2012年12月20日

2012年釣行記(73)-EG

小潮 月齢:6.8 場所:KMKM,SKN 釣果:450g x 1 同行者:YTさん

実は、18日の火曜日にYTさんと釣行したのだが、釣り場のKMKMの突堤に乗ってシャクリ始めて間もなく、ウネリが高くなり突堤を洗う事態になって来た。
この突堤では、これまでも何人かが流される事故が起きていることを知っていたので、折角、他のアングラーに遠慮する必要のない二人きりの貸切状態になったのに勿体なかったが、泣く泣く引き揚げて来た。

そして、今回はその出直しEging釣行・・・・。

いつもの通り2:00頃YTさんをピック・アップしてKMKMの突堤に乗ったのは2:30頃。
幸いなことに先行者は先端の2人だけ。
空いているへの字にクランクしている所に釣り座を決めて、周囲を見回すと至る所に墨跡がある。
なかにはついさっき揚げたばかりと思える程新しいものまであって、いやが上にも気持が乗って来る。

今回は前回とは真逆のほぼ凪状態。
風はこの突堤の常で右から左に吹いている。しかし、気になる程度と云った所で、まずまず。
今日こそはYTさん墨付けをして貰える・・・・。
願うれば、800g~1kgの良型でグィ~ン・グィ~ンも味わって貰えれば云うことなし

この夜は、今冬一番の冷え込みとのことだったが、こんな予報に限って的中するのが常で、この日は両手の指先がキンキンに痛くなる程の冷え込み。
上着のポケットに入れたホカロンで交互に指先を暖めながら・・・・。

所が、こんなに苦労しながらシャクッテいるのにアオリからは何の音沙汰もなく・・・。

寒いはアタリもないはで、タダでさえ折れ易い気持が萎えるにはそれ程時間も要らず、突堤の一段と高くなった壁の陰で暖かい缶コーヒーを飲みながら冷たい北風を凌いだりと、中々釣りに集中出来ない内に東の空が薄らと白み始め、ソロソロ地合いの到来か・・・。

期待に反して夜明けと共に寄って来たのはアオリではなく、投げ釣りのオッチャン連中で、2m程隣りに挨拶もなく入って来て長い竿を振り出す始末。
釣りの場合は、先行者が最優先となる不文律があるのだが、この突堤では地元優先らしい!
このKMKMに限らず、突堤では地元のアングラーが幅を利かせている所が多くて、それが厭で突堤を避けて地磯に入る様になったのだが・・・・・。

それでも我慢をして暫く続けたが、アオリからの音信もなく、地元のオッチャンが増えて来たのを機に場所移動を敢行。

SKNの磯に乗ってシャクリ始めたのは、7:00頃(?)
YTさんは最もDKN寄りの出っ張りに入り、小生はいつもの高見。
ここは根掛かりが多い上に潮位の低い時間なので、25カウントでシャクる様にしていたが、それでもエギを2個奉納してしまった。

EG-2012-006R.JPG 7:40頃、エギをフォールさせているとコツンと何かが触った感触があった。
しかし、その時は集中力が切れていたので、手も動かせずウン(?)と思っただけだったが、次にシャクッた後のラインを見ていると、何か動きがおかしい。
このラインの動きを説明するのは難しいが、風や波の影響ではないのは確か。
と思った時は手が動き、揚がって来たのが少し小さ目の450gのこの娘。

その後は、又々まったりとした時間が流れ、結局6時間の釣りの中であったアタリらしいアタリは一回限りだった(?)と云うことになる。

YTさんの方はと云うと、この日も一度もアタリを感じることはなく、新しいロッドの墨付けは成らず仕舞い。
年内には何とか、と願っているのだが・・・・・。

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