2011年10月28日

2011年釣行記(54)-MK

大潮 月齢:1.3 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 7 同行者:単独

今回もまたメッキ狙いでYNGSMに度釣行。
これで、3回連続のYNGSMと云うことになる訳だが、実は昨日、一昨日もメッキを追い掛けて行っていたので5回連続と云うことになる。
つまり、前回の24日の翌日の25日、そして27日もYNGSMに通ったことになる。
要するに、今週は月曜、火曜、木曜、金曜と4回も釣行したことになるのだが、その結果はと云うと・・・
25日(火)は風が強く波も高くて非常に釣り辛く、結果はやっと2匹。
一日置いた27日(木)は、釣り場に到着した直後にパタパタと来たものゝ、正に竜頭蛇尾の状態で結局4匹で終了。
只、この時は、沖目では全くアタリがなく、足許から5~10m程先に沈んでいるテトラの陰から飛び出して来たのが2匹、ルアーをピックアップする直前に眼の前の大きな岩陰から出て来たのが1匹、そして斜め左にキャストして半分程巻いて来た所で来たのが1匹と、何れも近場で出て来たのが、これまでと違っている点だった。

そして、今日・・・・・・・・・・。

辺りが薄明るくなり始めた5:40頃、現地到着。
タックルを手に釣り場に急ぐ途中、バイクで来た若者がいたので声を掛けると、小生と同じメッキ狙いとのこと。
彼の若者は突堤の右端に入り、小生は波シブキを避けるために突堤の中央に陣取って・・・・と後方を振り返ると昨日もここで一緒になったTJM氏がタックルを担いでやって来るところだった。

MK-003R.JPG そして、突堤の右端にバイクの若者、中央に小生、左端にTJM氏の3人が並んでキャスティングの共演。
右端のバイクの若者は、1投目か2投目に最初の1匹を出し、その後もコンスタントに釣果を伸ばしており、最後に登場したTJM氏も好調。

その二人に挟まれた小生はと云うと、なかなかアタリが出ず、6:30頃パタパタと来て、その後はいつもの通りジリ貧(写真は本日2匹目のギンガメ。ルアーはPinTailTune)。

そうこうする内に、YT氏AKW氏が連れ立って登場。
そして最後にTK氏の登場となり、結局昨日ここで並んでキャスティングを繰り返していたアングラーが全員揃ったことになる。

8:00頃にはコンスタントに出していたバイクの若者にもアタリが遠くなり、地合いは去ってしまった様で、その後は全体でポ・ツ・リ、ポ・ツ・リ。
メッキは群れで回遊している魚なので、一旦釣れ出すと群れが去るまでは釣れ続くと云われているが、どうやら今年はそのパターンからは遠いらしく、単発で終始。

今週は4日も釣りをした訳だが、こんなことは長い釣り人生で一度もなかった。
メッキは引きが強くてやり取りが面白いこと、数は少なくてもノー・フィッシュに終わることはないことも、惹きつけられている理由だが、このYNGSMで知り合ったYT氏、AKW氏、TJM氏、TK氏のアングラー諸氏が、大変気持ちの良い方々で彼らに会うためと云うのが大きい要素になっているように思う。
それ故に、これまでであればアタリが遠くなる10時頃には引き上げていたのだが、この日はそんな時でも釣り談義に花を咲かせ楽しい時間を過ごし、結局目一杯やってしまった。
釣りをやっていて良かったと心から思う瞬間である。

2011年10月24日

2011年釣行記(53)-MK

中潮 月齢:26.7 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 8 同行者:単独

前回、初めてメッキの釣果があったYNGSMに再度釣行。

5:40頃、現地到着。
早速、タックルを手に釣り場に向かったが、眼の前のポイントを見ながらワンドを廻り込んで石積み堤に乗って先端に・・・。
先端に到達した所で、波対策のためにスニーカーをヒップ・ウェーダーに履き替え、タックルにラインを通し云々している内に、小生と前後して入って来た若者がロッドを大きく曲げている。

MK-002R.JPG 小生は、ここではベスト・ポイントと云われているテトラに乗って、PinTailTune6を結んで最初のキャスティングは6:30頃。
すると、ルアーの着水点が何やら騒がしい雰囲気がある。
ヒョッとするとTopで来るかも・・・
RedPepperMicroに替えて見ると、これが見事にBINGO!!
ドッグ・ウォークするルアー付近で小さな水柱が立ち、ロッドにグンッと重さが伝わって来て、上がって来たのはギンガメ。 
RedPepperMicroのリア・フックが見事に口に掛かっている。

今日は、トップで楽しめそうだと思ったのも束の間、その後トップには反応しなくなってしまった。 
トップで来たこのギンガメはマグレだったのか、それともスレてしまったのか?

その後は、PinTailTune6D-Contactでポツリポツリと拾い釣りで、結局、本日の釣果はメッキ8匹に、セイゴ2匹。

10:00頃、前回、ここで会い色々と教えて呉れた若者アングラーが登場して来たのを期に、30分程見学をしてStopFishingとした。

今日も釣果があったのは幸いだったが、もう一つ大きな収穫があった。
つまり、メッキのルアー・フィシングは連続した細かいトゥイッチと高速リトリーブが肝・・・・・、と云うことは書籍にも書かれているし常識になっている様で、小生もそれを忠実に守ろうとしていた。
所が、前回、教えて呉れた若者アングラーの釣り方を見ていると、トゥイッチではなくどちらかと云うとジャークに近いロッド操作で、リトリーブ・スピードもそれ程速くない。
それを、途中で思い出し試して見た。
釣果の内の半分は、この釣り方だったので、敢えて疲れる連続した細かいトゥイッチと高速リトリーブでなくても良いのかも知れないし、応用動作として覚えておこう。

2011年10月21日

2011年釣行記(52)-MK

長潮 月齢:23.7 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 10 同行者:単独

6回目のメッキ探索。
今回で駄目ならメッキは諦めて、少し早目のエギングに切り替える積りで背水の陣を敷いての釣行。
場所は、駐車場からかなり歩かなければならないことは覚悟の上で、メッキのメッカYNGSM
ここで駄目なら諦めもつこうと云うもの。

30分の歩行時間を加味して、5:00頃自宅発。 現地到着は5:40頃。
早速、車を駐車場に止めてタックルを手に歩行を開始したものゝ、砂浜をフェルト・ピンのブーツを履いて30分近くも歩くのは、幾ら覚悟の上とは云え少なからず辛いものがある。 しかし、Mapionで調べた地図には防砂林の帯に沿って道らしきものが書かれてあったので、少し国道方面に砂浜を上って見た所、舗装された立派なサイクリング・ロードが整備されているではないか(^O^)/
これには大いに助けられた。 そのサイクリング・ロードではジョギングやウォーキングをしている沢山の人達が行き来しており、浜では投げ釣りをしている人がちらほらと見える。
そんな景色を楽しむ余裕は最初だけのことで、直ぐに、一向に近付いて来ない遥か遠くに見えるポイントを見やりながら、これで釣れなかったら・・・、なんてマイナス思考が浮かんで来る。

ポイントとなる石積み堤の橋に辿り着いたのは、駐車場を出て15分後。
資料によると、この石積み堤の長さは800m程あるとのことなので、掛かろうとしている先端まで、あと10分程。
金曜日と云うのに、途中の石積み堤には結構沢山のアングラーが沖に向かってキャスティングを繰り返している。 惧らく青物狙いかシー・バスだろう。

漸くの思いで先端に到達。 ここまで徒歩25分程。
付近にはメッキ狙いと思しきアングラーが2人、内1人は直ぐに引き揚げて行き、残る1人は時々波が洗うテトラに乗って盛んにキャスティングを繰り返している。

話し掛けて見ると、何と秦野市から自転車で50分も掛けて来たと云う。
皆、釣果を見るために色々と苦労をしているんだなぁ!!

所が、ここで小生は大きな間違いを・・・・・。
新調したばかりのメバル用のベイト・ロッドを使って見ようとしたのだが、小生が持っている一番重い6gのルアーでも、全然飛ばない。 スピニングを車に置いて来たことを後悔しても後の祭り。
リールのブレーキを色々と調整して何とか飛ぶようになったが、それでもスピニングの半分程の飛距離しか出ない。 その内、プチッと云う音と共に6gのピンテールが海に消えて行ってしまい敢え無く殉職。
スピニングを取りに行くにしても往復1時間程も掛かってしまう。
小生の気持は、海に消えて行ってしまったルアーと共に切れて急降下。

暫く先行者の釣りをボーッと眺めていると、別の若者アングラーが登場。
彼は、髪を染め耳にはピアスをしているので、高齢者としては一寸引き加減だったが、話し掛けて見ると外見とは大違いで、至って感じの良い若者だった。
彼は到着するなりポン・ポンとメッキを連発。 ロッドは大きく満月の様にしなり、後ろから見ていてもその引きの強さが判る程。

こんな所を見せ付けられては堪らない。 が、1時間も歩くことを考えると・・・。

折角だから、スピンニングを持って来てやれば、必ず結果は出ますから。 車も????に止めることが出来るから、車も移動して来たら・・・。

との勧めに背中を押された格好で重い腰を上げて車の所に戻って、タックルの交換を決行。

再開して程なく、トゥイッチしているとロッドにグンと重さが乗り生命体の反応が伝わって来て、緩めのドラグがジーッと鳴り・・・・・。
これは、ドラグを締めようとした瞬間にフッと軽くなって敢え無くフック・アウト。

MK-001R.JPG その後、9:40頃待望のメッキの第一号。
足許にまで来てもグイグイとロッドを絞り込むファイト振りは、想像以上のもので、流石にGTの子ども。 親譲りの引きの強さに一発で魅せられてしまった。

その後は飽きることなく釣れ続いて、結局、ギンガメばかりだったが10匹の釣果。 その他にバラシが何度かあり、外道のダツ3匹で、久し振りに満足の出来る一日だった。

只、常にトゥイッチをしていなければならず、ロッドを持つ右手はパンパンに張るし、最後にはロッドのグリップに沿って曲がった指が元に戻らず、左手で伸ばさざるを得ない程で、手首も痛くなって来た1:30頃、StopFishing。


結局、今日は若者アングラーに促されなければ、スピニングに交換することもなく、またもや、スゴスゴと引き揚げる格好になっていただろう。 その意味で、若者アングラーに感謝しなければならない。

2011年10月18日

2011年釣行記(51)-MK

小潮 月齢:20.7 場所:HRTK-P,OIS-P 釣果:ナシ 同行者:単独

早いものでメッキを追いかけ始めて既に5回目。
しかし、メッキの影も姿も見ることが出来ず、正直云ってソロソロ厭気が差して来ている。
と云う訳で、行こうか、どうしようか? と迷い、行くなら何処に行こうか? 目的地で迷い・・・・。
こんな時は、無理をして行く必要もないのだが・・・・・。

結局、着いた所はHRTK-P
未だ薄暗いポイントの岸壁には一番乗りで、取り敢えず一安心。
しかし、海面は至って穏やかで、風が起こすさざ波が立っているだけで、生命体の気配が全然感じられない。
それでも、メッキが回遊して来ればと根拠のない期待をしながらタックルを準備して、フト顔を上げると、狭い船揚げスロープを挟んだ対岸に2人組のルアーマンがキャスティングをしているのが眼に入って来た。
しかも、その方向は、小生の方向と直交しているではないか!
これでは、そのまゝ小生がキャストをすると、彼のラインとオマツリすることは確実。
仕方がないので、キャスティングをせずに、ジッと彼らを観察。
暫くして、彼らは移動して行ったので、キャスティングを始めたが、この時点で低いモチベーションは更に急降下。
30分程キャスティングをして見たが、チェイスする魚の影も見えない。
そこで、河口でやって見ようと移動したものゝ、ニゴリが入って水はオード色をしており、何となく望みが薄そう。

そこで隣りのOIS-Pに移動。
しかし、こちらも生命体の気配はなく、早々にキャスティングをやめて、ここで知り合った若者3人組の仲間に入れて貰い、彼らのコノシロ釣りを見学しながら楽しいおしゃべりをして、この日はStopFishing

それにしても、メッキのルアー・フィシングは難しい。
メッキを狙う様になって、ネットで色々とチェックしたのだが、隣りと同じタックルで同じ様にトゥイッチしても釣果に大きな差が出ることが多いらしい。 その一方で、初心者でも簡単に釣れるので入門に最適だとの記事も。
小生などはその初心者でも・・・って情報で狙い始めたのだが、どうもそれではなく前者にドップリと嵌っているらしい。

次回は、メッキのルアー・フィッシングのメッカであるYNGSMに行って見ようかと考えている。
しかし、この釣り場の難点は、付近に駐車場がないこと。
最も近い駐車場でも2km余りもあって、これまではそのために敬遠して来たのだが・・・・・。

2011年10月14日

2011年釣行記(50)-MK

中潮 月齢:16.7 場所:MSK-P 釣果:ナシ 同行者:単独

メッキ調査の4回目。
と云っても、ここ最近は魚の感触を全く味わっていないので、今回はメッキに限定せず遊んでくれる物なら何でもOK、来る者は拒まず精神で
場所を何処にするか?
散々迷った末に懐の大きいMSK-Pであれば、何かしら来てくれるのではないか????

と云う訳で、夜明け前から朝マヅメを中心に釣りをする積りで、2:20頃自宅を出発。
途中で順法精神旺盛な車やミニパトに前を走られて多少イライラもしたが、現地には何とか4:00頃に到着。

北寄りの風が少々吹いているけれど、釣りには全く問題ない程度。 海面では時々魚が跳ねる音が聞こえ、久し振りに生き物の気配がある釣り場。
リグは5gのアジスプにエッグチェーンの最強コンビ(?)で、何かが来てくれるだろうと期待してキャスティングを開始。
所が、期待に反して沖目、岸壁沿いと色々と方向を替え、深さを替えてりトリーブしたものの、全く音沙汰がなく、造船所跡のスロープの所で、ガツンと一度アタリがあっただけ。これは合せた瞬間に0.8号のハリスが切れて、正体も分からず仕舞い。

暫くして陽が昇り掛けた頃、岸壁沿いの眼の前を右から左に向かってナブラがバシャバシャと何度か立ったがベイトを追い掛け回している主の正体は分からず。 ナブラの大きさからメッキではないだろうと思ったが、ショア・ジギングの未経験者には皆目見当もつかず、それでも期待を込めてナブラ付近にルアーを通しても、反応なし。

満潮時刻の6:00を過ぎた頃、若者ジギンガーに声を掛けると、潮が効き始める7:00過ぎから期待が出来そうだとのこと。
その言葉を頼りに7:30過ぎまで待ったが、潮の流れる方向は逆転したものゝ地合いは出ず、彼にもアタリは出ず。
メタルジグに切り替えて底物を狙って見たが、これも空振り。

ネットを徘徊していると、横須賀方面でもメッキが出ている記事を時々目にすることがある。 当然、そのポイントの特定が出来る筈もなく、只、釣り具量販店の釣果報告掲示板でサバが好調だとの方向記事があったのを思い出し、横須賀のうみ釣り公園に移動することにした。
公園到着は8:30頃。
ウィークデイの金曜日なので釣り人はそんなに居ないだろうと思ったのだが、これは大甘。
入口にある管理棟付近に空きが少しある位で、ズラッと竿が並んでいて、奥の方は入る隙間も見えない。
仕方がないので空いている所でメタルジグを投げたが、当然のことながら事件が起きる筈もなく、30分程で諦めてしまった。

で、スゴスゴと引き揚げるしかないか?と思ったが、今冬のメバリング・ポイントとして考えている観音崎の磯を下見することに・・・・。
駐車場に着いて見ると、嬉しいことに夏の一時期と土日祭日を除いては料金は無料とのことで、小生の様なアングラーには優しい設定になっている。 所が、悲しいことに営業時間帯は8:00~17:00と完全に観光客仕様になっているではないか(怒)
これでは、夜釣りが中心のメバリングで利用するのは不可能(涙)
夜釣りも盛んに行われているらしいが、皆どうしているんだろう???

平日有料にしても良いからうみ釣り公園の様に機械管理に替えてくれないかな~。 こうすれば人件費も要らず収入の増大が図れるので、市の財政にもメリットがある筈なのに。 横須賀市民じゃないからそこまで云えないし・・・・。
磯そのものは水深は余りないものゝ、如何にもメバルが潜んでいそうな気配がプンプンで、出来れば通って見たい所である

所で、今日も、横須賀でメッキの釣果があったブログ記事を読んだ。
チャンと出す人は出すんだネ~。
アオリの時も始めて3ヶ月程は、通っても通ってもアタリもなくボーズ続きだったが、メッキも同じ過程を踏むんだろうか?

2011年10月11日

2011年釣行記(49)-MK

大潮 月齢:13.7 場所:KMK、HRTK-P 釣果:ナシ 同行者:単独

メッキ調査、3回目。

今回の調査は、KMKを廻り帰る途中で前々回調査したHRTK-Pに寄ることにした。

KMKは、ある釣り関係の書籍に、ワンドは秋にメッキが溜まりやすく、浅場をルアーで狙って見るのもおすすめとの一文を見付けたのが選んだ理由。
ここは、Egingで通っていたポイントの隣りのワンドで良く知っているのだが、ルアー・マンが入っているのを見たことがないし、ナブラが立つことも少ない。
ひょっとすると、ガセかも知れないと思ったが、場合によってはアオリの生育調査をしておくのも良かろう。

日之出時刻を若干過ぎた6:00頃に第一ポイントに到着。
相変わらず人気ポイントで、突堤の先端付近にはズラリと釣り師が並んでいるが、こっちは誰も竿を出していないワンド側なので、全然問題なし。

キャスティングを開始する前にジックリと海の状態を観察したが、至って穏やか。
ベイトを追い掛け回しているフィッシュ・イーターの気配は皆無で、やる気は急降下・・・・。
案の定、ルアーを追いかけて来る影も見えず、早々にメッキは諦めてその他雑魚狙いに切り替えて突堤の際でアイス・ジグをチョン・チョンしたが、これも空振りに終わり、第一ポイントでは敢え無く討ち死にの結果となってしまった。

次いで第二ポイント。
前々回来た時には、小さいながらもメッキらしい影のチェイスがあったので、期待をしていたのだが、こちらも穏やかなもので、海面はさざ波が広がり、そこここに見えるベイトの群れはのんびりと泳ぎ回っているだけ。

殆ど同時に入った若者ルアー・マンは、30分もしない内に河口方面にポイント移動して行き、小生はルアーのスイム・テストに切り替えて、本日の調査は終了。

やはり、下田方面にまで足を延ばさなければ駄目かなぁ????

2011年10月 7日

2011年釣行記(48)-MK

若潮 月齢:9.7 場所:ASN-P,AKY-P,KRW-P 釣果:ナシ 同行者:単独

メッキ調査の2回目。
今回は三浦方面に行って見ることにしたのだが、メッキのポイントについては全く知識がないので、取り敢えず流れ込みがあるASN-P、AKY-P、KRW-Pを順番に廻って見ることにした。

6:00少し前に自宅を出発、最初のポイントであるASN-Pには7:00少し過ぎた頃到着。
海は穏やか過ぎる位穏やかで、時折、目の前を通り過ぎて行くベイトものんびりとした様子に、これじゃぁ、駄目だろうと思いながらキャスティングを開始したが、こんな時の勘は悲しいことに良く当るもの
岸壁の角に立ち270度をくまなく調査したが、ルアーを追いかけて来る影も全く見えず、予定の2時間を待たずに1時間程で次のポイントに移動。

AKY-Pはエギングを始めた頃良く通っていた所で、初めてのアオリイカを手にしたのもここ。
その頃は港内の有料駐車場に止めていたのだが、今回は浜辺を7~8分歩くことになるが無料駐車場に止め、海の様子を見ながらポイントに到着。
目の前に見える短い突堤には、10人を超える釣り師が狭い間隔で並んでいて、相変わらずの人気の高さがうかがえる。
小生は流れ出しに最も近い今は使われなくなった突堤に陣取って、キャスティングを開始。
こちらでは、何度か黒い影がルアーを追いかけて来るのが見えたので、期待したが、残念ながら針掛かりさせられず正体は分からず仕舞い。
結局、1時間半程キャスティングを繰り返して、次のKRW-Pに移動。

ここでは流れ込み付近で、消防が何かの訓練をしており突堤に入れず、しかも付近の海水は白く濁りが入っており、一寸ネ~って感じで、2~3投で切り上げ、本日のメッキ調査を完了することにした。

今日廻った3ヶ所の内では、AKY-Pが最も可能性がある様に感じられたので、もう少し潮の高い時期を狙って再度調査することにしてStopFishing

<追記>
実はメッキ調査後、Mebaringのための新しいポイントの下見に行った時のこと。
磯の岩によじ登ろうと、眼の高さにある出っ張りに手を掛け身体を引き上げて、脚をその手掛かりに掛けようと身体を水平にした時、胸のポケットから何かが滑り落ちる気配が・・・・
何だろうと眼の前の潮溜まりを見ると、何と、スマホとガムの箱が沈んで行こうとしている
慌ててスマホを取り上げ、直ちに電源を切った上でタオルで念入りに水気を拭き取って、恐る恐る電源投入した所、何とか動いている。
真水ではなく塩水なので、水気が飛んだ後でも残った塩のために不具合が出るのではないかと心配したが、幸い1日経っても、何事もなく動いている様なので、どうやら事なきを得た様だが、一瞬ひやりとした次第。

釣りに出る時はいつもビニールのケースに入れて首から下げているのだが、この日は一寸油断をして手を抜いた結果がこれ。 何事もない様なので幸いだったが、やはり手抜きはイカンと深く反省する次第。

2011年10月 4日

2011年釣行記(47)-MK

小潮 月齢:6.7 場所:HRTK-P 釣果:ナシ 同行者:単独

2011-023R.JPG 神奈川県が渓流禁漁期に入るまでに1週間を残した所で、一足先にFFを終わりにして、これから暫くはメッキを狙って見ようと思った。
と云うのも、アオリはまだまだコロッケ・サイズ以下で小さ過ぎる。
で、欲を云えばロッドは少し硬めの方が良さそうなのだが、基本的にメバル用のタックルが使えそうで、追加投資の必要性が余りなさそうなのと、魚体の割には引きが強くて楽しいらしいと云うのが、まぁ、その理由。

で、ネットで色々と調べて実績がある漁港に行くことにした。
所が、問題は駐車場で、有料なのは仕方がないとしても開門時刻が10月までは7:00、11月以降は8:00で漁協が管理しているにも拘わらず随分とゆっくりしていることである。
と云っても、路駐は出来ないし、開門時刻に合わせて6:00に自宅を出発。

現地到着は予定通りの7:00少し過ぎ。
早速、支度をして漁港に出て見ると、YouTubeで見た動画と同じ光景が目の前に広がっており、幸いにも撮影場所のスロープには誰もいない(写真は漁港から見た富士山の姿)。
これで、動画の通りメッキが出て呉れれば云ううことなしだが・・・・。

幾分強めの北風を背に受けるポイントに立ち軽くキャスト。
足許まで寄せて来たルアーの後ろを黒っぽい影が4~5匹追いかけて来るのが見えた。
その影が目指すメッキかどうかは判断がつかないが、俊敏な動きからはどうもその様に思える。 しかし、サイズが小さい。 メッキだとすると未だシーズン・インしたばかりなので、この程度かも知れないが・・・。
次のキャストでも同じ様にチェイスがある。
となると、何とか釣りたいと熱が入るのが釣り人の性だが、たった3~4投で興味を示さなくなり追い掛けて来る影がなくなってしまう。
ルアーを取り換えると又チェイスがあるが、直ぐに飽きて追い掛けて来なくなる。
そんなことを繰り返していると、スロープの反対側にルアーマンが登場。

彼は、何と3投目位で小さいけれど立派なメッキをゲット。

早速、彼の所に赴き、厚かましくもレクチャ-をお願いすると、
1)細かいトゥイッチをしながら、高速リトリーブをすること。
2)その際、ルアーが水面から飛びださない様にすること。

が肝である旨教えて呉れた。
そうすれば、メッキがいれば答えは直ぐに出るとのこと。

その後は、彼の教えを素直に実行したが、結局メッキからのご挨拶はなく、10:00頃StopFishing

初めての漁港で、初めてのメッキ狙いのルアー・ゲームで最初からメッキの顔を拝める程甘い釣りではないことは充分解かってはいるが、一寸寂しいデビュー戦だった。

暫くは、通って見よう!!!