2012年9月27日

2012年釣行記(53)-MK

中潮 月齢:11.0 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 1匹 同行者:YTさん

前回の更新は13日だったので、2週間も間が空いてしまったことになる。
その間釣りに行っていなかったのかと云うと、そんなことが小生に限ってある筈もなく、16日、20日にもメッキ狙いでうろついていた。しかし、思わしい結果が得られず、何となくブログを書く気にもならなくて、気が付けば2週間も時間が経ってしまっていた次第。

と云うことで、久し振りの釣行記。

今週は22日に亡くなった叔母の葬儀のため、定例釣行日の25日(火曜)・26日(水曜)の釣りはお休み。
そして、その明けの27日(木曜)には、余程のことがない限り釣行することにしていた。
と云うのも、YNGSMでメッキを釣ったとの情報が次から次に入って来る様になり、イヨイヨ待ちに待ったホームでのメッキ・シーズンの幕開けで、直ぐにでも行きたかった
しかし、天気予報を見れば、北風が7~8m・・・・・
これじゃぁ、無理か・・・・YTさんに連絡を入れると、北風だから何とかなるでしょうとのことで、6:00に現地で待ち合わせることに。

現地には6:00頃、到着。
風は予報通り北風が強く吹いており、加えて高い波が押し寄せて来ている。
本来、この釣り場では北風は陸風になるので、波は立たない筈だが、接近中の台風17号の影響だろう。
どおりで駐車スペースには車が多かった筈で、その多くは高い波を求めてやって来たサーファーの様だ。

早速、YTさんと井桁突堤に乗ったのだが、この強い風にも拘らずキス狙いのアングラーが2人、既に入っており、サーフにも何人か並んでいる。
突堤の先端側は、強い北風を横から受けて釣りにならないので、南向きに立ってキャスティングを開始。

ルアーは強い風に乗って面白い様に飛んで行くが、ルアーにアクションを加えようとしても、大きな波に揉まれて引き抵抗が強くなったり弱くなったり、時には全くなくなったりで、やり難い。
と云っても、遠くに見えるベスト・ポイントは高い波を被っているので、場所の移動も難しい。
時折寄せて来る大きな波と後ろからグラリと身体を揺らす強い風に注意を払いながら、我慢をしてキャスティングを続けたが、小生には全くアタリらしきものがない。
に対して、YTさんは2度、3度とアタリがあったとのこと。この辺りが肩から先の差だろう。

干潮時刻の9:00を回った所で、30分程休憩して再開したが、この頃にはかなりモチベーションがダウンして機械的にキャスティングをしてルアーを引いて来るだけ。
そんな時、フッと思い付いてTetoraWorksのTOTOを結んで見た。
これは持ち出した中で唯一のクリア系のルアーでMebaring用に買ったものだったが、遊び半分にキャストしていると、突然ガツンッと強いアタリ。
MK-2012-006R.JPG 反射的にロッドを煽ったが、残念ながら針掛かりせず・・・・・・・、そのまゝ3m程の横移動を繰り返してキャスティングを続けていると又もガツンッ。

で来て呉れたのが、18cm程のギンガメで、小生にとっては好きなYNGSMでの幕開けの1匹。
干潮時刻から丁度1時間を経過した10:00少し過ぎのことで、釣り開始から4時間も経過しており、単独釣行ならとっくの昔に諦めて引き揚げていた所

その後、もう一度アタリらしきものを感じたが、これは空振りで、そうこうする内に潮が満ちて来るに従って波が高くなり、風の強さも増して来た様なので、11:00過ぎにStopFishingとした。


2012年9月13日

2012年釣行記(52)-MK

中潮 月齢:26.5 場所:KTS 釣果:メッキ X 6匹 同行者:YTさん、TKUCさん

メッキ調査の第7段。

お気に入りのYNGSMでは突堤やサーフ、導流堤と調査をして来た結果、今年は接岸が遅れているので、10月に入るのを待たざるを得ないとの結論になり、あと半月をどうの様に時間を過ごすか・・・・・。

そんな時、メッキ師匠の3人目のTKUCさんから、午後TKSに行くとの連絡があり、同行させて貰うことに。

現地の駐車場には13:00丁度に到着。
支度をして沢山の観光客が歩いている道を釣り場に向かったが、大勢の若くて綺麗な女性の姿に視点が定まらず、久し振りに眼の保養をさせて貰い、15分の距離を苦もなく歩き切ってしまった。

9月とは云え残暑が厳しい真昼間のことで、ジリジリと焼け付く様な暑さを避けるために、先ず橋の影下に入ったが、風が吹き抜けていてスコブル付きで快適。

13:20頃、Dコンを結んでキャスティングを開始。

MK-2012-005R.JPG 何投かして、フト足許を見ると小さなメッキがワラワラと湧いて来ているのが見えた。

そこで、ルアーをワームに替えて岸壁際を探ると、底近くでブルブルとアタリがあり、13cm程のメッキ。
小振りとは云え、狙って取った今シーズンの嬉しい嬉しい初釣果で、それに気を良くして、同じコースを探ったが、チェイスはあるものゝ針掛かりせず、その内反応もなくなってしまった。

そこで快適な橋下から日向に出て、黒いクリスタルポッパーでメッキの活性を上げていると、タオルを姉さん被りにしたYTさんが橋の上からニコニコと手を振って登場。

14:00過ぎになってTKUCさんも揃って、3人並んで岸壁からキャスティングを繰り返したが、TKUCさんがメッキに付き物のダツを2匹揚げた所で、先端に場所移動することに。

そして、移動した先で、奇跡が・・・・・・。

先端のサーフ側に向かってキャスティングを開始したが、丁度強くなって来た向かい風にルアーが戻されてしまう始末。しかも、足許には吹き寄せられたゴミがプカプカと浮かんでいて釣り難いことこの上ない。
それでも我慢をして何投かした時、いきなりブルブルとアタリ。続いて隣りのYTさんにもアタリが・・・・・。
このアタリは取れなかったが、16:00少し前になって、15cm程をゲット。
その後、10分程で又また同サイズ。

それから暫くは音沙汰がない状態が続いたが、16:45頃から17:30頃までの間に3gのメタル・ジグで3匹をゲットした。

その間YTさんはコトヒキを2匹、60cm強のシーバスを1匹ゲットしたが、TKUCさんはメッキのチェイスを楽しんだだけに終わり、結局、メッキの釣果は弟子の小生のみ。
弘法も筆の誤りとか猿も木から落ちるとか・・・・、正に今日の師匠お二人のことで、奇跡と云った次第。

2012年9月11日

2012年釣行記(51)-MK

長潮 月齢:24.5 場所:YNGSM,KSGE,KTS 釣果:ナシ 同行者:YTさん

メッキ調査の第6段。

メッキ調査第6段としているけれど、本当の所は第8段。
つまり、前回の4日(火曜)以降、6日(木曜)、9日(日曜)と1日置きで2回も調査に行って来たのだが、9日に10cm程度の小さなメッキを交通事故的なアタリで捕獲出来ただけで見るべき結果がなく、更新する気も起きず・・・・。

これまではYNGSMの突堤を調査して来たのだが、今回は少し場所を替えて、同じYNGSMのサーフから河口の導流堤を調査することにした。

現地到着は、日の出時刻の5:20頃。
釣り場に向かって歩いていると、遥か前方でロッドを頭上に振りかざして小生に合図を送って呉れているYTさんと遭遇し、そのまゝ二人並んでサーフに入って行った所、シーバスを狙うルアー・マンやキス狙いの投げ釣り師の姿が、あちらこちらに見える。
いつもは殆どいないのに、これはどうしたことだろう????
キス狙いが居ると云うことは、
キスが接岸して来た -> フィッシュ・イーターがキスを追いかけて廻って来た -> メッキもフィッシュ・イーター -> メッキが廻って来た・・・・。
とこんな三段論法で期待に胸が膨らんだが、眼の前で崩れる波を見ていると、何となく濁りが入っている様で、もう一つの感じ。

それでも、沖に向かって2~3投しては4m程横移動を繰り返しながらサーフをチェックしたが、完全に期待外れ(涙)

導流堤では、下げに入った潮の流れ、川の流れ、そして北風と水の流れも空気の流れも全て右から左で、ラインが大きくふけてやり難い。
加えてベイトの姿も殆ど目視出来ず、この時点小生のでモチベーションは急降下し、遂には導流堤に腰を下ろし足をブラブラさせながら気のないだらけたキャスティング。

小生がだらけている間も、YTさんは遥か遠くの導流堤の端まで隈なくチェックして戻って来て、人懐っこい笑顔で、ダメ~!! でも、足許でマイクロ・メッキがルアーをチェイスして来るよ・・・

試して見ると、ルアーより小さな黒い影がルアーを追って底から急浮上しては戻って行くのが見える。
暫しの間、こんなマイクロ・メッキと遊び遊ばれて、7:30になった頃、遂にKSGEからKTSをチェックすることになり、場所移動を敢行。

KSGEの海に向かって右側の突堤では、YNGSMよりも二回りほど大きなメッキのチェイスが何度かあったが、針掛りさせることが出来ず1時間もしない内にKTSに移動。

KTSでは、アングラーの姿が全くなく、二人だけの貸切で、しかも、9日にYTさんがメッキを3匹出したポイントだったので、大いに期待をしたのだが、この日は全く反応がなく、二人とも本命のメッキに会えず、10:30頃に暑さに負けてStopFishingとした。