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2022年釣行記(74) – LEG&AJ

2022年 Ajing Eging 釣行記

日 時:12月19日(月) 16:20~21:45
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:ヒイカ x 2、カサゴ x 1
同行者:IKOKさん

今週前半は、月曜・火曜とも、夜間の風は1~2m程度と弱いが、月曜は西寄り、対して火曜日は東寄りと風向きは真逆の予報。風が弱いので、風向きは余り気にする必要はないとも云えるが、冬のこの時期では、風に吹かれるかどうかで、体感的な寒さには雲泥の差があるため、出来れば風の当たらない場所を選びたい。と云う訳で、月曜日にDKKに行くことにした。つまり、DKKは東に向いているため、西風なら背中で風を受けられる上、背後の建物や植栽に風が遮られるので、誠に好都合と云う訳。

15:50頃、現地に到着。
早速、道具を手に岸壁に出てみると、先行者の姿は皆無。最近は、夜のタチウオが終わり、豆アジも余り出なくなって来ていたが、どうやら、昼間の調子も下がって来たと見える。

今回のメイン・ターゲットはヒイカ
この時期の定番だったMHR-KGNでのメバリングも期待出来ず、豆アジも遊んでくれなくなったので、これからの冬季の期間をどうしようかと思っていた所に、前回のヒイカの結果。数も少なく、偶然の産物とも云えそうだが、少し光明が見えたと云う訳。

今回持ち込んだロッドは、エギ単用のEmeraldas改スッテを使ったキャロシステム用のTenryu改、そしてヒイカの保険としてのアジング用にSoareGame改の3本。

日没前で、陽もまだ高いので、先ずはボトム中心に狙うため、2.2gの錘を介したキャロシステムを組み、Tenryu改を先発に選んで、16:20頃、キャスティングを開始。

予報通り風は殆どなく、海はベッタリと凪いでいて、陸の状況は頗る良好だが、問題は海の中。
海中の状況が良くて、ヒイカが寄って来ていれば、獲物は独り占め捕らぬ狸の皮を数えながらキャスティングを繰り返したが、全く、コンタクトがない。
周囲が暗くなれば、反応が帰って来る筈だと敢えて前向きに考えて、その時を待ったが、待ち惚け。

ヒイカは浮いているのかも知れないエギ単に替えたり、ひょっとすると豆アジが・・・SoareGame改を引っ張り出してみたり。
しかし、全てが無駄な努力で、今年は冬の遊び相手を探すのに苦労しそうだなどと後ろ向きの考えが、頭に中に徐々に広がって来る始末。

19:00頃、到着すると云うIKOKさんを待ちながら、Tenryu改でボトムを狙ってキャスティングを繰り返していると、いきなりコン。
反射的に腕を煽って合わせを入れると、見事に針掛かりして魚の重たい引きが伝わって来た。
魚のくせに、スッテを喰って来るとは・・・と思いつゝ抜き上げてみると、その主は、良型のカサゴ。時刻は18:10過ぎのことで、この日始めての獲物が、イカには似ても似つかぬカサゴとはとも思うが、余りにも反応がなくて、ボーズを覚悟し始めていた時だったので、嬉しいお客さんだった。

これで少し気持を持ち直して、エギ端でボトム付近を狙ってみることにした。
そして、KMIさんがやっていた様に、岸壁に平行に軽くキャストしてボトムまで沈め、エギを持ち上げる様な小さなアクションをいれると、ジワーッと感じる軟体動物特有の重さが伝わって来て、待望のヒイカをゲット。
時刻は18:40頃。実釣開始後2時間20分にして始めての本命に、気持も新たに後続を狙ったが、その後は全く反応がなく、気持は風船が萎む様にヘナヘナ・・・・。

19:00頃、予定通りIKOKさんが到着。
仲間の顔を見て、気分転換も出来た所で、ヒイカを狙ってキャスティングを繰り返したが、さっぱり反応が返って来ない。

そんな中、小生の隣りに釣り座を構えてアジングを始めたIKOKさんは、間もなくして豆アジをゲット。
アジが続く様なら、小生も・・・と思いながら、IKOKさんの様子を見ていたが、どうやらアジも単発だった様で後続がないので、小生はそのまゝライト・エギングヒイカ狙いを継続。

その内、ライト・エギングに転向したIKOKさんが、ヒイカをゲット。しかし、残念ながら、これも後が続かない単発。

情報によれば、ヒイカアジと同じ様に群れで回遊しているとのことなので、情報通りとすれば、単独でウロウロとしている筈はないのだが、兎にも角にも、反応が続かずどうしようもない。

そして、忘れた頃にIKOKさんが、ヒイカを追加したが、これ又単発。

21:00を回った頃、余りにもコンタクトがないので、引き揚げるタイミングを図りながらキャスティングをしていると、何やらゴミを掛けた様な感触があって、スッテに抱き着いていたヒイカをゲット。しかし、これも交通事故で、その後は梨の礫

結局、この日は21:45頃に片付けを始めたのだが、
たまたまヒイカの寄りが良くなかったのか・・・・・、
活性が低くて反応が薄かったのか・・・・・、
そもそも、ヒイカが釣れること事態が、珍しいポイントなのか・・・・。
見極めを付けるためにも、次回もヒイカ・メインでDKKに行こうと思う。

2022年釣行記(73) – AJ&LEG

2022年 Ajing Eging 釣行記

日 時:12月16日(金) 16:15~21:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 1、ヒイカ x 5
同行者:KMIさん、(IKOKさん)

20:00頃になると北風が5m、以降は4mとDKKアジングにとっては極めて具合が悪い予報だったので、一旦は釣行を諦めた。しかし、20:00頃までなら、同じ北風でも1mと弱いとのこと。最近のDKKは、夕間詰めに地合いが来て、夜になるとコンタクトがあってもポツリポツリ程度になってしまう傾向が強い。となると、北風が強くなる20:00頃には、勝負は付いている筈。と云うことで、短時間勝負を前提に、出掛けることにした。

15:10頃、自宅を出発し、現地には15:50頃に到着。

岸壁に出てみると、入口付近にカゴ釣り師が一人、最奥には府中からやって来るお喋りな年配者の二人連れが長いロッドを振っていて、両端には入れない。仕方がないので、中央の入口に少し寄った所に、道具を置いて準備に取り掛かった。

今回持ち込んだロッドは、ベイト・ロッドのEmeraldas改SoareGame改、そしてスピニング・ロッドの8320#1Bの3本。ベイト・ロッドについては、風が強くなって来た時のために、Emeraldas改に3gのSキャリーを介したシステムを組み、SoareGame改は風の弱い時間帯にジグ単で使う予定。

3本のロッドにリールを取り付けラインを通しと準備を整え、先発のSoareGame改を手に、16:15頃、キャスティングを開始。
と云っても、初っ端からバック・ラッシュを連発した前回の轍を踏まない様に慎重にキャストし、どちらかと云うと、アジの居場所を探ると云うよりキャスティングの練習に比重を置いていた。
10分程の肩慣らしの後、本番に入ってアジからの反応を探ったが、予想に反して何も変化が感じられない。前回は、入釣した直後からコンタクトがあったので、大いに期待をしていたのだが、これはどうしたことか・・・・?

16:30頃、KMIさんが登場し、小生の左側に釣り座を構えて、アジングを開始したが、やはり、アジからのコンタクトは感じられないとのことで、二人して首を傾げるばかり。

それでも、この頃は風が殆んどなく状況も悪くなかったので、その内、回遊して来る筈だと気持を切らすことなく、キャスティングを続けていた。しかし、そんな二人を嘲笑う様に、18:00頃から冷たい北風が吹いて来て、体感気温は急降下。

余りにもアジからのコンタクトがないのに堪らず、ライト・エギングを始めて見事にヒイカを釣り上げたKMIさんを倣って、小生もエギングをしてみたが、小生は空振り。KMIさんの1杯も単独行動をしていたイカだった様で、後続がない。

そうこうする内、19:00頃、IKOKさんが登場。
3人での釣り談義の後、小生の右隣りでアジングを始めたIKOKさんは、何とその一投目で、見事にアジをゲット。
それまで、全くアタリを感じることもなく、今日は、アジが居ないと思っていたKMIさんと小生は、それを見て、アングリ。そこで、IKOKさんに釣り方のレクチャーを受けて、真似をして同じ様にした(?)のだが、二人とも再現出来ない。何故、アタリが出ない・・・・。ウーンと頭を抱えている間にも、IKOKさんアジを掛け、アッと云う間に4匹目をゲット。

北風は益々強くなり、指先がジンジンとして来て、思わずポケットカイロの封を切った程の寒さになり、JHを1.5g、2.0gと重たくしても全く釣りにならない。この頃には、パタパタとアジを掛けたIKOKさんからもアジは遠退き、フグウミタナゴに遊ばれる様になっていた。

アジよりもヒイカの方が可能性はあるかも知れないと考え、この後は引き揚げるまでライト・エギングに特化することにした。
しかし、強風のためにエギが沈んで行かない。そこで手製のアゴリグを噛ませて、強制的に沈めて何投目かのこと。風に膨らんだラインの動きに違和感があったので、そっとロッドを煽ってみると、モゾーッとした重さが伝わって来て、何年か振りのヒイカをゲット。時刻は、20:20頃のこと。

これに気を良くして、ボトム付近を狙ったが、それっきり音沙汰がない。

そこで、何年か前のFRYでの釣り方をしてみた。
風上に向かってキャストし、30カウント。大きく膨らんだラインを回収して、エギの所在を確認しようとラインを張るってみると、ジワーッとした重さがあって、見事にヒイカをゲット。この釣り方が功を奏し、3杯連続して取ったが、残念ながら、それを最後にコンタクトがなくなってしまった。

21:00頃、翌日の仕事に差し支えるのでと帰り支度を始めたIKOKさんに倣って、この日はStopFishingとした。

と云う訳で、今回は北風が強い中、敢えて釣行を強行したにも拘わらず、本命のアジには完全に無視される始末。にも拘わらず、見事に本命をゲットしたIKOKさんの釣り方を見学出来たのは収穫だった。
そして、ヒイカ狙いのライト・エギング
今回はアジングの保険としてのエギングだったが、結果は真逆。これから寒さが増してくるに連れて、豆アジと云えども釣れなくなる時期に当たり、新たな狙い目としてのヒイカを見付けられたのは、大きい。

次回は、久し振りにヒイカを専門に狙ってみようと思う。

2022年釣行記(63) – AJ&EG

2022年 Ajing Eging 釣行記

日 時:11月11日(金) 16:30~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 13、イカ x 0
同行者:IMMR、ICNH、HRD各氏

前回の1年振りの陸っぱりハギングでは、キタマクラベラに弄ばれただけの見事な空振りに終わってしまった。そこで、江戸の仇を長崎でとばかりに、BY-BRDG陸っぱりハギングをする積もりで、すっかり準備を整えていた。所が、前日の夜、夕食を摂っている頃から、朝早く起き出して出掛けるのが、何となく億劫になってしまい、結局、中止とすることにした。
とは云え、早起きはしたくないが、魚釣りには行きたい
と云う訳で、代わりにDKKアジングをすることにしたのだが、最近は豆アジしか出ないとのこと。良型アジが交じるなら、アジだけを標的にする所だが、豆アジばかりではお土産にもならない。そこで、最近になっても釣果が出ているタチウオをお土産用に標的に加えようと考えたが、釣るのは面白いタチウオでも、食すのは少々食傷気味。そこで、釣果がチラホラと聞こえるアオリイカを、標的に加えることにした。と云っても、アオリイカは数が出るものではないだけに保険として加えるには、少々無理があることは充分承知しているが・・・。
と云う訳で、22~23cmクラスのアジを最低2匹、500g程度のアオリイカを1杯を目標にしてDKKに出掛けることにした。

自宅を15:30頃出て、現地には16:00頃に到着。
直ぐに獣道を抜けて、岸壁に出てみると、入口付近に年配のアングラーが一人居るだけで、府中からの煩い連中の姿はなく、ガラガラ状態。そこで、今回は最奥に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

今回持ち込んだアジング用のEmeraldas改、予備のSoare改、そしてエギング用のSephia SS S76ML-Sの3本のロッドの内、Sephia SSを先発に選び3号のエギを結んで、16:30頃、キャスティングを開始。

風は予報通り正面からの東寄りの風だが、それ程強くはなく、釣りへの影響は然程なさそう。海は、その風に吹かれてバシャバシャと波立ってはいるが、鏡の様な静かで穏やかであるよりも寧ろ、魚の警戒心が薄れて好ましく思える。

暫くの間、エギングを繰り返していたが緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんからのコンタクトはなく、日没時刻を過ぎて、徐々に周囲の暗さが増して来た所で、本命のアジ狙いに変更。
ロッドは、当然、Emeraldas改を手に、向かい風が気になるので3gのSキャリーを介した仕掛けでアジングに臨んだ。情報通りの豆アジ中心のアジングであれば、直ぐにでもコンタクトがあるだろうと思ったが、これは大甘で、全くコンタクトがない。

17:30頃、IMMRさんが到着。氏は昨日に続いて連荘の刀狩りとのことで、釣り支度を終えるや直ぐに入り口付近に戻って行ってしまった。

小生の方は、表層付近からボトム付近まで、色々とレンジを変えてアジの居場所を探したが、全くコンタクトがない。その内、根掛かりSキャリーを奉納する羽目になり、正に踏んだり蹴ったり
そこで、予備のSoare改を引っ張り出してアジングを続けたが、コンタクトはないまゝ。

18:00頃、ICNHさんHRDさんが連れ立って登場して来て、今夜の役者が揃い、HRDさんは入口付近で刀狩りICNHさんは小生の隣りでアジングと期せずして二組に分かれての釣りを展開することになった。

その頃から、ポツリポツリとアジからのコンタクトが出始めたが、針掛かりさせられない。上手く針掛かりさせても、抜き上げる際に外れてオート・リリースの結果になってしまったりと、フラストレーションが溜まる状況が続き、この日の口開けの1匹を、何とか手に出来たのは、18:20頃。
サイズは、情報通りの15cm程の豆アジだが、それまで苦労させられていたので、ヤレヤレと云った所。
そして、その直後に、同サイズを追加。
これで調子が出て来たかと思ったが、3匹目の豆アジを掛けたのは、暫く間を置いた18:40頃で、本調子と云うには、今一歩。

その後は、
18:59 4匹目
19:00 5匹目
19:10 6匹目
19:49 7匹目
19:51 8匹目
19:53 9匹目
20:11 10匹目
20:46 11匹目
20:48 12匹目
20:51 13匹目
と、パタパタと来ては、少し間を置いて、又、パタパタと退屈しない程度の間隔でコンタクトがあったのだが、お土産にする程のサイズは来ず、全て所謂豆アジばかり。

アジが途絶えた時間帯には、エギング・ロッドを持ち出してアオリイカの反応を伺ったが、やはり、片手間では難しいターゲット。この日は、一度だけクンとロッドのティップが入る動きはあったが、これがアオリイカの反応だったのか、波の動きだったのか・・・。

結局、この日は当初の目標を達成することは叶わず、21:40頃、StopFishingとして、22:00頃、帰路に着いた次第。

所で、刀狩りに回った二人の釣果だが、IMMRさんが2本、HRDさんが1本と盛期は過ぎた様子ながら、出れば指4本クラスと陸っぱりでは充分良型と云えるサイズ。ギラギラと銀色に輝く良型を目の当たりにすると、やはりエギングの選択は間違えだったかと思えて来る。

2022年釣行記(57) – LEG

2022年 Eging 釣行記

日 時:10月21日(金) 17:20~21:40
潮回り:長潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:ナシ
同行者:KMI、ICNH、IMMR各氏

エギングと云えば小生の海釣りの原点で、緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんと遊びたくて、あちらこちら釣り歩いていた思い出がある。しかし、20年近く昔のその頃は、東京湾内でアオリイカが釣れる情報なども皆無だったこともあって、東京湾でイカを追いかけたことはなく、専ら真鶴伊豆が小生の主戦場だった。
所が、最近になって東京湾内でも釣果が出ている情報が耳に入って来た。そして、百聞は一見に如かず。何よりも、良く通っているDKKで、隣りのKMIさんが、アジングの傍らエギングをして新仔アオリを掛けて取り込んだのを現認し、その情報がガセネタではないことを確認した。とは云え、200~300g位の新仔ではなく、600~800gクラスをターゲットにしている小生にとっては、やはり釣りの対象外だった。
所が、仲間がラインにアップした緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんの写真を目にして、ふつふつとジェット噴射を味わいたいとの気持が湧いて来た。

と云う訳で、今回はエギング1本に絞って、DKKに行くことにして、16:30頃自宅を出発し、現地には17:00を回った頃に到着。

釣り場の岸壁に出てみると、入口付近に1人、中央付近に先着していたKMIさん、そして中央付近の少し奥寄りに1人のアングラーが居るだけで、珍しいことにこの岸壁ではベスト・ポジションと云われている最奥が空いている。そこで、KMIさんイカを掛けたポイントも最奥付近だったので、遠慮なく最奥付近に釣り座を構えることにした。

今回のターゲットは300g前後の新仔アオリ、若しくは、時期的には少し早い惧れはあるがヒイカなので、タックルはアジング用のものを使うことにして、Emeraldas改2.5号のエギを組み合わせて、17:20頃(?)、キャスティングを開始。

海に向かって立つと、追い風となる南寄りの風が5~6mと強めに吹くとの予報にも拘らず、背後の植樹のため、殆ど無風状態。そのためか、この時期になったのに、蚊がブンブブンブと煩くて仕方がない。久し振りに蚊取り線香に火を点けて腰にぶら下げた程。

果たして、イカ様からのコンタクトはあるだろうかと思いつゝキャスティングを続けていると、ラインの着信音が聞こえて来た。仲間の誰かの様子伺いかと思ってスマホを手に取ると・・・。
何と発信人は、直ぐ隣りでロッドを振っているKMIさんで、写真には太いタチウオの姿が写っている。一昨日の悔しさを晴らした格好。

一昨日は、KMIさんが引き揚げて行った後、小生は居残って良型タチウオを3匹獲っていたので、この日はイカに絞ったのだが、KMIさんの獲物を見た瞬間、しまった! タチウオにすれば良かった・・・・

この日は腕時計を忘れて来たので、時刻は定かではないが、その頃、ICNHさんが登場。
ICNHさんには最奥に入って貰って、二人並んでキャスティングを繰り返したが、イカの気配はまるでない。一方のICNHさんはキャスティングを開始すると直ぐにアジを掛け、その後もポツリポツリとロッドを曲げている。
こうなると、今度はアジの様子が気になって来る。イカからのコンタクトが一度でもあれば、エギングに集中出来るのだが・・・・・。

19:30頃(?)、IMMRさんが登場。IMMRさんは、KMIさんの隣りで刀狩りを開始。

ICNHさんは、時折、良型を交えながら相変わらず、ポツリポツリとアジを掛けているが、小生には新仔アオリヒイカからも音沙汰がなく、惰性でキャスティングを続けているだけ。
アオリイカを追いかけている頃には、一度あるかないかのコンタクトを集中して待つことが出来たのに・・・。年齢的なものか、どうしても集中力は途切れがちになってしまう。こうなると釣れるものも釣れなくなるのは、過去の経験から解ってはいるが、一昨日から中一日休んだだけの釣りで、疲れも残っているのか、どうしても集中力が続かない。

21:00頃、KMIさんは太い獲物を3匹ぶら下げて、意気揚々と引き揚げて行った所で、小生も見切りを付けて切り上げれば良かったが、結局、釣りをしている時間よりも、釣り談義に花を咲かせている時間の方が長くなり、21:40頃、ICNHさんIMMRさんを置いて、StopFishingとした。

帰宅後入った連絡によると、小生が引き揚げた後、ICNHさん新仔アオリを4杯掛けたとのこと。
一昨日、KMIさんが味わった思いを、今回は小生が・・・・。
正に因果応報。順番で行けば、次はICNHさんが歯軋りをする番だが。

2022年釣行記(29) – EG

2022年 Eging 釣行記

日 時:05月23日(月) 03:40~07:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:ATM
釣 果:ナシ
同行者:YGWさん

久し振りにYGWさんから連絡があり、仲間が3kg超を含めて10杯も出したので、そろそろ良い時期に入って来ましたよ。そこで、今度の月曜日にATMに行きませんか?とのお誘い。
元々、小生はエギングアオリイカを狙う釣りを切っ掛けにして、海釣りを始めたもので、アジングメバリングにうつつを抜かしている今でも、常に意識の何処かに緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんの姿がある。更には、前回、YGWさんのお膳立てでSMD-FKURに行って、見事に1.2kgを仕留めたこともあって、柳の下の二匹目のドジョウを狙って、このお誘いには一も二もなく飛び付いてATMに行くことにした。

現地集合時刻は、03:30頃。
世も寝静まった夜中の移動になるので、自宅から約80kmの距離だが、バイパスを縫って走れば、所要時間は1時間半少々。しかし、事故などの不測の事態で遅れることもあるので、余裕を見て01:30頃に出発。

途中、渋滞もなく信号の巡り合わせも極めて良くて順調過ぎる程順調だった。所が、出発して間もなくしてポツリポツリと落ちて来た雨粒が、道程の半分程進んだ辺りで、釣りが出来るかどうか心配になる程の本降りになって来た。幸い、間もなく小降りになり、連絡を入れたYGWさんの弁では、回復に向かっている筈だから、大丈夫だろうとのこと。
その時点で、小生が少し先行していることが分ったので、路肩に車を止めてYGWさんの到着を待ち、その後はYGWさんに先導して貰って、丁度03:30に現地のコイン・パーキングに車を入れた。

早速、道具を手に岸壁に出てみると、白っぽい服装のアングラーが1人。そして、我々とほゞ同時に到着したアングラーが1人と先行者は2人だけ。と云っても、全体としては長い岸壁も、竿を出せる場所は精々60~70m程の狭い区間に限られているので、釣座を構えることが出来て良かったと云った所。
風は左から右への横風で、それ程強くはないので、20gのエギをキャストする分には殆ど影響はなく、寧ろ、波立っていない分、釣り易そう。

03:40頃、Sephia S806ML-Sのロッドに3.5号のエギの組み合わせで、まだ暗い中、期待のキャスティングを開始。運が良ければ、2~3投の内にコンタクトして来ることもあるので油断は出来ないが、反応はない。
回って来れば、何らかの答えが出る筈・・・・。

キャスティングを繰り返していると、時間が進むに連れて、一人二人とアングラーが登場して来て、最終的には小生の左側には5~6人、隣りのYGWさんの右側には1人と、都合10人程が並ぶことになり、狭い岸壁はほゞ満員状態。
しかも、我々二人を除くアングラーは、全てヤエン師で、結局、ヤエン師に挟まれてエギングをする状況。

地元のヤエン師がこれだけ集まって来ていることは、アオリイカが釣れている証拠でもあり、事実、岸壁には新しい墨跡も其処此処にあるので、期待充分だが、相変わらずコンタクトはない。ヤエン師達もどこかノンビリとしているので、まだ、回って来ていない模様。とは云え、いつ回って来るか判らない以上、そのチャンスを逃さない様にキャスティングを続けている必要がある。

後、1時間位したら回って来ますヨとのYGWさんの言葉通り、06:00頃、左手のヤエン師が大きくロッドを曲げて遣り取りを始めた。
イヨイヨ、アオリイカが動き出した!!
改めて期待を込めてキャスティングを繰り返したが、エギには見向きもしてくれない。しかし、近くに来ていることは確かなので、何とか来てくれ!と神に祈りながらキャスティングをしていると、又々、先程のヤエン師が良型を物にしている所を目撃。
5人も6人も並んでアジを泳がせているヤエン師の中で、特定の一人のアジにしか興味を示していないのも不思議な気がするが、選り好みが激しいのかも知れない。

そんな様子を見て、次は、次は・・・と根拠のない期待を胸にキャスティングを繰り返したが、全く音沙汰がない。いつもなら、触ったヨ。アタリがあったヨと声を上げるYGWさんも黙々とキャスティングを続けているだけ。

一向に反応を示さない状況が続いたので、07:00を回った頃になると、二人共集中力が切れてしまい、結局、07:30頃に竿を畳んでStopFishingとした。

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