2011年10月 4日

2011年釣行記(47)-MK

小潮 月齢:6.7 場所:HRTK-P 釣果:ナシ 同行者:単独

2011-023R.JPG 神奈川県が渓流禁漁期に入るまでに1週間を残した所で、一足先にFFを終わりにして、これから暫くはメッキを狙って見ようと思った。
と云うのも、アオリはまだまだコロッケ・サイズ以下で小さ過ぎる。
で、欲を云えばロッドは少し硬めの方が良さそうなのだが、基本的にメバル用のタックルが使えそうで、追加投資の必要性が余りなさそうなのと、魚体の割には引きが強くて楽しいらしいと云うのが、まぁ、その理由。

で、ネットで色々と調べて実績がある漁港に行くことにした。
所が、問題は駐車場で、有料なのは仕方がないとしても開門時刻が10月までは7:00、11月以降は8:00で漁協が管理しているにも拘わらず随分とゆっくりしていることである。
と云っても、路駐は出来ないし、開門時刻に合わせて6:00に自宅を出発。

現地到着は予定通りの7:00少し過ぎ。
早速、支度をして漁港に出て見ると、YouTubeで見た動画と同じ光景が目の前に広がっており、幸いにも撮影場所のスロープには誰もいない(写真は漁港から見た富士山の姿)。
これで、動画の通りメッキが出て呉れれば云ううことなしだが・・・・。

幾分強めの北風を背に受けるポイントに立ち軽くキャスト。
足許まで寄せて来たルアーの後ろを黒っぽい影が4~5匹追いかけて来るのが見えた。
その影が目指すメッキかどうかは判断がつかないが、俊敏な動きからはどうもその様に思える。 しかし、サイズが小さい。 メッキだとすると未だシーズン・インしたばかりなので、この程度かも知れないが・・・。
次のキャストでも同じ様にチェイスがある。
となると、何とか釣りたいと熱が入るのが釣り人の性だが、たった3~4投で興味を示さなくなり追い掛けて来る影がなくなってしまう。
ルアーを取り換えると又チェイスがあるが、直ぐに飽きて追い掛けて来なくなる。
そんなことを繰り返していると、スロープの反対側にルアーマンが登場。

彼は、何と3投目位で小さいけれど立派なメッキをゲット。

早速、彼の所に赴き、厚かましくもレクチャ-をお願いすると、
1)細かいトゥイッチをしながら、高速リトリーブをすること。
2)その際、ルアーが水面から飛びださない様にすること。

が肝である旨教えて呉れた。
そうすれば、メッキがいれば答えは直ぐに出るとのこと。

その後は、彼の教えを素直に実行したが、結局メッキからのご挨拶はなく、10:00頃StopFishing

初めての漁港で、初めてのメッキ狙いのルアー・ゲームで最初からメッキの顔を拝める程甘い釣りではないことは充分解かってはいるが、一寸寂しいデビュー戦だった。

暫くは、通って見よう!!!

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