2024年釣行記(06) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:01月31日(水) 17:00~21:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 5、カサゴ x 1
同行者:YT、AKW、SHG各氏

前回の釣行は月曜日だったので、順当ならば次回の釣行は木曜日か金曜日になる筈だが、残念ながら両日とも北風が吹く予報。対して水曜日はこの時期にしては珍しく南西の風になるとのこと。風力は6mと少々強めだが、MHR-KGNではフォローの風になるので、釣りに支障はない筈。
と云う訳で、月曜日の釣行から中一日しか経っていないが、行く気になっていた。そんな所に、タイミング良く湘南の達人YTさんからMHR-KGNに行くよとの連絡が入り、1年振りのコラボ釣行をすることになった。

16:40頃、現地に到着し、先着していたYTさんAKWさんそしてYTさんの友人のSHGさんと合流。

来る途中の高速でハンドルが取られる感覚があったので、少し心配だったのだが、案の定、現地ではかなり強い風が吹いておりありゃ、判断を間違えたか?
しかし、BlueCurrentⅢ 69/Bを手に岸壁に出てみると、風に吹かれたさざ波が扇状にサーッと広がって行く程の強い風だが、風向きは斜め左後方からの南西の風なので、何とかなりそう
と云う訳で、自作のビーズ・ルアーを結んで、先ずキャスティングの練習を始めた。と云うのは、テトラ帯より沖目を狙うには69/Bでは短いと思い、前回、前々回は82/Bを使ったのだが、やはりMHR-KGNでのメバリングには強過ぎて面白みに欠ける。そこで、69/Bでの飛距離を実際に目で見て確認しようと考えた次第。
その結果だが、空気抵抗の少ないシンペンなどであれば、何とかなりそうだが、やはりテトラ帯より沖目を狙うには少し足りない印象。ロッドの強さの点ではMHR-KGNでのメバリング向きだと思うのだが、82/B69/Bではやはり帯に短し襷に長し。以前の様に岸壁とテトラ帯の間に可愛娘ちゃんが屯しているなら、69/B一択でこんな悩みは要らないのに・・・・。

結果は結果として、この日は69/Bのロッドにルアーはビーズ・ルアー縛りで通すことにして、17:00頃、30番スポット付近(?)からメバリングを開始した。ビーズ・ルアーは前回のデビュー戦で4匹も連れて来てくれたが、もう一つ自信がない。前回がフロックでないことを証明するために、今回も何とか反応してくれと考えて、他のルアーにはご遠慮願おうと考えた次第。

この日は、小生にしては珍しくへの字カーブの手前をジックリとチェックしたが、可愛娘ちゃんからのラブ・コールはない。そして、そのまゝ居場所を探して蟹の横這い釣法を続けへの字カーブを過ぎた辺りに来た頃、風の強さが増して来て、更に悪いことに向きが西に寄って来てしまった。こうなると横から風を受けるので、ラインが大きく吹けてしまって、ルアーの操作感は完全に消えてしまって、どうしようもない。

幸いへの字カーブ付近は、テトラ帯と岸壁の中間にテトラは置かれていないので、ルアーが風に流されて思わぬ所に流されたとしても、根掛かりのリスクは幾分軽減される。仮に、YTさん達の様に可愛娘ちゃんの居場所を求めて先に進んで行っても、この風では思い通りにルアーを通すことも儘ならないのは必至。であれば、移動して行なくても状況に大きな変わりはないだろうと無精を決め込んで、小生はへの字カーブ付近で粘ることにして、キャスティングを続けた。しかし、ルアーを操作している感覚は全く無く、例え、可愛娘ちゃんが反応してくれても、引っ手繰って行く様な大きなアタリでなければ、到底感知出来ない状況が続き、モティベーションは早くも風前の灯

それでも、小生一人早上がりをする訳にも行かず、キャスティングを繰り返していると、フッと風が弱くなったタイミングに合わせるようにしてチクと小さな反応が伝わって来た。
メバルの反応かどうか確信のないまゝ半信半疑でロッドを煽ってみると、生命体の動きが伝わって来てこの日初めての獲物をゲット。
時刻は、17:47のことで、大中小ある自作のビーズ・ルアーで初めて獲った20cm程の良型。
では、前回、抜き上げに失敗したことがあり、では実績があるので、これで大中小の全てに何らかの反応があったことになる。作った者の欲目と云えそうだが、取り敢えずビーズ・ルアーは成功と云っても良いだろう。

1匹目は何とか獲れてボーズ回避はなったが、横風は相変わらず強いまゝでどうしようもない。

しかし、18:30を回った頃から徐々に息継ぎをする様に風が弱くなる瞬間が増えて来て、これで幾分気持ちの持ち直しが出来、18:43にようやく2匹目をゲット。そして、風が弱くなるタイミングを狙って19:09から19:29の20分間で3匹をゲット。

20:00頃からやっと風が収まって来て、釣りがし易くなると同時に反応も増えて来た。しかし、どう云う訳か針掛かりさせられず空振り続き。こうなると、何とか釣り上げてやろうと熱くなるのは、釣り人の性で、小生も躍起になってキャスティングを繰り返したが、ものに出来ず、その内に反応も途絶えがちになってしまった。

丁度、その頃になって奥に行っていた3人が戻って来た所で、小生のメバリングは事実上の終了とし、その後は3人の釣りを見学したり、釣り談義をしたりをして、21:00頃、全員揃ってStopFishingとして、分かれて家路についた。

自作のビーズ・ルアーを使ってのメバリングは、今回で2回目だが、小生の釣り方にマッチしていると見えて、非常に面白く感じたので、これから出番が増えることだろうと思う。
また、ロッドについては、本日、ヤフオクで中古のSoareBB S76ULTを格安で落札した。到着次第、これをベイト・ロッドに改造してMHR-KGNでのメバリングに使おうと思う。

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17:47 1匹目 49番
18:43 2匹目 48番
18:49 カサゴ
19:09 3匹目 47番
19:11 4匹目 47番
19:29 5匹目 48番

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