2023年釣行記(54) – TC

2023年 Touching 釣行記

日 時:09月13日(水) 17:30~21:10
潮回り:大潮
(↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 0
同行者:単独

小生の様な高齢者にとって、運転免許証の更新を申請するための第一関門である高齢者講習等が、昨日(12日)、無事終わって、運転技能検査受検結果証明書認知機能検査結果通知書高齢者講習終了証明書の三点セットを手にすることが出来た。この3通を獲得するために、昨日は午後からの半日を潰し、7,500円の手数料を支払い時間的金銭的なコストを掛けた訳だが、免許更新の申請書に添付しなければ、門前払いを喰らうことになるので、仕方がない。
これで若い方々と同じスタート・ラインに立てたと云うことになり、残すは、2024年早々の更新手続きだが、無事更新することが出来れば、81歳までの3年間も、釣りを楽しむことが出来る。

と云う訳で、免許更新のための山を一つ越えた所で、今週前半の釣行を13日の水曜日にすることにした。

ターゲットは、今回もUMB-FPでのタチウオ
今年は、どう云う訳かタチウオだけではなく大サバも全く不調で、ファミリー・アングラーにとって絶好の獲物であるアジイワシを多点掛けしている場面も目にしたことがない。餌となるアジイワシが寄って来ていないので、その捕食者であるタチウオサバが回って来ていないと云う方が正解かも知れないが、何れにしても釣果が出ていないことだけは確実。
こんな状況なので、狙いを替えるべきかも知れないが、夏枯れのこの時期、何処に行っても、状況は大同小異。寧ろ、前々回のUMB-FPで、小生や他のアングラーが苦戦している中、一人で釣果を上げていたお隣りさんを目撃した結果、釣り方次第では釣果を揚げられることを実感させられた。そこで、そのお隣りさんに教えて貰った釣り方を試してみたい気持ちが強くて、前回、強風を押してUMB-FPに来たのだが、風のせいか、完全に空振り。であれば、次回は風の弱い時に試してみたい・・・・・

そして、13日の水曜日の予報を見ると、南や南南東の風が1mと極めて弱い予想になっており、願ったり叶ったり。性懲りもなく又々UMB-FPでの刀狩りをすることにした次第。

現地駐車場には、17:00少し前に到着。
やはり状況は変わらず悪いまゝと見えて、駐車場はガラガラで3~4分程度が埋まっているだけ。

直ぐに道具をキャリヤーに積み込んで、今回は中央付近から奥でロッドを振る積もりで岸壁を歩き始めた。と云うのは、今シーズンのUMB-FPでは、第一ボラード付近から手前でしかロッドを振っていない。昨年の経験から、寧ろ、狙っている場所なので、ラッキーと云うべきだろうが、結果が伴っていない。しかも、最悪のパーフェクト・ゲームの連続。
と云う訳で、奥に行こうと思っていたのだが、第一スロープ第一ボラードの間の中央付近に、空いている場所があった。こうなると、奥に行こうと云う気持ちは雲散霧消し、当然の様にその場所に釣り座を構えることにした。

今回持ち込んだロッドは、Sephia S806ML-SSoare S803ULT30の2本。そしてSephia S806ML-Sには快適テンヤSSSSSS(6g)を結び、Soare S803ULT30にはワームを使ったノー・シンカー・リグを結んで準備完了。

17:30頃、Sephia S806ML-Sを先発に選んでキャスティングを開始。
すると、略同じタイミングで隣りのサビキ釣りの若者カップルが、豆アジをポツリポツリと釣り上げ始めたのが目に入って来た。これまで余り見なかった光景に
ベイトが寄って来ている!!
今日は良いかも・・・・
と自然に期待が膨らんで来る。

日没時刻の17:52を過ぎ、徐々に光量が減って来てゴールデン・タイムに入って来たが、最近のUMB-FPを象徴する様に、餌釣り師の電気ウキが全然見えない。
それでも、釣り方によっては反応がある筈と、何時もよりフォールの時間を長めに取るなどお隣りさんの云っていたことを意識してキャスティングを繰り返したが、何も変化がない。

19:00頃になり、ようやく電気ウキの灯りが波間に漂い出したが、左手に3ツ見えるだけで、賑やかだった昨年のことを考えると雲泥の差。そのウキが海中に引き込まれる様子もない。

その内、
回って来るだろう・・・。
回って来い。
回って来てくれ。

願いも虚しく、コツリとも反応がない。
一度だけ違和感があったので、寄って来たかと期待したが、隣りのアングラーのラインと交差していたのがその原因で、ガックリ。

20:00を過ぎても、状況には全く変化が感じられず、気持ちを切らさずにキャスティングを続けるだけでも精一杯。
そして、20:30を回った頃には、惰性でロッドを振っているだけ。
こんな時にコンタクトがあっても、空振りに終わってしまうだろうが、機械的にキャストしリフト&フォールを繰り返しているのみ。

そして、21:00を回った頃、交通事故の様なアタリもないまゝ4時間近くの間、ロッドを振り続けた結果、精神的にも肉体的にも疲れ果てゝStopFishingとした。

今シーズンは、UMB-FP刀狩りをしたのは今回を含めて6回。その内、釣果があったのは8月中旬の2回のみ。何れも1匹のみの貧果で、8月下旬から今回までは空振り続き。恐らく、このまゝシーズンを終えてしまうことになるだろう。
また、昨年のKMI’sでは、10月に入ってからタチウオの釣果が出始めたので、UMB-FPが全滅状態の今シーズンは、これからのKMI’sに期待をせざるを得ない状況だが、果たして、どの様な結果になるのか、楽しみであり、心配でもある。

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