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2024年釣行記(10) – SL

2024年 SaltLure 釣行記

日 時:03月07日(木) 12:20~15:30
潮回り:中潮
(↑)
場 所:HRTK
釣 果:カマス x 0
同行者:YTさん、SHGさん

前回のHRTKでは、紛れ当たりでカマスを1匹掛けただけで、初めての釣りで要領を得ていなかったことを割り引いても、極めて厳しい結果に終わってしまった。
と云う訳で、再度挑戦しようと考えていたのだが、予報では3~4mの北東の風。HRTKは東向きなので強い向かい風の中の釣りになるため、YTさんに連絡を入れると、この程度なら、充分釣りは出来るよとのこと。

現地の駐車場には、前回とほゞ同じ時刻の12:00少し前に到着。
直ぐに釣り場の岸壁に向かい、先着していたYTさんSHGさんに合流したが、釣り場にはアングラーの姿がそれ程見えずガラガラ状態。釣り場が空いているのは大歓迎だが、それが風のせいであればまだしも、釣れなくなったのであれば由々しいことだが・・・・。

風は、予報通り斜め左前方から強めに吹いて来ている。出来ればいつもの様にベイト・ロッドでやりたかったが、風の影響を考えて、よりトラブル危険性が低いスピニング・ロッドTenryu改を選んで臨むことにした。

12:20頃、湘南の達人であるYTさんカマスの名人であるSHGさんに挟まれて、手練の二人と同じスプリットを組んでキャスティングを開始。

風は強めだが、潮位が高く足許近くに海面があるので、距離が出ないことを除いては殆んど影響がない。飛距離についても、カマスは比較的岸壁近くを回遊しているので気にする必要もない。と云う訳で、釣りを楽しむ条件は整った。残るはカマスが回遊して来るかどうか・・・・。




しかし、待てど暮らせどカマスが回って来ている様子がない。
今回が2回目の小生だけが云っているのであれば、単に小生が反応を感じ取れていないだけで、実際には何度もコンタクトして来ているのかも知れないし、大いに有り得ること。しかし、達人名人アタリがないと云っているので、カマスが回遊して来ていないことは確かだろう。
と云うことは、回遊して来るまで待てるかどうかだが、14:00を前にして、早くも小生の気持ちは、皮一枚で何とか繋がっている状態。

達人名人カマスの居場所を探し出すために、場所を色々と変えてキャスティングを繰り返しているが、結局、スゴスゴと戻って来ることを見ても、カマスは近くには居ないことは確かだろう。

にも拘わらず、干潮時刻の14:48を状況が変わるだろう達人名人は集中してキャスティングを繰り返しているが、小生は引き揚げるタイミングを測っている始末。
そして、二人の予想通り、15:00を回った頃から反応が出始めた様子だが、一旦切れた小生の気持ちが繋がることはなく、15:30頃、二人を置いて小生独りStopFisingとして、予定より早めに帰路に着いた。

と云う訳で、2回目のカマス狙いはパーフェクトに抑え込まれてしまったが、小生の知識ではカマス夏の夜間に狙うターゲット。そのターゲットを正反対の真冬の昼間に狙おうと云うのだから、無理があるのかも知れない。
にも拘わらず、達人名人はそれなりに釣果を上げて楽しんでいるので、流石の一言だろう。