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2023年釣行記(50) – TC

2023年 Touching 釣行記

日 時:08月18日(金) 18:00~21:00
潮回り:中潮
(↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 0
同行者:単独

前回に続いてUMB-FPでの刀狩り
毎日、超が付く程の酷暑が続いているこの時期は、ここ数年、小生は専らタチウオをターゲットにしているのだが、生憎、今シーズンは絶不調で、ボーズを回避するのが精一杯。
だからと云って、ロッドを出さなければ、少ないチャンスを自ら放棄することになるので、手ぶらで帰ることを覚悟の上、又々UMB-FPに行くことにした。と云っても、アタリの数が、前回は前々回の1回よりも多くて3回もあったので、ヒョットすると回復基調にあるのかも知れないと淡い期待もあったのは正直な所(笑)

17:30頃、現地の駐車場に到着。
早速、キャリヤーにクーラーやバッカンを積んで岸壁に出てみると、やはり多くのアングラーの姿がある。と云っても、釣れていないためか、昨年程の混み具合ではない印象。そんなアングラーの様子を見ながら、奥に向かって歩き始めた所、第一ボラードの手前に一人分の空きを発見。その途端、今回は奥でやろうとの気持ちは霧の如く消えてしまって、そこに釣り座を構えることにした。

17:50頃、これまでと同じ様にSephia S809M/Fのロッドに快適波止タチウオテンヤSS2Sの組み合わせで、刀狩りを開始。

予報では、右から左の横風になる南風が4~5mと強目に吹くとのことだったが、現場ではそれよりも強く吹いている様に感じられ、キャストしたテンヤが流される程で、やり難いが仕方がない。

左隣りの若者アングラーは、若者らしく長いロッドをビュッと鋭い音をさせて投げサビキをしているが、アジイワシも掛けている気配がなく、どうやらベイト・フィッシュの寄りも悪そうな雰囲気が伝わって来る。
こうなると、タチウオがベイトを追いかけて寄って来るとも思えず、キャスティングを始めて30分も経たない内に、早くも気持ちが落ちて来る。

日没時刻の18:30頃、周囲の光量が徐々に少なくなって、所謂、ゴールデン・タイム。強い横風を別にすれば、今にもコンタクトがありそうで、良い雰囲気になって来たが、肝心のタチウオからの反応はない。

回って来るんだろうか・・・?
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日が落ちて周囲がすっかり暗くなっても、電気ウキの赤や緑の灯りは3~4個しか見えず、益々悲観的な思いが強くなって来る。そして、20:00を回った頃には、引き揚げて行くアングラーが増えて来て、釣り場はガラガラ状態になってしまった。
そこで、キャストする方向を扇状に広げても見たが、全て空振りで、何も反応が返って来ない・

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やっぱり、回って来なかった・・・・・。

結局、可能性が全然感じられない中、21:00まで粘ってStopFishingとして帰路に着いた次第。