※ 月別アーカイブ:10月2015 ※

2015年釣行記(54)- AJ

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ X 4 同行者:SGMRさん(KKUさん、KIさん)

日本の東を北進した大型台風23号の影響で、風やウネリで週の前半は釣りに出られず、漸く影響が抜けた金曜日に出撃して来た。
場所は、この所通い詰めている孤島で、今回もSGMRさんとのコラボ。

現地には15:00過ぎに、途中で一緒になったSGMRさんの知り合いのKIさん、KKUさんと共に到着。
人気釣り場の金曜日ともなれば、大勢のアングラーが入っているものと思っていたが、ラッキーなことにベスト・ポジションはがら空きで、外側から順番に、小生、SGRMさんKKUさんKIさんの順番に釣り座を確保して、これからの長丁場に臨むことになった。

予報では3m程度とのことだったが、風はやゝ強目の南寄りの風が吹いていて、少々やり難い。しかし、夜中には北からのフォローの風に変わる筈。であれば、我慢をしていれば、その内、弱くなって来る・・・・・?

キャスティングを始めたのは15:30頃。
未だ明るい時間帯なので、期待はしていないが、活性の高い時であればアタッて来ることがあるので、油断は出来ない。
と云うよりも、明るくても風が強くてもどんな状況であっても、アタッて来ることを期待してキャスティングをしているのがアングラーの性で、釣りは根拠のない期待を連続して持つ遊びかも知れない。
しかしながら、いつもの様に活性は高くない様子で、アジからのコンタクトはない。

AJ-2015-014AJ-2015-015日没時刻の17:15を過ぎて、西には夕焼けを背に富士山が浮かび上がり、イヨイヨ、ゴールデン・タイムに突入か?

最初のコンタクトは17:30頃。
モゾとした違和感に反射的に合わせを入れた所、ロッドを通して生命感が伝わって来る。
アングラーが最も至福感を味わう瞬間だろう。

その後、少し間が空いて18:00頃、二匹目をゲット。

前回だったか、前々回だったか、同じ様に18:00までに二匹をものにして、今日こそはと期待したが、翌朝、引き揚げるまで全くアタリを感じられず、辛い一夜を過ごしたことがある。
今回は、そんな轍を踏まない様にと集中したが・・・・・・・。

この日は、17:00頃、18:00頃に3人が加わり、20:30過ぎには8人のアジンガーが大挙して登場し、結局、総勢15人のアジンガーが砲列を並べて、アジに挑んだが、全体として低調。

翌朝の4:00頃になり東の空が少し白くなり掛かって来た頃、シーバスの姿が急に増え、タチウオが海面直下でギラリと白く輝き、海面を割ってライズする等、突然の様に生命感が溢れだして来て、朝間詰めの絶好機が到来。

すると、それまでが嘘の様にあちらこちらでロッドが大きくカーブを描き出し、ドラグがジーッと鳴り響きだした。
主は、残念ながら金アジではなくマルアジシーバスサバが主だが、引きは金アジよりも頗る強く、釣りとしては面白い対象。

しかし、この騒ぎも30分程で終わってしまい、6:00頃、StopFishingとした。

結局、この日も鉄板である筈の孤島が、小生にとっては修業の場と化してしまい、小生は金アジ x 4、マルアジ x 3、カサゴ x 3と外道の方が多い結果だった。

2015年釣行記(53)- AJ

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ X 2 同行者:SGMRさん、HSMTさん

台風21号崩れの低気圧の影響が残ることを心配していたのだが、天気予報では、午後からは晴れでしかも風は北寄りが2m前後とのことで、条件は良い。
場所を何処にするか・・・・?
金曜日のこと故、沢山のアジンガーで混み合うことは必至だが、前回SGMRさんに教えて頂いたアクションの付け方の復習のためには、同じ場所の方が良いだろうし、何よりもSGMRさん自身も行くとのことであれば、考えることもなく孤島に決定。

今回はSGMRさんSGMRさんの友人のHSMTさんと小生、3人のトリオでのコラボ釣行。

孤島には15:00過ぎに到着。
午前中の悪天候のためなのか、人気場所にも拘わらず、先行のアジンガーが1名だけ。SGMRさんHSMTさんはその先行者を挟んで陸側、小生は先端側に釣り座を確保。
海は、今朝の強風・土砂降りが嘘の様に穏やかで、風もそよと吹く程度で、この上ない好条件。
残るはアジが居るかどうか・・・・・?

15:30頃、先行者に、宜しくと声を掛けてキャスティングを開始。
しかし、先行者は・・・・・・無言
こいつ、耳が悪いのか口が利けないのか?
何処にもこんな奴はいるが、小生が出会ったアジンガーには余り見掛けないタイプ。こんな奴の隣りで釣りをするのも面白くはないが、気にせずにキャスティングをしていると、何かの具合で奴のラインと小生のラインが交錯。こんなことは隣り合って釣りをしていると良くあることで、どちらが良い悪いではなくお互い様の筈だが・・・・・。
小生は自分のラインのテンションが抜けたので、何だろうと隣りを見て、奴が黙って自分のラインを回収しているのを知った次第。お蔭で小生のラインは風に流されてグシャグシャになり、ウィンド・ノットが2ヶ所も出来てしまった。
こんな奴の隣りでは、この先何度不愉快な思いをさせられるか判らない
ここは君子危うきに近寄らずで、即、HSMTさんの陸側に隣りに移動してキャスティングを再開。

潮の色も良いので、アジからは直ぐにでもコンタクトがあるのではと期待したが、今回も、中々素直に反応してくれない。
日没時刻の17:30頃だったと思うが、最初に挙げたのは隣りのHSMTさんSGMRさんは仕事疲れのためか(?)、早くも後ろでゴロリと横になってお休み中。
そして、18:00少し前。小生にも、ムズッとした小さな違和感で本日最初のアジ。そして、それから程なくして同じ様なアタリで豆アジ
出足が悪くて独り取り残されるのが常だったが、今回はついて行けそうと喜んだのも束の間のことで、18:00を廻った頃から、突然、左前方から東寄りの風が強く吹き付けて来てしまった
予報では2m程の風とあったので、直ぐにでも止むだろうと思ったのだが、そんな期待に反して益々強くなって、20:30頃には早上がりを考える程の悪状況に変わってしまった。

所が、その頃になってSGMRさんがポンポンポンと3回連続してアジをゲットしたのを見て、粘ることにしたのだが、結果論から云うとこれが大きな判断ミス(?)

20:30頃、アジンガーの登場があって、都合9名のアジンガーが砲列を並べたが、皆さん、風に悩まされている様子で、日付が変わる頃になるとあちらこちらで野宿をしだす始末。
小生も、当然その仲間と云うか、22:30頃には先鞭を切って休憩に入ってしまう程。

AJ-2015-013所が、5:00頃になって、それまでの強い風が、突然、弱まってチャンス到来・・・・。

しかし、その頃にはズタズタになった小生の集中力は回復することなく、キャスティングも儘ならなくなっており、そのままStopFishing

結局、SGMRさんに教えて貰ったアクションの付け方を復習することも出来ず、前日の夕方にゲットした2匹以来、殆ど一度もアタリを感じることもなくスゴスゴと引き揚げざるを得なかった。

と云う訳で、今回はアジの写真の代わりに、夜明けの写真でお茶を濁させて貰うことにした。

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