスペースが有るかどうか心配になりMHR-KGNにすれば良かったかとも思ったが、AIYMさんの隣りに何とか入れて頂き、釣り座を構えることが出来て、ヤレヤレ。

今回、持ち込んだロッドはジグ・サビキ用にSephia S806ML-Sジグ単用のSoare改々の2本。
Sephiaアオリイカ狙いのエギング用に手に入れたロッドだが、最近はめっきりエギングをすることがなく出番がなくなっていたもの。前回持ち込んだSoare30 S803ULT30よりも若干長く、ティップが柔らかくて20g前後のジグを背負えるので、ジグ・サビキにも充分使えると考えたもの。

17:00を回った頃、丁度このタイミングで引き揚げて行った浮き輪付近の若者の後に入って、12gのジグを使ったサビキでこの日のアジングを開始。
そして、その第一投目。
ジグの着水後、ラインを張ってカウント・ダウンしていると10カウント付近で、モゾモゾとした違和感が伝わって来た。
アレッと思いつゝ半信半疑で軽くロッドを煽って合わせを入れると、明らかな生命体の反応があって、ながら立派な本命のアジをゲット。
いきなりのことでビックリしたが、兎にも角にも、ボーズの回避に成功。
この分で行けば、今日は・・・と甘い考えが頭を過ったが、後続の反応はなく、2匹目が来たのは、その約30分後の17:34。そして3匹目は、それから約15分後の17:48
アジの群れが小さいためか、活性が高くないからなのか、忘れた頃にしか反応が返って来ない。しかも、ばかり。
シーズンの走りなので、こんなものだろう。
アジが遊んでくれるだけ良しとしなければ・・・

18:00頃、日没時刻も過ぎた所で、Soare改々に切り替えてジグ単の準備にかかった頃。突然、強い風が吹き出して来た。右手から左手に抜けて行くので、南寄りの風の筈だが春まだ来のためか、ブルっと来る程冷たい。
昼間の暖かさに騙されず、真冬の服装のまゝで良かった!
と思ったが、一気に体感気温は下がり、指先はジンジンとして来る始末。
風の吹き出しとともに引き揚げて行ったAIYMさんに倣って、小生もと思ったが、釣りを始めたばかりなので、体力はまだ残っている。

風に吹かれて冷たくなった手を代わる代わるポケットに突っ込んで寒さを凌ぎながらキャスティングを繰り返したが、アジからの音沙汰がない。
シーズン前なので、近くには寄って来ていないのかも・・と思いつゝキャストを続けていると、ある時、コンと反応が返って来た。突然のことで合わせられなかったが、何かが居る!
集中してあるかも知れない反応を集中して待っていると、何やらラインの動きに違和感がある。念の為と軽くロッドを煽ると、生命体が掛かった感触があって、この日の4匹目をゲット。豆アジだが、今シーズン初のジグ単での獲物で、歓びも一入と云った所。そして、その直後に5匹目。
19:2419:26とポンポンと来てくれたので、ようやく回って来たと喜んだのも束の間、またピタリと反応がなくなってしまった。

こうなると冷たい風に吹かれて身体が冷えて来ていることもあって、引き揚げるタイミングを図っていると、20:00を回った頃から、幾分風が弱くなって来て、タイイングを逸した格好。そのまゝキャスティングを続け20:26に6匹目をゲット。
それからが、この日のハイライト。
ポンポンとリズム良く反応が帰って来る訳ではないが、退屈しない程度のインターバルでロッドを曲げてくれ、1時間程で7匹を追加出来た。

21:22に12匹目を掛けた所で、ジグ単でのつ抜けを狙って粘ってみたが、これは果たせず、結局、21:40StopFishingとした。

アジングの面白さの一つは、チクッ、コソと云った極々小さなアタリにタイミング良く合わせを入れて掛ける所にあると思うのだが、この日はこの様な反響的な反応を感じることは殆どなく、ラインの動きで獲ったものばかり。
これはこれで面白いのだが、やはりアジ独特の小さなアタリを、積極的に掛けに行ってモノにしたいと思うが、シーズンの初めなので、これは贅沢と云うものだろう。

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17:08 1匹目
17:34 2匹目
17:48 3匹目
19:24 4匹目
19:26 5匹目
20:26 6匹目
20:39 7匹目
20:51 8匹目
21:01 9匹目
21:04 10匹目
21:07 11匹目
21:22 12匹目

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