2012年12月27日

2012年釣行記(75)-MB

大潮 月齢:13.8 場所:KSKST、NGTBN 釣果:23cm X 1 同行者:単独

先日のアオリ釣行ではYTさんの墨付けは無事完了したものの、小生自身はアタリさえも感じない完全試合を喰らってしまった(涙)
その上に、後から入って来た若者エギンガーがポンポンとゲットし、しかも釣れなくなると見るやサッサと引き揚げて行ったのを見せ付けられたものだから、何やらモヤモヤしたものが溜まってしまった

そんな訳で、アオリの敵をメバルで・・・とばかりに趣向を変えてMebaringに出掛けた。

現地に到着したのは、薄暗くなり掛けた16:00頃。
釣り場の磯に向かう急坂を下っていると、何やら後ろから走って来る足音が・・・・。
何事かと振り返ると、小生の到着直後に何やら慌てた風で止まったHONDAでやって来た若者が下りて来るのが見えた。
そんなに急いでいるのならと道を譲った所で、何を狙っているのかをその後ろ姿に尋ねると、アオリとのこと。
確かに、アオリの名ポイントに挟まれている磯なので、ひょっとすると出るかも知れないとは思っていた。しかし、水深が無いのでこれまでは敬遠していた。
だが、機会があれば一度試して見る価値はありそうだ

磯に下り立ってみると思った以上に南風が強く吹いている。
この磯は北風には強いが、南寄りの風には弱いのは分かっていた。しかし、予報では1~2mとのことだったので、この磯にしたのだが、これでは一寸釣りにならないかも知れない。

案の定、キャストしたプラグが風に戻されてしまってどうしようもない。
そこで飛ばしウキに替えてワームにしたが、今度は風に吹かれるラインに引っ張られて思ったコースをトレースすることが出来ない。
ラインが風を背に受ける北向きもやって見たが、こちら向きは実績がないこともあって、どうも出て呉れる感じがせず、粘って見る気もしない。

6:30頃まで、色々とやって見たが、結局、南風に強いNGTBNに大きく移動することにした。

NGTBNでは月が煌々と海面を照らし、メバルには一寸明る過ぎるきらいはあるが・・・。
先ず最初に波に削られて平均台の様に細くなった岩を越えて先端寄りに入ってキャスティングを始めた。
ここは、正面左右に根が海面から顔を出しているおり如何にもと云った雰囲気に期待が高まるも・・・。

不思議なことに全く気配が伝わって来ない。
そこで、8:00少し前に今度は高さが無くて波を被ることの多い平らな低い磯にプチ移動。
大潮の引きもほゞ5分に入っていて潮位もかなり下がっているので、至る所に根が顔を出しているため磯の先端斜め左向きにしかキャスト出来ない。
潮が下がり過ぎているのか、月が明る過ぎるのか、ここでも音沙汰がない。

MB-2012-023R.JPGそこで最後の手段とばかりに根掛かり覚悟で、シンキング・ペンシルに替えると・・・・。
コツン・・・・、とこれまでのダンマリが嘘の様に、早速、信号があった。
これは取れなかったが、次に来たコツンで見事にフック・オン。
久し振りのメバルの引きを楽しみながらリーリングしていると、フッとロッドが軽くなって敢え無くフック・アウト(涙)

その後、暫くアタリが遠くなったが、20:15頃のこと。
左に顔を出している根の際を通すと、コンと前アタリがあり続いてグン・・・
上がって来たのが23cmの良型。

その後、アタリは何度かあったが何れも取れず、干潮時刻の22:00頃を過ぎた頃から、この磯では禁物の北風が強く吹き出して来たのを機にStopFishingとした。

2012年12月25日

2012年釣行記(74)-EG

中潮 月齢:11.8 場所:DKN 釣果:ナシ 同行者:YTさん

いつもより30分遅くYTさんをピックアップして、3:30頃釣り場付近の駐車場に到着。

早速支度をしてDKNに乗ったが幸いにも先行者はなし。
先行者が居ないのはもっけの幸いだが、闇に霞んで見える突堤にも人影は見えない。
これ程の人気スポットにも拘わらずアングラーの姿がないのはどうしたことだろう?
X'masだから?
果して素直に喜んでも良いのだろうか・・?

風は北風なので岸から沖に向かって少し強めに吹いているが、波もなく条件としては悪くない。
今日こそは墨入れを済ませて貰いたいと願ってYTさんにはベストポイントとされている磯の先端右側に入って貰いたい、小生はその隣りでキャスティングを開始。

しかし、アオリからの信号は感じられない。
小生は貸切りの磯をアチラコチラ立ち位置を替えて何とかしようとしたが、状況が変わることはなく・・・。

寒さが一段と厳しくなって来た日の出前、若者エギンガーが登場。
この若者は、あろうことか4mもないYTさんと小生の間に断りもなく割って入って来た。
掛かり場は他にもあるのに、何も狭い場所に入って来なくてもと小生だけでなくYTさんもそう思ったとのこと。

その若者が入って来て程なく、YTさんが、少々小振りだが、待望の一杯をゲット。
欲を云えばきりがないが、兎にも角にもこれで墨付けは無事完了となり、小生も一安心。
その直後、若者も同じ様なサイズを掛け、イヨイヨ地合いかと期待したが、小生の所にまでは回って来ず仕舞い。

その若者は、続いてリリース・サイズをゲットし、暫く時間をおいて500g前後をゲットし、陽が昇って地合いが去ったと思われる頃に、サッサと引き揚げて行ってしまった。
何と、効率の良いエギングだろう!!

残されたYTさんと小生は未練たっぷりに粘って見たが状況は好転せず、9:00頃StopFishingとした。

2012年12月20日

2012年釣行記(73)-EG

小潮 月齢:6.8 場所:KMKM,SKN 釣果:450g x 1 同行者:YTさん

実は、18日の火曜日にYTさんと釣行したのだが、釣り場のKMKMの突堤に乗ってシャクリ始めて間もなく、ウネリが高くなり突堤を洗う事態になって来た。
この突堤では、これまでも何人かが流される事故が起きていることを知っていたので、折角、他のアングラーに遠慮する必要のない二人きりの貸切状態になったのに勿体なかったが、泣く泣く引き揚げて来た。

そして、今回はその出直しEging釣行・・・・。

いつもの通り2:00頃YTさんをピック・アップしてKMKMの突堤に乗ったのは2:30頃。
幸いなことに先行者は先端の2人だけ。
空いているへの字にクランクしている所に釣り座を決めて、周囲を見回すと至る所に墨跡がある。
なかにはついさっき揚げたばかりと思える程新しいものまであって、いやが上にも気持が乗って来る。

今回は前回とは真逆のほぼ凪状態。
風はこの突堤の常で右から左に吹いている。しかし、気になる程度と云った所で、まずまず。
今日こそはYTさん墨付けをして貰える・・・・。
願うれば、800g~1kgの良型でグィ~ン・グィ~ンも味わって貰えれば云うことなし

この夜は、今冬一番の冷え込みとのことだったが、こんな予報に限って的中するのが常で、この日は両手の指先がキンキンに痛くなる程の冷え込み。
上着のポケットに入れたホカロンで交互に指先を暖めながら・・・・。

所が、こんなに苦労しながらシャクッテいるのにアオリからは何の音沙汰もなく・・・。

寒いはアタリもないはで、タダでさえ折れ易い気持が萎えるにはそれ程時間も要らず、突堤の一段と高くなった壁の陰で暖かい缶コーヒーを飲みながら冷たい北風を凌いだりと、中々釣りに集中出来ない内に東の空が薄らと白み始め、ソロソロ地合いの到来か・・・。

期待に反して夜明けと共に寄って来たのはアオリではなく、投げ釣りのオッチャン連中で、2m程隣りに挨拶もなく入って来て長い竿を振り出す始末。
釣りの場合は、先行者が最優先となる不文律があるのだが、この突堤では地元優先らしい!
このKMKMに限らず、突堤では地元のアングラーが幅を利かせている所が多くて、それが厭で突堤を避けて地磯に入る様になったのだが・・・・・。

それでも我慢をして暫く続けたが、アオリからの音信もなく、地元のオッチャンが増えて来たのを機に場所移動を敢行。

SKNの磯に乗ってシャクリ始めたのは、7:00頃(?)
YTさんは最もDKN寄りの出っ張りに入り、小生はいつもの高見。
ここは根掛かりが多い上に潮位の低い時間なので、25カウントでシャクる様にしていたが、それでもエギを2個奉納してしまった。

EG-2012-006R.JPG 7:40頃、エギをフォールさせているとコツンと何かが触った感触があった。
しかし、その時は集中力が切れていたので、手も動かせずウン(?)と思っただけだったが、次にシャクッた後のラインを見ていると、何か動きがおかしい。
このラインの動きを説明するのは難しいが、風や波の影響ではないのは確か。
と思った時は手が動き、揚がって来たのが少し小さ目の450gのこの娘。

その後は、又々まったりとした時間が流れ、結局6時間の釣りの中であったアタリらしいアタリは一回限りだった(?)と云うことになる。

YTさんの方はと云うと、この日も一度もアタリを感じることはなく、新しいロッドの墨付けは成らず仕舞い。
年内には何とか、と願っているのだが・・・・・。

2012年12月14日

2012年釣行記(72)-EG

大潮 月齢:0.8 場所:OHM,ISKR 釣果:ナシ 同行者:YTさん

前回、先行者と爆風で諦めた真鶴で、双子座流星群を見ながらのエギングを計画。
YTさんをピックアッブして現場に3:00頃到着。今回は先行者もなく、安心して長いダラダラ坂を下って海岸に出て見れば、ベタベタの凪で風も殆どなし。
3:20頃、新月で真っ暗な海に向かってキャスティングの開始。

情報では4:00~6:00頃が流星のピークとのことで、タイミングはピッタリ。
と云うことで、空を見上げながらカウントを数えシャクッていると、青白い光が斜めにサーッと走り・・・・

流星群と云うので、雨が降るが如く星が流れるのかと思っていたが、残念ながらそうではなかった。
暗い空に一つ流れると続いて2~3個の星が流れ、その後暫く時間をおいてまた同じ様な流れるパターンが多かった。
しかし、最初の一つが空の何処に現れるか見当もつかないので、ボーッと暗い空を眺めていると視野の片隅を一筋の光が流れ、慌ててそちらに視線を向けて流れて行く星の光を楽しむと云った具合。

雨が降るが如く等と思っていたのは、小生が勝手に描いていたイメージなのだが、夜釣りをしていても滅多に見ることのない流れ星を、眼の余り良くない小生でも、結局は20~30個は見た筈だから、普段よりも遥かに数多くの星が流れたことになる。
そう意味では流星群と云っても差支えはないのだろう。

肝心のエギングの状況は、と云うと・・・・。

全くアタリなしで、エギング・ロッドを新調したYTさんには是非墨付けをして貰いたいと願ったが・・・・。

ただ、このポイントは眼の前に海藻帯が帯状に広がっていて、一寸油断をすると根掛かってしまうのだが、カウントを35程度にまで増やしても殆ど根掛かりすることはなかった。
足許の生え根にも海藻は余り付いておらず、何か白っぽくなっている。
所謂、磯焼け現象なのかも知れない・・・・。

9:00頃になり、最近好調だとの情報があるISKRに移動することに・・・・。

移動するのは良いが、その前に小生にとっては大きな難関が・・・・
ダラダラとした長い坂を上らなければならない。息も絶え絶えに上って、バス道に出た時にはハーハー・ゼーゼー(涙)

ISKR近くの無料駐車場から九十九折りの坂を下って行くと、今度は一抱えもある大きな岩がゴロゴロと転がっている浜を通り抜けて行かなければならない。
歳を取って益々バランス感覚が衰えて来ている小生には大きな難所で、これまで余りISKRに入ることがなかった理由でもあるが、今回はYTさんにポイントを知って貰うことに加えて、何とか墨付けをと願って、勿論、泡良くばアオリをゲット出来るかも知れないとの助平心を秘かに抱えてのことだが・・・。

バランスを崩して転んで怪我をする様なことがない様に慎重に大岩を越えて、磯に乗った頃には汗びっしょりで、それ以上動く気も起きず、小生は最初に乗った磯に腰を落ち着けることにして、YTさんには後学のためにアチラコチラ移動して磯の状況を見て貰った。

このISKRでも、OHM程ではないものゝ、やはり海藻がかなり少なくなっている。
海藻が少なければ根掛かりリスクも減るので好都合だが、アオリの寄り具合には影響はないのだろうか?

結局、今回も枕を並べて完全試合を喰らって11:00頃StopFishingとした。

2012年12月11日

2012年釣行記(71)-EG

中潮 月齢:27.2 場所:KMKM 釣果:300g x 1 同行者:YTさん

江之浦沖の海水温をチェックした所、僅か3日前の先週の7日(金)は19℃を切った所だったのに、月曜日の今日は17℃ギリギリで、いきなり2度近くも下がっている
冬に向かうこの時期のことなので、海水温が下がることは当然だが、今回の下がり方は少々急過ぎるし、暖かい海水温を好むアオリには、当然悪影響がある筈・・・・。
しかも、風も強そうな予報が出ている。

これでは、アオリはとてもじゃないが無理かな?

一方、YNGSMの午前中は北風が1~2m ・・・。

こんな状況なので、取り敢えず3:00頃から6:00頃までKMKMの堤防でアオリをやって見て、監視員が来る前にYNGSMに移動してメッキ・・・。
勿論、アオリが良ければ敢えて移動せず続けても・・・・。

とこんな欲張った計画を立ててYTさんをピックアップ。

3:00頃到着した現地の駐車場には4~5台の車が止まっており、突堤の先ではヘッド・ランプの青白い光がチラチラと見える。
やはり、好調との噂を聞きつけたエギンガーだろうか?

小生より一足先に様子を見に行ったYTさんによれば、4人程居るけれど入るスペースはあるとのことだったので、支度を整えて久し振りの突堤エギングをすることに。

空いている場所は、くの字にクランクしている個所から少し岸寄り。
ベスト・ポジションとは云えないが、まぁまぁの場所で、新しい墨跡もあるので、何とかなるだろう!

早速、エギを結んでキャストしようとした時、くの字にクランクしている所でシャクッテいた若者がヤット釣れました~
余程嬉しかったのだろう、見ず知らずの小生に向かってニコニコと笑いながら声を掛けて来た。
キャスティングの仕方やシャクリ方から見てエギング初心者と思しきその若者に、アオリのオス・メスの見分け方や絞め方をレクチャーして、小生もエギングを開始。

YTさんは小生の後方で湾側に向かって釣り座を構えている。

風は岸から沖に向かって小生の右から左の横風で強めなので、ラインが吹けてエギの着底が覚束ない。
そこでカウントを少し長めにとり着底したと思われる頃、シャクルと・・・、敢え無く根掛かりで・・ロスト。
暫く我慢をして続けたが、アオリの存在が感じられない。
そこで、背後でシャクッテいるYTさんの隣りに釣り座を移動・・・・。
釣りの楽しみは、勿論釣ることなのだが、獲物の気配も感じられない時には、気の合った仲間と駄弁るのもある意味で釣りの醍醐味だと思っている。
特に、この夜の様に気配もない上に足の指先がキンキンと痛む程冷え込む様な時は尚更のことで、仲間がいなければとっくの昔に心が折れていただろう

様子を訊ねると、アタリがあったが取れなかったとのこと。

EG-2012-005R.JPG遊び半分に、普段は滅多に使うことのない緑色のエギに替えて何回目かのキャストをしてシャクルと・・・・。
海藻が掛かったのかと思ったが、何やらロッドを引っ張る様な抵抗があってクゥィーン・クゥィーンとそれ程強くはないが明らかにアオリの引き。
前回は完全試合を喰らっていただけに嬉しい感触だが、一方でYTさんのアオリを横取りした様な・・・・

残念ながらアタリはそれっきりで、益々冷え込んで来た上に7個目のエギ・ロストとなるYTさんの高切れを機に第二ラウンドのメッキ戦をすることにしてYNGSMに移動。

YNGSMでは、多少潮の高さが足りないきらいはあるが、まぁ何とかなりそう・・・・・・。
直ぐに5gのメタル・ジグを結んでキャスティングを開始したが、いつもは五月蝿い程屯しているイナッコの姿も見えず、生き物の気配が全く感じられない。
プチ移動して立ち位置を変え、方向を変えてキャスティングを繰り返したが、何の反応のないまゝ時間が過ぎて行くだけ。

その内、陽が差して来るにつれてポカポカと暖かく気持が良くなり、睡眠不足も手伝って襲って来る睡魔に我慢出来ず、背後の斜めになった護岸にもたれる様にしてウツラウツラと白河夜船を決め込み・・・・・・。
眼が覚めると思い出した様にキャスティングをしたり・・・・。

そんなまったりとした釣りも12:00頃に打ち上げた。

2012年12月 8日

2012年釣行記(70)-EG

長潮 月齢:24.2 場所:SKN 釣果:ナシ 同行者:YTさん

メッキ・ポイントのYNGSM方面は強く風が吹くとの予報に対して、アオリ・ポイントのMNDR方面は西寄りの風が1~2m。

と云うことで、メッキ釣行は中止にしてアオリ釣行することにして、YTさんを2:00頃ピック・アップ。

第一候補のOHMは、駐車スペースに1台車が止まっている。
念のため、中の様子をチェックしたが、アングラーかどうか何とも云えない。
迷う所だが、行って見て釣り人だった場合、ダラダラとした長い坂を上って来るのは高齢者にはキツイ。
と云うことで、ここはパス。

次にTKURに入ろうと駐車場に行くと、今度は周囲の木々がザワザワと騒いでいる。
少し迷ったが西寄りの風1~2mの予報を頼りに、急坂を下りて行くと強い風が正面から吹き付けている
これではキャスティングが出来ないと諦めて、丁度半島の尾根を挟んで反対側のKTGHMに移動。
反対側なのでここでは当然背後からの風になる筈・・・・・
所が、着いて見るとここでも正面からの爆風?????

はてさて、どうするか?

そこでYTさんの実績のあるSKNに戻ることに。

時刻も時刻なので先行者を心配したが、幸いにも人影はなく、しかも、風もそれ程吹いていない。
二人して喜び勇んで入ると、磯には新しい墨跡があちらこちらに増えており、いやが上にも期待は膨らんで来るのは自然の成り行き。

しかし、良いことはここまでで、キャスティングを開始して程なくして、月が出ているのに雨が降って来る始末
確かに予報では明け方に雨がポツポツ降る所があるだろうと云っていたが、実際にはポツポツ所ではなく結構しっかりとした雨。

冷たい雨に濡れながら我慢してキャスティングを繰り返したが、アオリからの信号は全く感じられず。
ならば、夜明けを迎え周囲が明るくなった頃、地合いが出るかと期待して岩陰で雨宿りをして時間を過ごした。
にも拘わらず、待望の夜明けを迎えると同時に身体を持って行く程強い風が吹き出し、事実上のStopFishing

磯からの帰りに突堤に寄り道をした所で、YTさんがエギと同サイズの可愛い娘ちゃんをゲットした所で、駐車場の管理料を800円払って引き揚げて来た次第。

と云う訳で、YTさんとの対戦成績は、2敗1分(涙)

2012年12月 5日

2012年釣行記(69)-EG

小潮 月齢:21.2 場所:DKN 釣果:ナシ 同行者:YTさん

今シーズンの幕開けとなる前回のEgingでは、不本意な結果に終わってしまった。
そのリベンジに火曜日に釣行する予定でいたが、生憎の悪天候のため一日順延して前回の隣りのDKNに入ることにした。

今回は遅刻することなく約束の時刻にYTさんをピック・アップ。
現場に到着したのは3:45頃で、心配していた先行者の姿は見えず、これで取り敢えず第一関門を無事通過した格好。

道具を担いで梯子を降り、磯の岩山を越えて釣り座に入ると、最近の好調さを物語る墨跡が沢山残っている。
しかし、思いの他風が強く吹いており、ウネリも入っている。

これだけの風が吹いていれば、小生の好きなSKN向きは横風を強く受ける格好になり釣りにならない。
そこで、風を背負う沖向きに立ち位置を構えて、二人並んでキャスティングを開始。

時折足許を洗う程せり上がって来るウネリを警戒しながら、キャストしてはシャクリ上げを繰り返したが、それらしい雰囲気は全くない。

立ち位置を少し変え、
 ・
キャストする方向を変え、
 ・
敢えて横風を受けるSKN向きに移動しても、
 ・
日の出時刻を過ぎて周囲が明るくなりナブラがあちらこちらに立つ様になっても・・・・・・
 ・
状況は変わらず仕舞い(涙)

結局、気持が切れてStopFishingとした10:30頃まで、アオリの気配を全然感じることなく枕を並べての無残な討ち死で、今シーズンの好調さのニュースが嘘みたいに思えた次第・・・!

2012年12月 1日

2012年釣行記(68)-MK

中潮 月齢:17.2 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 10 同行者:YTさん、Dr.TJさん

釣行する際、心配なのが、先行者の有無波の高さそして風の強さと向きの3点。
しかし、これらが三拍子揃って満足出来る状況など、釣り人口の多い関東地方においては望むべくもない。
特に今日は週末の土曜日なので、先行者は必ず居る筈・・・・・・。

果して、石積み突堤の第一ブロックには4人の人影があり、その内1人は先端のテトラに乗っている。
と云う訳で、この日は波の高さや風の強さ・向きについては問題がなかったが、入りたかった先端付近は諦めざるを得ない。
そこで突堤の取り付き口付近に入ることにしたが、そこにも先行者が・・・・。

その先行者は、投げ釣りの若者で角に陣取らずに少し中央に寄った所に釣り座を構えているので、ルアー釣りなら角に入れる。
と云うことで、その若者に挨拶をして角に入れて貰い、AKB48ならぬAKM48を結んでの第一投は、6:30頃。

この所、このAKM48をパイロットにしているが、余り実績がない。
この日も扇状に探って見たが、アタリらしいアタリもない。

MK-2012-016R.JPG そこで、ルアーをD-Conatactに替えて、AKW式スロー・ジャークに切り替えると、直ぐに答えが出て、7:00少し前に20cm強の本日の第一号。

今日の釣果はお持ち帰りせよとのご下命があったので、先ず写真を撮り、エラをハサミで切断してバケツに汲んだ海水に付けて血抜きをして・・・・。
と、取り込んでから色々と作業をしたので、少し時間が経ってしまった。

メッキの足は早いので、群れは散ってしまったかも知れないと少々心配だったが、その10分後に同サイズの2匹目をゲット。
最近にない好調な滑り出しで、気を良くしてキャスティングをしていると、背後から小生の名前を呼ぶ声が・・・。
振り返るとDr.TJさんがニコニコして立っている。

簡単な挨拶を交わした後、第三ブロックの中央付近に寄った所に入ったDr.TJさんは第一投目からロッドを大きく曲げて良型を揚げている。

2匹目の後10分程で、この日最小サイズの17cm程をゲット。これはそのまゝノータッチ・リリース。
それから更に10分程経過した7:30頃、REDPEPPER MICROに来たのは23cmの良型。

その後アタリが遠くなったので、PinTailに替えた所、7:50頃に20cm足らずのリリース・サイズが来てから概ね5分間隔で連続して5匹の釣果
型は全て23~25cmの良型ばかりで、昨年のHRTKの再現かと思う程。

所が、Dr.TJさんにその場所を譲った頃から群れは去って行った様で、その後はDr.TJさんが一度アタリを感じただけで、あれ程の好調さが嘘の様に状況が変わってしまった。

8:00少し前に、姿を見せたYTさんは第二ブロックに最も近い角に立ってキャスティングを始めていたが、登場するタイミングが少し遅かった様で、小振りのメッキを1匹取っただけとのこと。

10:00頃、先端に入っていたアングラーが引き揚げて行ったのを機に、場所を移してキャスティングを再開することにした。
ここはアングラーの争奪戦が激しいベスト・ポジションと云われている所でメッキの寄りは良い筈だと期待したものゝ、YTさんDr.TJさんがポツリポツリと拾うだけで、小生はアタリを二度程感じただけ。

13:00頃、もう少し石積みでやって行くと云うDr.TJさんを残して小生とYTさんは河口に場所を移動したが、完全にノー感じの状況に夕マヅメまで粘る気力も失せてなくなったので、YTさんを置いて一足早い15:00頃、StopFishingとした。

しかし、今日の釣りは、シーズン最高の10匹の釣果を出したとは云え、6:30頃から8:10頃までの2時間足らずで終わってしまい、その後15:00までの間は鳴かず飛ばず・・・(涙)