2023年釣行記(77) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:12月08日(金) 16:20~21:20
潮回り:小潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 8、カサゴ x 2
同行者:単独、(KMI、ICNH、HRD各氏)

小生は、毎年、自分の年齢数と同じ回数だけ釣りに出掛けることを目標にしており、これをエイジ・シュートと称しているのだが、今回で今年の釣行は77回目、一方、年齢は77歳。
と云う訳で、祝・エイジ・シュート達成!!

16:00少し前に、現地に到着。岸壁に出てみると先行者の姿はなかったので、迷うことなく最奥に釣り座を構えて、準備に取り掛かった。

今回持ち込んだロッドは、SoareXR S76UL-TSaltyStage改の2本。
SoareXR S76UL-Tは、前回の釣行で、KMIさんアジは沖目に付いていると呟いていたので、沖目狙い用に持参したもの。足許の近場狙いであれば、短いベイト・ロッドSaltyStage改で、何ら問題はないが、軽い仕掛けを沖目に届けるにはやはり長めのスピニング・ロッドの方が有利と考えたもの。

風は右手から左手に吹くそよ風で、波もなく、好不調の波が大きくなって来たアジのご機嫌さえ良ければ、楽しめそうな雰囲気の中、SoareXRを先発に選び、2gのナツメ錘を使ったキャロライナ・システムで、16:20頃、キャスティングを開始。

久し振りに手にするスピニング・ロッドの感触を懐かしく思いながら、キャストし着底した後、軽いリフト&フォールを繰り返しているとロッドのティップがグーッと入る反応があった。手許には何も感じなかったが、反射的に合わせを入れた所、明らかに生命体が抵抗する感触が伝わって来た。
よっしゃ!!
残念ながら、これは途中でバレてしまったが、今日は良いかも・・・と期待に胸が膨らむ瞬間だった。

その後も何度か反応があったが、中々タイミングが合わず、空振り続き。
おかしいなぁと思いつゝキャスティングを繰り返し、16:38、ようやくこの日最初の1匹をゲット。サイズは21cm程で、のっけからの良型に気を良くしてこれならお土産に出来ると始末をして、追加を狙った。
しかし、小生の思いとは逆に、徐々に反応がなくなってしまい、早くも夕マヅメのゴールデン・タイムは終わってしまった様子にガックリ。

そうこうする内、17:00頃(?)、ICNHさんが登場。彼は、小生の中央寄りに釣り座を構えてアジングを開始し、程なくして本命をゲット。
それを見て、近場を狙うために、ロッドをSaltyStage改に持ち替えてベイト・アジングを開始。しかし、反応が返って来る気配は皆無。

17:30頃(?)、KMIさんが姿を見せ、奥から小生、ICNHさんKMIさんと並んでアジングをすることになったが、アジの反応は相変わらずで、ICNHさんが忘れた頃にロッドを曲げるだけ。彼の向こう隣りのKMIさんの様子は判らないが、少なくとも頻繁にアジを掛けている様子はない。

18:00頃(?)、HRDさん真打ち登場とばかりにやって来て、中央付近に入った。これで役者が揃った格好だが、観客の入りは良くなることもなく、3人の話し声が聞こえて来るだけ。

小生が、2匹目のアジをゲット出来たのは、口開けの1匹から1時間以上も経過した18:02のこと。そして、その7分後の18:09豆アジだが、ロッドを曲げてくれたので、ようやく、回って来てくれたと喜んだのも束の間。その後は又々、ピタリと反応が消えてしまった。

早くも12月の最初の1週間は過ぎ、3週間も経てば新年を迎えると云うのに、異常な程に暖かい日が続いていて、真冬の装備では汗をかく程。この日も虫が顔の周りを飛び回って煩く、海の中の季節も移ろいが遅くて良い筈だが、どうもそうではなさそうな印象で、アジの活性は徐々に低くなって来ていることは確実。

そこで、気分転換のために、ロッドをSoareXRに持ち替えて、長竿でのアジングに切り替えることにした。仕掛けもキャロライナ・システムから少し重めの1.3gのJHを使ったジグ単に替えて、キャスティングを始めた。
しかし、相変わらず、反応はない。
駄目な時は、何をしても駄目だなぁ・・・と思いつゝ、キャストを灯りが届いていない暗い方向にして見た。すると、思い掛けなくコツンとはっきりとした反応が返って来て、こちらは胸がドキン。この時は、余りにも突然のことだったので、空振りをしてしまったが、アドレナリンがどっと溢れてやる気満々。
そして、18:28にようやくこの日4匹目を掛け、18:3118:36に立て続けに本命をゲット。これで上り調子になるかと思ったが、これがこの日のハイライト。その後は、又もやダンマリの世界に戻ってしまった。

19:00頃、少し早めのコーヒー・ブレイクをし、19:30頃、早上がりのICNHさんを見送ったり・・・・・・。この頃には、完全に気持ちも切れてしまって、最終兵器のガルプを持ち出したり、ヒイカでも来ないかとナオリーをキャストしてみたり。
しかし、完全に無視されるがまゝに時間だけが経ち、20:17にリリース・サイズ、20:28にこの日の最大サイズの24.5cmを拾ったのを最後に、事実上のアジングを終了。
結局、残業をすると云うKMIさんを一人残して、21:20頃、StopFishingとした。

この日は、フラストレーションが残る結果だったが、兎にも角にも、元気にエイジ・シュートが達成出来たことには、満足すべきだろう。
冒頭にも述べた様に、小生は自分の年齢の数だけ釣行することを目標としているのだが、体力は、年々落ちて行くのに対して、ノルマの釣行回数は毎年着実に増えるので、後期高齢者にとっては誠に厳しいものであることは間違えない。
来年も達成しようと精々頑張る積りだが、どうなるか・・・・・?

**************************
16:38 1匹目
18:02 2匹目
18:09 3匹目 R
18:28 4匹目
18:31 5匹目 R
18:36 6匹目
20:17 7匹目 R
20:28 8匹目 24.5cm

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

トラックバックURL:
http://mizoken.info/WordPress/fishing/wp-trackback.php?p=12585

« »