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2021年釣行記(20) – MB

2021年 Mebaring 釣行記

日 時:04月25日(日) 01:00~03:30
潮回り:大潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 18
同行者:単独

この時期は、夕方から夜中に掛けて下げ潮の潮周りで、悪いことに干潮時刻が22:00前後となり、水深のないMHR-KGNでのメバリングにとっては、如何にも具合が悪い。
今回は、それを避けるために、夜中から明け方に掛けての出撃とした。

現地到着は24:40頃。
週末の土曜日とは云え、流石に真夜中なので、駐車している車は2~3台と極めて少なく、岸壁に出てみても、目の届く範囲にはアングラーの姿は全く見えない。

風は時折強めに吹いて来るが、背後からの南寄りの風なので、釣りには影響はなさそう。海はノタリノタリと上下しているだけで、波っ気はないが、やはり海藻やゴミが広く漂っており、キャストは難しそう。

01:00頃、60番スポット付近で、Falcon改のロッドに0.5gのJHを組み合わせてキャスティングを開始。
何時の場合もそうで、立ち上がりは、期待と不安が綯い交ぜになって曰く云い難いものがあるが、この時は特に敢えて夕間詰を外して夜中にやって来たことが、凶と出るか吉と出るか・・・・

正面にキャストすると海藻の餌食になってしまう惧れが強いので、海藻の比較的少ないテトラ帯と岸壁の間を狙って、斜め右前方にキャストした後、小さくリフト&フォールを繰り返していると、岸壁とテトラ帯の中間に入れられたテトラ付近で、コンとアタリがあった。
反射的に合わせを入れて抜き上げたのは、15cmにも満たないネンブツダイサイズのロリ・メバル
型は今一だが、兎に角、反応があったので、ホッと一安心。

その後は、入れ掛りとまでは行かないが、まぁまぁのテンポで反応があり、直ぐにカウンターの数は4になった。

この調子で行けば、直ぐにでもツ抜け・・・・・。
所が、その後はピタリとコンタクトがなくなってしまった。
今シーズンのMHR-KGNは、どうやら潮位が低い方がコンタクトが多い様な印象を持っているのだが、やはり潮位が1mを超える時間帯に入って、活性が落ちたと見える。となると、敢えて潮位の低い夕間詰を外したのは間違えだったことになるのだが・・・・。

そこで蟹の横這い釣法に切り替え、可愛い子ちゃんを探したが、なかなか見付からない。ようやく70番スポット付近に来た所で反応が出始めて、約1時間後の02:10頃、何とかツ抜けを達成。
取り敢えずジグ単でノルマを達成した所で、前回良かったスプーンに替えたが、これには見抜きもしない。しからばと、実績のあるプラグを色々と取り換えてキャストしても、殆ど無視される始末。
但し、Finluck Minnow 30SKosuke-35Sには反応があった。と云っても、偶々直ぐ近くをプラグが通過した時に口を使う程度で、積極的に追掛けて来ている様子ではなさそう。
試しに、スプーンの針にワームを刺してハイブリッド化してみたが、これには1匹来ただけで、殆ど効果なく終わってしまい、カウンターの数が、切りの良い20になったら引き揚げようと思ったが、完全に水没したテトラ帯に喰われて、敢え無く高切れ。

ラインを結び直す気力もなかったので、03:30頃、StopFishingとしたのだが、この時期、繁茂している海藻が煩いので、少しでも影響が少ない潮位の高い時間帯を狙ってみた。しかし、結果はもう一つ。だからと云って、潮位が低ければ、それこそ海藻を釣りに来ている様なもので、悪くするとJHやプラグを奉納することにもなり兼ねない。
もう少し気温が高くなると、海藻もなくなるので、それまでは我慢をするしかないか・・・・・。