2011年2月26日

2011年釣行記(13)-MB&EG

小潮 月齢:23.0 場所:OHTZK,KTGHM 釣果:940gx1 同行者:ケンケイパパさん

雨や風の為にズルズルと週末になってしまったが、どうやら土曜日は風も治まりそう。
で、ポイントを何処にするか?
KTGHMに行けばケンケイパパさんに会えるかも知れないとの気持も強かったが、空振りもあり得る。 そこで、アフター・スポーンの高活性期に入って来たとの情報があるメバルを狙って、小生の唯一の実績場であるOHTZKに向かうことにした。

16:00に自宅を出発したが、途中の渋滞に巻き込まれて、現地着は予定より30分遅れの18:30頃で、すっかり日も沈んでしまっていた。 

早速、支度をして磯に向かうと、予報以上に風が強く感じる。 しかも、真向かいの南風で、ルアーが飛ばない。 と云うより戻されてしまう。
しかし、天気予報では21:00台は1m/sの北風だったので、我慢をしていれば好転する筈とキャスティングを繰り返したが、頻繁にルアーが海藻に掛かって嫌気が差して来た19:30過ぎにメールの着信音。
見ると、何とケンケイパパさんから出撃する旨の嬉しい連絡。
しかし、生憎、エギング用のタックルは持って来ていないし、合流するとなると神奈川県の東から西への大移動となるので、一寸躊躇するものがある。 どうするか迷いながら、キャスティングを繰り返していたが、折角のチャンスを無駄にする手はない。
20:00頃、意を決して合流する旨のメールを入れて撤収。

23:00頃、KTGHMの駐車スペースでケンケイパパさんと合流。 ケンケイパパさんとはネットを通じての知り合いで、直接お会いするのは今回が初めて。
初対面の挨拶の後、暫くの間談笑を交わしてお互いの釣り歴などを披露しあってから、釣り座に向かった。 実は、彼のハンドル・ネームからその種の公務員の方じゃないかと想像していたのだが、由来は二人のお子さんの名前とのことで、何故か一安心(笑)。
彼自身は、非常に快活で気持の良いパパさんアングラーだった。

ケンケイパパさんはお気に入りの岩に立ち、小生は前回滑って転んで両足を水没させてしまった岩を釣り座に選んで、キャスティングを開始。

ここは水深がないので、エギは19gのシャロータイプを結んだのだが、つい先程まで、軽いメバリング・タックルを使用していたので、重さがズシンと感じられる。
正面、右、左と扇状に探って見たが、どうもピンと来ない。 そこで、早々にその場所を切り上げ、ケンケイパパさんの後ろを通り越して反対側に移動。
ここは前回来た時に移動をしようとしたが潮が高くて果たせなかった岩で、正面のやゝ左にシモリが波に見え隠れしている。

2011-008R.JPG そのシモリを挟んで左右にキャストを繰り返して、何投目か・・・。
24:30頃、海藻が引っ掛かっている様な違和感を感じつゝシャクッて来て、エギがそのシモリのラインに近付きソロソロ根掛かりに注意をしなければ思った時、シャクッたロッドがガツンと止まってしまい・・・、あぁ、根掛かった
と一瞬思ったが、グイとラインを引っ張る様な感触が伝わって来て、思わず来たよ~と大声を出していた。

久し振りのグィ~ン・グィ~ンの感触で、その引き具合からキロを予想したが、残念ながら僅かに届かない940gの雄。 現場計量であればキロはあったかも・・・・。

2月にしては暖かく、風もなく、海面は穏やかで湖の様で、願ってもないエギング日和にも拘わらず、その後は、音沙汰のない状態が続き、ケンケイパパさんも色々と立ち位置を替えて苦労されている様子。

2時頃か、3時頃か、時刻を覚えていないが、途中で階段に腰を掛け小一時間ほど色々と話をして場を休めて再開したが状況は変わらぬまゝ。 小生も最初の岩に場所を替えて見たが、リーダーのスッポ抜けを初めて経験したのを機に、今度はメバリングで再開。

結局、陽が昇る前にStopFishing
そして、道具を片付けながら、又々、釣り談義に花が咲き、小生が通っていたYMSTHMを紹介する等して、気が付けば7:30。
久し振りに完全徹夜の釣りだった。

それにしても、ケンケイパパさんのお誘いのお陰で、この真冬の時期に貴重な一杯をゲットすることが出来たもので、多謝

<ケンケイパパさん>
お誘い頂き有難うございました。
お陰様で釣果があったことに加えて、楽しいお話を聞かせて頂き時間の経つのを忘れて、徹夜を強いる結果となってしまい、申し訳ありませんでした。
翌日のお仕事に差し支えが出ません様に!!
これに懲りずに、又、お誘い下さいネ。 宜しくお願いします。

2011年2月22日

2011年釣行記(12)-MB

中潮 月齢:19.0 場所:MNDR 釣果:ナシ 同行者:JellyFishさん

藤沢で理容師をされてるJellyFishさんの休みに合せて2度目のコラボ釣行。
実は先週の15日に釣行することにしていたのだが、生憎の雨で1週間延期したにも拘わらず、今度は強風波浪注意報が出される程の荒れ模様。
2回連続して流されるのも面白くないので、ネットで各方面をチェックすると、どう云う訳か小田原~湯河原方面だけが1m/s程度の風予報になっている。

と云うことで、ポイントは自然に小田原方面に決定。
1:00に自宅を出発、途中でガソリンを補給して2:00頃、JellyFishさん宅付近に到着。

最初のポイントには3:00少し前に到着。 ここはJellyFishさんの情報では、メバルやヤリ等の筒イカが出るとのことだが、二人ともこのポイントではロッドを振った経験はない。
そこで、様子を見るために岸壁に出て、その帰り、タックルを取りに戻る途中にあった看板に、午前4時から11時までは関係者以外立ち入り禁止とあるのが目に入り・・・。
文字通りだとすると、実釣時間は1時間程しかないし、立入禁止場所で釣りをしていて調書を取られたことのあるJellyFishさんの気持を考えて、MNDRに移動。

所が、MNDRでは思いの外風が強い。
しかし、三浦を中心に釣行しているJellyFishさんはもとより、小生も次に行くべきポイントが分からず、他に選択肢がない以上やって見るしかない。

岸壁では、背後の山や家屋に遮られて殆ど風が感じられず、あっても背中からのフォロー。 しかも街灯が明るく周囲を照らし、ヘッド・ランプも要らない程。
これで釣りが成立すれば云うことなしだが、海面は静かでベイトの動きもない。
JellyFishさんは、筒イカを狙って小型のエギをキャストし、小生はジグ・ヘッドにワームをセットして岸壁の影を狙って斜め左前方にキャスト。
アタリが感じられないので、少し移動してはキャストを繰返し探って見たが、やはり音沙汰はない。 魚市場の対岸に達した時出会った若いアングラーに様子を訊ねると、行き止まりまで行ったが一度だけアタリがあっただけで全然駄目だぁとのこと。 暫く、このアングラーろ話をしながらJellyFishさんが追い付いて来るのを待ち、そのアングラーと分かれて後、駄目と云われた漁港の出入り口の突堤に移動。
ここまで、出て来るとやはり冷たい風が強く感じられ、ドンドンと体感気温が下がり、手足の指先がキンキンと痛いほど冷たくなって来る。 それでも、JellyFishさんは集中してシャクッテいるので、小生もつられてジグヘッドをあちらこちらにキャストして見たが、どうも良くなる気配は感じられない。

そこで、対岸左前方の突堤に移動しようと提案して、漁港をグルリと回る程の大移動を敢行。
漸く到着して突堤の先端に出て見ると、かなり強い風が正面から吹き付けて来ていて、完全に移動が裏目に出た格好で、結局、この日は二人ともNoFishのまゝStopFishing

2011年2月17日

2011年釣行記(11)-EG

大潮 月齢:14.0 場所:KTGHM 釣果:ナシ 同行者:単独

この所、何の因果か、釣行出来る日に限って天候が悪くて出掛けられずに悶々とする日が続いていた。
1年で最も寒く獲物も少ないこの時期に、敢えて出掛けなくてもとの思いもあるが、1週間以上も間があくと・・・。

と云うことで、天候の合間を縫って釣行することにした。
しかし、メバルは前半戦が終わって後半戦に向けてのハーフタイム中。 であれば、メバリング初心者にとっては期待度ゼロ
少々気の早いきらいはあるが、2ヶ月程先のEging春シーズンに向けてポイントの様子を見ておこうと、EgingでのHomeに出掛けることにした。

1:00過ぎに自宅を出発、現地着は2:30頃。
ここは、干潮時であれば磯の先端まで陸続きになっているので問題はないが、潮が上がって来ると途中が水没してしまって行き来に少し難儀する地磯。 到着した時刻では上げ5分程度なので、先端に出るにはタイド・プールの海面から顔を出している岩伝いに渡れるのだが、ウネリの影響で、時々その岩も潮の隠れてしまう。

先端に出て最初のキャストは、3:00少し前。
扇状にキャストを繰返してシモリの位置を確認した所で、隣りの磯の様子を見ておこうと移動しようとしたが、途中が水没している。 陽が出ていれば浅い所を伝って先端に出ることは出来る筈だが、ヘッド・ランプの光では少々心許ない。
と云うことで、隣りの磯の先端に出ることは諦めて、元の磯に戻ろうとした時、ツルリと足が滑って、見事に右足が水没。 アッと云う間にブーツの中に海水がドボドボ・・・・
このまゝ引き揚げるのは癪の種なので、グシャグシャとするブーツの中の音を聞き、背後の岩が頭を出しているのを確認しながらシャクッテいたが、徐々に足が冷た~くなって・・・・

そして、引き上げる際ビックリしたのだが、潮の上げのスピードがこれ程速いとは思わなかった。
つい2~3分程前には確かに飛び石状に顔を出していた岩が水没してしまっている。 ウネリの影響があるかも知れないが・・・・。
そして、岸まであと1歩の所まで辿りついた時、又、ツルリと今度は左足が水没
左右のブーツの中が海水で濡れた状態になってしまって気持悪~い

とそんな訳で、実釣1時間でStopFishing

2011年2月 8日

2011年釣行記(10)-EG

中潮 月齢:5.0 場所:DKN 釣果:ナシ 同行者:単独

色々なMebaring諸先輩の情報では、通っている三浦半島方面は産卵後の渋くなる時期に差し掛かっているらしい。
成る程、若葉マークの小生が、最近クリクリ眼のメバルちゃんに会えないのも当然の結果だろう。
しかも、風も5m/sと強く吹く予報と来れば、三浦半島方面でのMebaringは期待度ゼロ。

と云うことで、風の弱いEgingポイントで、久し振りにシャクルことにした。
前回Mebaring調査に来た際、アオリをレジ袋に入れて引き上げて来る若者を見たことも、シャクルことにした大きな理由。

1:00過ぎに自宅を出発。 現地着は2:30頃、実際にシャクリ始めたのは3:00少し前。
予報通り風は弱く、ウネリが多少ある程度でEgingにとっては好条件。

先ず、最近良く使っているQ浅からスタート。 エギをゆっくり落として出来るだけ長い時間イカに見せようとする魂胆で、去年から結構具合が良い。

しかし、年明け以降は精々4~5gの軽いルアーしかキャストしていなかったので、20g前後のエギが重いこと。 勘が戻るまで力一杯キャスト出来なかった。

貸し切り状態の磯をアチラコチラ移動してキャスティングを繰り返したが、全く異常なし。

フト気が付くと、磯の先端にエギンガーがいつの間にか入っていて、盛んにシャクッている。 小生の直ぐ後ろを通って行った筈なのに、全く気が付かなかった。 曇っていて暗い空と暗い海を背景に、そのエギンガーの白っぽい上着がボーっと浮んでいて、最初見た時は、流石にドッキとした。 それでなくても、付近は変な話題が出ているのに・・・。
入る時に声を掛けて呉れたのだろうか????

日の出時刻が過ぎて周囲が明るくなったにも拘らず、状況に変化は見られないので、前回Mebaring調査で乗った磯に移動することにした。 ここでシャクッテいるエギンガーを見たことはないが、メバルは駄目であっても、場合によっては5月以降のEgingポイントになるかも知れないと云う下心が見え見えだが・・・。

この磯は、正面にハナレがあるので、その左右にしかキャスト出来ないが、磯自体は平らで足場は頗る良い。 しかし、至る所にコマセがばら撒かれていて汚いこと汚いこと。 全く、マナーがなっていないメジナ師の多いこと。
水深は余りない様だが、斜め右20m程の所に、大きな根が入っていて、ここで本日2本目のロスト。

その後、戻ってKMKMの突堤で、一寸だけ様子見。
朝のこの時間内にも拘らず、誰も釣り人がいないのはどうしたことだろうか?
ウィーク・デイだからか?
釣れていないからか?


と云うことで、久し振りのEgingも空振りに終わり、StopFishingは7:30。

2011年2月 4日

2011年釣行記(9)-MB

大潮 月齢:1.0 場所:SKN,KMKM,MNMN 釣果:ナシ 同行者:単独

クリクリ眼のメバルを狙いだして一ヶ月しかならないのに、ソロソロ産卵後の渋くなる時期に入りつゝあるらしい(メバルは胎生なので産卵はおかしいが・・・)。
と云っても、個体差がある筈なのでいっせに喰い渋ることはないだろうし、事実、Mebaringの先輩諸兄はちゃんと結果を出しておられる。 しかし、紅葉マークならぬ若葉マークの小生には、活性の高いメバルを見付けることは叶わず、既に2連敗。

3連敗は何とか避けたい所だが、性急に結果ばかりを追い求めるのは考えもの。
と云うことで、不快な耳鳴りも癒えたことだし、チェックしておきたい2・3の候補地の一つKMKM方面を探査することにした。

ここはEgingで良く通った磯で、根魚が濃そうな匂いがプンプンしている。
只、根魚狙いの釣り師を見掛けたことはないし、雑誌やWEB情報でもメバルの単語は出て来ることは殆どないので、完全に小生の見込み違いになる公算大だが・・・。

1時間程寝過ごしたため、1:00過ぎに出発し、現地着は2:40頃。
風も穏やかで、潮は大潮の上げ、ウネリも入っておらず、絶好のMebaring日和。

3:00少し前にSKNの磯から第一投。
目を凝らして海面を観察したが、ベイトの群れもなく、ポジションを4回替えて見ても全くの徒労。
次に、SKNからKMKIMの間のゴロタ浜に移動。 東伊豆のゴロタ浜で尺メバルが出ているのなら、ここでも出るのではと期待したが、見事に外れ。
その後、KMKMの突堤から沈みテトラの上や際を狙ってキャスティング。 しかし、右手から吹いて来る西風にラインが吹けてしまって、コントロールが定まらず狙ったポイントをルアーが通らない。
ラインをPEからフロロに替えても、結果は変わらず、早々に諦めて、背中に背負っている崖で風を避けられるMNMNに移動。 周囲は高さ1m程の大きな岩がゴロゴロしており、立ち位置の斜め左にはシモリが近くに2つ、少し沖に1つ海面から少し頭を出していてロケーションは抜群。 これでクリクリ眼のメバルが来て呉れれば云うことなしなのだが・・・・。 
しかし、魚っけは全く感じられず、ついに気持も切れてしまい7:30頃StopFishing
その後、他の地磯の様子をチェックするために、ゴロタ海岸を散歩してから帰途についた。

少し違和感のあった耳の状態については、往復140kmの距離の運転中リア・ハッチが発するボコボコと云う風きり音も全然気になることはなかったので、完全に復旧した様だ。