2013年釣行記(6)-MB
毎日が日曜日の生活になってからは、土日や祝日の釣行は出来るだけ避けるようにしていたのだが、前回22日の釣行以降は雨や強風のため延び延びになり、気が付けばもう週末で、結局1週間も釣りをしていない。
と云う訳で、我慢出来ずに例外的に日曜日の釣行。
潮廻りは大潮だが、夕方に満潮となり夜中近くの23:00頃に干潮となる下げの時間帯。しかも下げのピッチが早い上に根のきつい岩礁地帯での釣りなので、実釣時間が余りない。そこで、少しでも長い時間釣りをしたいと、14:30頃YTさんをピックアップして釣り場に向かった。
所が、途中で大渋滞に引っ掛かり、釣り場に着いたのは予定より1時間遅れの17:30頃で、急いで支度をして磯に乗った頃には、右手の東から赤く光る月が頭を出しており、貴重な夕間詰の時間帯に入っていた。
YTさんには沖側、小生は陸側に釣り座を取ってキャスティングを開始。
予報では18:00⇒南南西1m、21:00⇒静穏となっていた風は、予報より多少強めだが追い風で、波も穏やか。
今日こそYTさんに良型の引きを・・・・・。
そして、その期待通りキャスティングを開始して間もなく、隣りのYTさんの来たっ!!との声に、見ればロッドが大きく曲がって、引きも良さそう。
YTさんがプラグで釣った初めてのメバルは25cmの良型で、小生もMebaringに引きずり込んだ責任を果たせてホッ。
その後も続けてこの付近ではアベレージサイズの20cm。
負けじと小生も自分の釣りに集中して手を変え品を変えして色々とやったが、4m程しか離れていないのに隣りのYTさんとは真逆で、全くアタリなし。
そうこうする内にYTさんにもアタリがなくなり、19:30頃潮位もかなり低くなったので、気分転換と同時にフレッシュなメバルを求めて、前方に見える低く平らな磯に場所を替えた。
この磯は、昨年だか一昨年だか、潮が低い時に入った時は海藻が至る所に顔を出していたので、ルアーを通すコースがなかった記憶がある。
今回はそこまで極端ではないが、それでもMNDRよりはずっと多く、ルアーに引っ掛かって来ることが度々あるし、足許にはヒジキがビッシリと着いているので、何とかなる?
所が、気分を新たにキャスティングを始めて間もなくして東寄りの風が強くなって来る始末。南風には強いここでは東風は沖から陸向きの横風になるので、非常にやり難い。
それでも、静穏になると云う天気予報を信じて我慢してキャストを繰り返していると、20:00過ぎになって待ちに待ったメバルからのラブコール。
上がって来たのは15cm程のチビメバルだが、兎に角ボーズ逃れの嬉しい1匹。
そして20:45頃、アベレージサイズの20cm。
その頃から弱まる筈の風が益々強くなり、大潮の干潮時刻に近付き潮位が極端に下がってしまったので、ついに気持も切れてしまってStopFishingとした。