2024年釣行記(14) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:03月22日(火) 16:40~20:30
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:ナシ
同行者:単独、(FJKWさん)

予報によると西or北西の風だが、風力は2m前後。釣り場のKMI’sは、東に開けているので、何とかなるだろうと考えて、前回に続いてKMI’sアジング調査に出掛けた。

16:30頃、現地に到着。
シーズンはまだ始まっていないからなのか、岸壁には人影はなく今回も貸し切りなので、いつもの様に最奥に釣り座を構えて準備に取り掛かった。前回は、準備を始めると直ぐにこの岸壁の主の黒猫が顔を出してくれたが、今回は出迎えはない。

16:40頃、ジグサビキ用のSoare30 S803ULT30を手に入り口に戻ってこの日のアジングを開始。
これまアジングではジグ単がメインで、ジグサビキは飽くまでも補助的な位置付けだったが、今シーズンはジグサビキを真面目にやってみようと考えて、いつもより1時間程早いスタートにしたのだが、結果はどう出るか。風は殆んど吹いておらず、海も穏やかでアジングには持って来いの条件。これで、でも良いから本命のアジが来てくれれば云うことなしだが・・・・。

前回は、開始早々に反応があったが、今回はない。何処かには居るだろうと扇状にキャストし、レンジを変えて探ってみたが、コツリとも来ない。何処に居るのだろうと思いつゝキャストを繰り返している所に、若者アングラーが登場。その若者に入り口の釣り座を譲って、小生は最奥に戻って、ジグ単の釣りに変更。

今回のジグ単用のロッドはSoare改々。このロッドはアジングの釣りを始めて間もない頃にSoareBBチタンティップ・ロッドに改造したもので、最も気に入っていたロッドだが、最近は専らベイト・リールを使っていたので出番がなくなっていたもの。このまゝ眠らせておくには勿体ないので、今シーズン開幕に合わせて、再度、手を加えてベイト・リール仕様に改造し直し、今回がそのお披露目と云った所。
シーズン初めなので、果たしてアジで鱗付けが出来るか何とも心許ないが、キャスト・フィールの確認をする意味もあって使ってみることにした。

最初は、いつも通り1gのJHを結んでキャスト。
するとSaltyStge改よりも幾分柔らかく仕上がっているためか、JHの重さがロッドに乗っている感覚があって、スムーズに飛んで行く。そこで直ぐに0.8gのJHに軽くしてみた。この時はSaltyStge改1gのJHをキャストした際の感覚に近いもので、ロッドにJHの重さが乗っている感覚は余り伝わって来ないがキャスティングには問題なく、最終的には、実際に魚を掛けてみなければ断言は出来ないが、これからのアジングでのエース・ロッドになる予感がする。

ロッドの出来にほゞ満足してキャスティングを繰り返したが、本命のアジどころかロリ・カサゴさえも反応して来ない。後にFJKWさんだと分かったのだが、入り口に入った若者アングラーに様子を尋ねたが、遠投サビキにもアタリはないとのこと。

それでも、交通事故でも良いからとキャストを繰り返したが、反応は全く返って来ない。


20:00を回った頃から、突然、北寄りの風が左手から吹き出して一気に寒くなり指先もジンジンとして来た。この頃には潮位がかなり下がっており、アジが回遊して来る期待は益々持てなくなっていたので、そろそろ引き揚げようかと思ったが、それでも、入り口FJKWさんは頑張っている。
そこで、小生ももう少し粘ることにして、キャスティングを繰り返していた。
するとある時、半ば機械的にテンション・フォールをさせていた時のことだったが、モゾとした違和感が伝わって来た。集中力は切れており、突然のことだったにも拘わらず、腕が勝手に動いていてこの日初めて魚の感触を得て、これでSoare改々の鱗付けが出来たと思いながら抜き上げようとした瞬間、ひらりと白い魚体クネラせで、ポチャン・・・・。

千載一遇のチャンスを逃して切歯扼腕。悔しかったが、切れ掛かった首の皮は音もなく繋がり、又々やる気を起こしてキャスティングを続けたのは云うまでもない。
反応はフォールの途中であったので、獲物は中層に居る。
それからは中層を中心に狙ったが、元の木阿弥で反応は皆無。

こうなると、再び気持ちが切れるのに時間は掛からず、30分足らずで諦めて20:30頃、StopFishingとして、FJKWさんを残して帰路に着いた。

2024年釣行記(13) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:03月19日(火) 17:30~20:15
潮回り:長潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 1、カサゴ x 1
同行者:単独、(HRDさん)

予報では南南西の風が4~5m。
MHR-KGNでのメバリングにとっては持って来いの条件だが、残念ながらこの時期は潮位が低い潮回りに当たっているため、繁茂している海藻が邪魔になって、とても釣りに集中出来る状況ではない。
と云う訳で、釣りに行くのを諦めていた所、KMI’sアジが釣れたとの情報が入って来た。湾奥のKMI’sでのアジングには、時期的に少々早過ぎる様に思えるし、釣り方も、ワームを使った所謂アジングではなく遠投サビキだった様だが、駄目で元々と調査に行くことにした。

17:20頃、現地に到着し岸壁に出てみた所、流石にシーズン前なので釣人の姿は見えず貸し切りアジングの盛期であれば回遊して来るアジを独り占め出来るので寧ろ大歓迎だが、シーズン走りのこの時期では厳しい状況になるのは必至。そんな時は退屈凌ぎに話し相手が欲しい所だが、そこは我慢するしかないと思いつゝお気に入りの最奥に向かった。

今回持ち込んだロッドは、ジグ単用のSaltyStage改ジグサビキ用のSoare30 XTUNE S803ULT30の2本。その内、錘代わりに12gのジグを使ったサビキをセットしたSoare30を先発に選んで、17:30を回った頃、入り口でキャスティングを開始。

久し振りに、長いロッドで0.3号のPEラインと小生の釣りでは重ためと云える12gのジグを組み合わせた仕掛けを扱うため、先ずは肩慣らしと軽くキャスト。しかし、予報では、南南西の風とのことだったので、風裏になる筈と思って来たのだが、どうやら目論見は外れてしまった模様で、右から左に吹き抜けて行く強めの南風に、ラインが大きく膨らんでしまって、やり難そう。

様子を探りつゝキャストを繰り返して、2~3投目のこと。ジグの着底を待って軽くシャクリを入れると、直ぐにブルブルと反応が返って来た。いきなりのことでビックリしたが、向こう合わせ的ながらも合わせが決まり、魚が掛かった感触を楽しみながら回収に入った。しかし、飛距離が最も出ている着水点に近い所で掛けたため、リールのハンドルを回しても回しても、なかなか寄って来ない。口の弱いアジなので途中でバレやしないかとヒヤヒヤしたが、何とか手に出来たのは15cm程だが、立派なアジ
これに気を良くして後続を狙ったが、反応が返って来ない。しかし、近くには居る筈だとキャストを繰り返して所に、HRDさんが登場。

日没時刻の17:52を過ぎて周囲が薄暗くなって来た所で、最奥に戻ってHRDさんと並んで、イヨイヨ今シーズンのジグ単でのアジングの幕開け。

しかし、待てど暮らせど本命からのコンタクトはなく、ロリ・カサゴ交通事故的に反応を示してくれるだけ。

それでも、何とか本命を手にしたいと思いキャスティングを繰り返し、19:00頃の干潮時刻を過ぎて潮に変化が出れば、状況が変わるのではないかとの淡い期待も虚しく、何も変化はない。

20:30まで粘って駄目だったら引き揚げようと云いながら、結局、予定よりも早い20:15頃には、どちらかともなく諦めて片付けに入る始末で、今回の調査を終えて帰路に着いた。

2024年釣行記(12) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:03月15日(金) 18:10~22:15
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 5
同行者:Dr.TJさん

予報によると西南西の風が4~5m。西の要素が強いため、現地では強い横風になる恐れがある。しかし、条件が良い時だけを選んでいては、唯でさえ2月の釣行回数が僅か2回に終わっているだけに、今年のエイジ・シュート達成が厳しくなる。と云う訳で、兎に角、行くことにして準備をしている所にDr.TJさんから今晩、MHR-KGに行く旨の連絡が入って来た。Dr.TJさんによると、YTさんは前日にHYKWに行ったので今回は見送り、ISBSさんはスキーに行っているとのことで、今回はDr.TJさんとのコラボ。

17:50頃、現地に到着し、先着して準備を始めていたDr.TJさんと合流。
SoareXR改を手に、先にポイントに向かったDr.TJさんを追い掛けて岸壁に出てみると、予報とは違って風は殆んど吹いておらず、これなら全く問題なく釣りが出来る。
問題は海藻の繁茂状況。メバルを狙うからには、海藻を嫌っていては釣りにならないのは充分承知しているが、過ぎたるは及ばざるが如し。キャストの度に海藻が掛かって来る様では堪らない。明るい時間帯であれば、繁茂状況を目視し海藻の薄いポイントを狙うことも出来るが、明かりのない夜間なのでそれも出来ない相談。と云う訳で、今回は比較的海藻の少ないへの字カーブの手前を重点的にチェックすることにした。

Dr.TJさんプラグをキャストしているが、所々で海藻が海面に頭を出しているので、今回は、最初から飛ばし浮きを使ったワーミングで始めることにして、18:10頃、11番スポット付近からこの日のメバリングを開始した。

この日の皮切りは、18:2417番スポット付近で来た20cm程の本命。
実釣開始後20分も経過しておらず、良い出足に気を良くしてキャストを繰り返し、この後18:3718:50とポツポツとだが退屈しない程度の間隔で可愛娘ちゃんをゲット。しかも、この2匹は22~23cmの良型。
この調子で行けば、楽しい釣りが出来そうだ・・・。
独りほくそ笑んでキャスティングを繰り返したが、どう云う訳か、その後はピタリとなくなってしまった。

それでも何とか反応が返って来ないかとキャスティングを繰り返していたが、悪いことに20:00少し前頃から西風が強く吹き出して来てしまった。
こうなっては堪らない。モティベーションは急降下してしまったが、Dr.TJさんは先に進んで行った切り。

引き揚げるには早過ぎる。せめて、Dr.TJさんが戻って来るまではとキャスティングを繰り返し、20:0536番スポット付近で交通事故的な反応で追加することはあったが、コツコツ、ゴソゴソとラインを伝わって来る感触は、海藻ばかり。

21:00を回っても、Dr.TJさんは戻って来ず、可愛娘ちゃんからの音沙汰もないまゝ。
モティベーションは風前の灯だったが、強かった西風が弱くなって来たので、気分転換のためにプラグを投げることにして、システムを変更。
最初にTOTO42Sを結んで見たが、反応はない。そこでBEAGLE SSStorm Minnow 35SPなど色々とルアーを変えてみたが、何れも無視。そこで、半ば自棄気味になってShallow Magic60をキャストしてみると、思い掛けなく反応が返って来て、ようやくこの日の5匹目をゲット。
この日は表層付近が良いのか・・・と思いShallowMagic60を続けたが、反応があったのは、後にも先にもこの1回だけで、元の木阿弥

22:00を回った頃、Dr.TJさんはまだ戻って来ていなかったので電話を入れると、への字カーブ付近にまで戻って来たとのこと。
そこで、Dr.TJさんを迎えに行き、22:15頃、二人揃ってStopFishingとした。

この日、Dr.TJさんは、岸壁の端まで足を伸ばしたが、駄目だったとのこと。
いつもプラグで好釣果を出しているDr.TJさんにして3匹しか物に出来なかったことは、この日の厳しさの左証と云えるだろう。

さて、来週は・・・・。
来週の夜間は、潮位のない潮回りに当たるためMHR-KGNでのメバリングにはかなり厳しい状況だろう。
時間帯をずらすか、あるいは、狙いを変えるか・・・。

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18:24 1匹目 17番
18:37 2匹目 21番
18:50 3匹目 26番
20:05 4匹目 36番
21:18 5匹目 24番

2024年釣行記(11) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:03月11日(月) 17:50~21:15
潮回り:大潮
(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 8
同行者:YTさん、SHGさん

久し振りに見る南西若しくは南南西の風が3~4mの予報に、喜び勇んでMHR-KGNに出掛けて来た。

17:40頃、現地に到着し先着していたYTさんSHGさんに合流。
この二人とは前回HRTKカマスを狙ったのだが、小生はアタリ一つないパーフェクト・ゲームを喰らってガックリと肩を落として釣り場を後にした。しかし、小生が帰った直後に回遊があって、二人共楽しい釣りが出来た由。
この様なことは、釣りの世界では良くあることで、正直な所、当事者としては余り聞きたくない話し。
もう少し粘っていれば・・・切歯扼腕。
今回はその様な轍を踏むことのない様にと思いつゝ岸壁に出てみると、予報よりも風が弱く、大潮の満潮時刻に当たるため眼の前に横たわっている筈のテトラ帯は海中に没していて海が広く見える。

17:50頃、19番スポット付近に立ちSoareXR改ビーズ・ルアーの小を組み合わせてキャスティングを開始。
釣りではどんな時でもそうなのだが、その日の釣りを占うキャスティングなので、期待と不安が綯い交ぜになってドキドキもの。特に、前回はパーフェクトを喰らっているだけに、今回は何とか可愛娘ちゃんの顔を見たいと強く思いながらキャストを繰り返した。
しかし、まだ明るさが残っているせいか、反応が返って来ない。

可愛娘ちゃんはまだ浮いて来ていないのかも・・・とルアーを沈めると、海藻が掛かって来る。昨年の今頃は海藻がびっしりと海面を覆っていたことを考えると、今年はそれ程繁茂していないので楽と云えばば楽。とは云え、それも可愛娘ちゃんからの反応があってこそ云えることで、反応がなければ詮のないこと。
所が、キャストを繰り返していると、ルアーを沈めても、所々に海藻が掛かった来ないポイントがあることが判った。そこで、その様なポイントを重点的に探っていると、ようやく反応が返って来る様になった。しかし、なかなか針掛かりさせられない。何とか針に掛けても海藻に巻かれてバレてしまう。

そんなことの繰り返しで苦労させられたが、何とかこの日の口開けの可愛娘ちゃんに面会出来たのは、18:3228番スポット付近のことだった。サイズは15cm程度で小振りだったが、3月に入って初めての獲物で一安心。
さあ、これからだ・・・・!
この1匹を皮切りに爆釣を目論んだが、なかなか反応が続いて返って来ない。
そこでへの字カーブの先にプチ・ワープした。ここはビーズ・ルアーを初めて使って面白い釣りをしたポイントなので、期待をしたが、こちらの方が海藻の密度は高くて、キャストの度に海藻が針掛かりして来る。

何年か前のMHR-KGNでは、海藻に掛かったルアーが海藻から外れた途端に口を使って来ることも多くあったが、今回はそんなこともない。それどころか、海藻に掛かったルアーを外そうとしてラインを引っ張りして海藻を揺らしたり、海藻が掛かったルアーを回収したりして無駄に警戒心を持たせる結果にもなりかねない。そうなると益々口を使わなくなってしまう。

そこでビーズ・ルアーを諦めてジグ単メバリングに切り替えることにした。実はSoareXR改では初めてのジグ単なのでキャスティングが上手く出来るか不安だったが、ものは試しとばかりに1gのJHを結んでキャストしてみた。するとフォローの風だったこともあって、何とかキャストすることが出来ることが分かった。
そして、ジグ単に切り替えて直ぐに答えが出て、19:0719:10と立て続けに可愛娘ちゃんをゲット。ジグ単が正解だったか・・・とこのまゝジグ単を続ける積もりだった。しかし、丁度、海藻の密度の高い所にJHが着水していると見えて、アクションを付けようとした時には海藻が引っ掛かっている始末で煩くて仕方がない。
と云う訳で、沖目であれば幾分海藻も薄くなっているのでは飛ばし浮きを使うことにして再度システム変更を行った。しかし、思惑は見事に外れて沖目でも海藻に邪魔をされてしまう。メバルは海藻に身を隠しているので、海藻を毛嫌いするのは間違えかも知れないが、過ぎたるは及ばざるが如し

どうしようかと考えたが、海藻が少ない筈の凸部にワープすることにした。
幸い、思惑通り海藻が少なかったので、ストレスはなくなったが、肝心要の反応がない。そこで少し場所を変え何とか反応のあるポイントに当たり、92番スポット付近で19:4094番スポット付近で19:46に続けてゲット。

ここで凸部の先から戻って来たYTさんSHGさんと合流。YTさんによれば凸部の先も芳しくない由。と云う訳で、3人連れ立って折返しに入った。

その頃には、潮位が130cm程にまで下がって来ていたので、海藻の頭が海面に届き、邪魔をされる度合いが往路よりも激しくなっていた。しかも、相変わらず可愛娘ちゃんからの反応も少ないまゝ。

小生から少し離れた所で、一生懸命ロッドを振っているSHGさんを見習って、何とかキャスティングを繰り返して、73番スポット付近で20cmを超える良型をゲットしたものゝ、再現性は皆無で、気分は盛り上がらないまゝ低空飛行が続き、海藻が比較的少なかった凸部の手前で拾ったのを最後に、21:15頃、StopFishingとした。

まだ、昨年程の繁茂状況にはなっていないが、今年もやはり海藻に悩まされる時期になった。
昨年は余りにも海藻の繁茂状態が凄く、対してメバルの釣果が上がらなかったことに嫌気が差して、4月に入る早々KMI’sでのアジングに切り替えたのだが、今年はどうだろうか・・・。

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18:32 1匹目 28番
19:07 2匹目 51番
19:10 3匹目 52番
19:40 4匹目 92番
19:46 5匹目 94番
20:07 6匹目 73番
20:29 7匹目 39番
20:48 8匹目 34番

2024年釣行記(10) – SL

2024年 SaltLure 釣行記

日 時:03月07日(木) 12:20~15:30
潮回り:中潮
(↑)
場 所:HRTK
釣 果:カマス x 0
同行者:YTさん、SHGさん

前回のHRTKでは、紛れ当たりでカマスを1匹掛けただけで、初めての釣りで要領を得ていなかったことを割り引いても、極めて厳しい結果に終わってしまった。
と云う訳で、再度挑戦しようと考えていたのだが、予報では3~4mの北東の風。HRTKは東向きなので強い向かい風の中の釣りになるため、YTさんに連絡を入れると、この程度なら、充分釣りは出来るよとのこと。

現地の駐車場には、前回とほゞ同じ時刻の12:00少し前に到着。
直ぐに釣り場の岸壁に向かい、先着していたYTさんSHGさんに合流したが、釣り場にはアングラーの姿がそれ程見えずガラガラ状態。釣り場が空いているのは大歓迎だが、それが風のせいであればまだしも、釣れなくなったのであれば由々しいことだが・・・・。

風は、予報通り斜め左前方から強めに吹いて来ている。出来ればいつもの様にベイト・ロッドでやりたかったが、風の影響を考えて、よりトラブル危険性が低いスピニング・ロッドTenryu改を選んで臨むことにした。

12:20頃、湘南の達人であるYTさんカマスの名人であるSHGさんに挟まれて、手練の二人と同じスプリットを組んでキャスティングを開始。

風は強めだが、潮位が高く足許近くに海面があるので、距離が出ないことを除いては殆んど影響がない。飛距離についても、カマスは比較的岸壁近くを回遊しているので気にする必要もない。と云う訳で、釣りを楽しむ条件は整った。残るはカマスが回遊して来るかどうか・・・・。




しかし、待てど暮らせどカマスが回って来ている様子がない。
今回が2回目の小生だけが云っているのであれば、単に小生が反応を感じ取れていないだけで、実際には何度もコンタクトして来ているのかも知れないし、大いに有り得ること。しかし、達人名人アタリがないと云っているので、カマスが回遊して来ていないことは確かだろう。
と云うことは、回遊して来るまで待てるかどうかだが、14:00を前にして、早くも小生の気持ちは、皮一枚で何とか繋がっている状態。

達人名人カマスの居場所を探し出すために、場所を色々と変えてキャスティングを繰り返しているが、結局、スゴスゴと戻って来ることを見ても、カマスは近くには居ないことは確かだろう。

にも拘わらず、干潮時刻の14:48を状況が変わるだろう達人名人は集中してキャスティングを繰り返しているが、小生は引き揚げるタイミングを測っている始末。
そして、二人の予想通り、15:00を回った頃から反応が出始めた様子だが、一旦切れた小生の気持ちが繋がることはなく、15:30頃、二人を置いて小生独りStopFisingとして、予定より早めに帰路に着いた。

と云う訳で、2回目のカマス狙いはパーフェクトに抑え込まれてしまったが、小生の知識ではカマス夏の夜間に狙うターゲット。そのターゲットを正反対の真冬の昼間に狙おうと云うのだから、無理があるのかも知れない。
にも拘わらず、達人名人はそれなりに釣果を上げて楽しんでいるので、流石の一言だろう。

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