2011年5月31日

2011年釣行記(23)-EG

大潮 月齢:27.8 場所:SKN,OHM 釣果:ナシ 同行者:JellyFishさん

昨日の台風2号崩れの温帯低気圧の影響がどの程度残っているか心配しながら、いつもの様に2:30頃JellyFishさんをピック・アップして、いつもの様に西湘バイパスに乗って釣り場に向かった。
所が、そんな心配にも拘わらず、バイパスの所々に設置されている吹き流しはダラリと垂れ下がっており、時折、尻尾を僅かに振る程度で、これなら、エギングには問題ない。 二人してホッと胸を撫で下ろしたのだが、休憩がてらに寄った途中のSAから海の様子を伺うと、ウネリはまだ残っていて波脚が長く伸びている。

風は治まったが、ウネリが残っている。 さて、何処でシャクルか・・・・・
色々と迷ったが、取り敢えずSKNでシャクリ、潮が下がった所でYMSTHMに移動する計画にした。

SKNの磯に立ったのは4:00頃。
JellyFishさんには波シブキを避けるために最も高い岩に乗って貰い、小生はその隣りの若干低くなった岩。
小生が立ったこの岩は、ウネリが高い時は波シブキを被り易いことは、何度も来ているので分かっていた。 しかし、潮も下げに入っているしウネリも収まる方向にある筈なので大丈夫だろう・・・・・
所が、この考えは、甘い甘い!!

少し大きなウネリが押し寄せて来て、足許の岩に砕けて散ったシブキで、腿から下がびっしょり・・・・・。
濡れたジーパンの水気を少しでも取ろうとタオルで拭いて元の釣り座に戻った所、さっきよりも大きなうねりで、今度は頭からシブキを被ってしまった

それでも頑張ってキャスティングを繰り返したが、波にラインが引っ張られるアタリはあるが、アオリからの信号は皆無。

きっと、海の荒れを避けるために沖に出たっきり戻って来ていないのだろう

6:00ごろになって、気分を替えるために場所替えすることを提案。
ウネリが来る方向から元々予定をしていたYMSTHMは無理だと思われるので、その裏に当るJellyFishさんが自己記録を出したOHMに移動することにした。

OHM付近の駐車スペースには先行車が1台。
幸い、この車で来た先行者は一人で防波堤の上でシャクッているだけなので、前回の釣り座は空いている。 と云うことで、無事JellyFishさんは実績場所に入り、小生も又前回と同じ場所ででキャスティングの開始。
こちらの海は、多少のウネリはあるものゝ予想通り穏やかだが、昨日の荒れの影響で切れ藻が多くて釣り難い。 あちら立てればこちら立たずって奴。

1時間経ち、2時間経ってもアオリの雰囲気はゼロ。
その頃には、小生の集中力はなくなって、岩場の乾いた所に腰をおろしてウツラウツラ・・・

一方の若いJellyFishさんは、集中力をとぎらせることなく懸命にシャクッテいる。
これだけ、執念を燃やしてシャクッていると1杯位はエギに抱きつくことが多いのだが、この日に限ってはアオリは来ず、結局12:00頃StopFishing

2011年5月26日

2011年釣行記(22)-EG

小潮 月齢:22.8 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:単独

まだ入梅した訳ではないのに、この所天気の具合が芳しくない。
雨に弱い小生としては、雨の予報が出されるとどうしても釣行する気になれず、グズグズしながら晴れ間を狙っていた。
そんな訳で、定例釣行が木曜日にずれ込んでしまった次第。

最近の日の出は4:30前後なので、4:00頃から明るくなり始める。
従って、4:00前には釣り場に着いておきたい・・・、と云う訳で2:00に自宅を出発。
釣り場に近い駐車スペースには予定通り3:30頃到着。
幸い、小生が一番乗りで、狙った場所に入れると思いつゝ支度をしていると、別の車が追いかける様にして駐車スペースに滑り込んで来た。 危ない所で、少しでも小生の到着が遅ければ先を越されてしまっていた所だった。

今回は、自己記録を出した岩に釣り座を決めてキャスティングを始めた頃には夜も明け、名も知らぬ小鳥のさえずりが爽やかに聞こえて来る。
空はどんよりと曇っており風は微風。 だが、ウネリが大きく、時折、足許まで這い上がって来そうになる。

先程の車の主は、小生の釣り座を越えて更に先のワンドの向こう側でキャスティングを始めたのが見える。

ウネリにラインが揉まれて釣り難いが我慢をしてキャスティングを繰返していたが、アオリからの信号は皆無
ワンドの向こう側のエギンガーもウロウロと場所を替えているので、やはり芳しくないのだろう。
こちらも我慢が出来ずに、前々回5杯を出した岩に移動して見たが、やはり思わしくない。 その内、風が強く吹き出して来て益々釣り難くなって来たのを機に、半島の反対側に移動することを決定。

反対側に来てみると、こちらでもはやり風が強い。 半島に沿うような方向で吹いて来ているので、当り前と云えば当たり前のことだが、一寸考えが浅すぎた様だ。
結局、ここで竿を納めることにして9:00頃StopFishing

只、このまゝ引き揚げるのも面白くない。

と云うことで、前々から気になっていた釣り座へのアプローチを確認することにした。
ここに辿り着くには、前々回ケンケイパパさんが1.2kgを出した磯を左下に見て、更に奥に進んで行く踏み分け道を進んで行かなければならないのだが、いざ、行って見ると、道具を持って歩くには一寸緊張を要する難所が途中にある。
難所と云ってもバランス感覚の優れた若者には、どってことはないだろうが、足許の定かでない高齢者の場合は、必ず片手を空けた状態で、木立を掴みながら進む必要があると思う。 どちらにしても、夜の独り歩きは考えもの。 しかも、磯に降り立つ最後の段階で梯子を降りる必要があるので、尚更のこと。

そこまで確認をして引き揚げる際、直接道路に出るルートが眼に入った。
坂は急だがロープが張ってあるので、この磯に入る際は、こちらを使う方が少しは安全かも知れない、と思った次第。

2011年5月19日

2011年釣行記(21)-EG

大潮 月齢:15.8 場所:KTGHM,OHM 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん、う~ざっとさん

春イカ狙いにとっては絶好の満月の大潮。
自由人の身分を活かして釣行しようかどうしようか考えていると、そんな小生の気持を見透かした様なメールが着信。
今日チョロッと、行ってきます。 因みに、う~ざっとさんと合流します。 発信人はケンケイパパさん
そして、そのメールの最後には、もしかして、すでに行っています?と、まるで直ぐに来いとの誘い文句

こんなケンケイパパさんの期待を釣り仲間として裏切ることは出来る訳がありません
即、連絡を取って21:00に現地合流となった。

途中ガソリンを補給したので、若干遅刻して到着すると、既にお二人は談笑中。 しかも、ケンケイパパさんは背広を着たままで、残業食の最中・・・・。
ケンケイパパさんの食事が終わり、着替えが終わるのを待って、3人が一列渋滞になって、前回ケンケイパパさんが1.2kgを出した崖下まで行進。
う~ざっとさんが1.2kgの実績釣り座、その岸寄りにケンケイパパさん、その隣りに小生が並んで、キャスティングを開始。
所が、干潮時刻間近で潮が動いておらず、掛かって来るのは海藻ばかり。
明日も仕事のあるケンケイパパさんのタイム・リミットが近付いて来た所で、一旦引き揚げることにして、又々3人の縦列行進。

23:00頃、背広姿に戻って名残惜しそうに去って行くケンケイパパさんを見送って、う~ざっとさんとのコラボ開始。
うーざっとさんは、メバリングを始めたいと思って色々とWEB検索をした結果出会ったブログの管理人の方で、お会いするのは今日が初めて。
しかし、同じ趣味が介在しているだけに、少し話をするだけで旧知の間柄の様に打ち解けてしまう。
こんな時にいつも思うことなのだが、親子ほどの年齢差を意識する必要も、損得計算をする必要もなく、こうして対等なお付き合いが出来るのも釣りと云う趣味があってのことゝ、幸せ感に浸れる一瞬。

で、最初に入った場所は駐車場下。
う~ざっとさんは付近では最も高い岩、小生は最も乗り易い岩に釣り座を構えて、1時間程シャクッテ見たが、何となく出そうもない。
そこで、先日5杯を出したOHMに転進することを提案し、移動。

幸いなことに、駐車スペースには他の車は見えないので、先行者はいない筈。
暗くてダラダラとした坂を下ってゴロタ浜に出て、ゴツゴツした岩山を乗り越えてポイントに向かい、う~ざっとさんには小生の記録を出し、先日はJellyFishさんが1.6kgと1.3kgを出した釣り座に入って貰い、小生は前回の釣り座。

海は、時折ウネリが入って来るが、まぁまぁの状況。
前回、良かっただけに期待一杯でキャスティングを繰り返したが、こそりともしない。
その内、潮が上げて来るに連れて徐々にウネリが大きくなり、時折足許にまで這い上がって来そうになるし、波飛沫も背丈以上に高く上がることが多くなって来た。
こうなると、ラインが波に引っ張られて釣り難いことこの上ない。

暫く、う~ざっとさんと並んで崩れ掛けた防波堤の残骸に腰を掛けて休息。
その間、う~ざっとさんは、正面に浮かんでいる満月と波にきらめく月光の写真撮影。
こうやって、地合いを待てるのも同好の士と一緒に過ごせるからで、いつもの様に単独釣行であれば、とっくの昔に諦めている。

  そうこうして、満潮時刻を過ぎた4:30頃、う~ざっとさんは元の釣り座に戻り、キャスティングの再開。
下げに入ればウネリも取れるかと思ったが、なかなか収まりそうもない。

2011-016R.JPG 前回の地合い時刻の5:00を過ぎても、オアリからの信号はなく、集中力も切れて来た6:00頃のことだった。
半ば諦め気味にキャストして2シャクリ目のこと、後方に振り上げたロッドからパッキッと妙な音。
何事かしら???
良く見るとラインがロッドの途中から海に向かっており、ラインには何か細い棒が引っ掛かってぶら下がっている。
釣りをしていてロッドを折った経験が皆無だったので、何事が起きたのか直ぐには理解が出来なかったが、慌ててラインを回収しロッドを観察すると、ロッドの穂先部分の3分の1の所で何かに切断された様にスパッと折れている

ロッドがなければ、当然、釣りが成り立つ筈もなく、ここで小生はGiveUp。
もう少し頑張ると云うう~ざっとさんを残して引き揚げて来た。

ギャフを置き忘れてなくしてしまうし、今回はロッドを折ってしまうし、この所良くないことが続くなぁ~
お祓いにでも行って来るか~!!


所で、眼の具合だが、一進一退と云った所だろう。

今日は朝から調子がもう一つで、夜空に浮かんでいる満月の月が上下に二つ見えて丁度黄色のダルマ状態だったし、帰りの運転では前方を走る車が二つに見えるのが気になる程だった。
しかし、家に帰りつく頃にはそんな状態も軽くなって気になる程ではなくなり、夜には寧ろ状態は更に良くなっている様にも思えた。

回復途上なので安定していないとは云ってもなぁ・・・・・・。


<うーざっとさん>
今日は、ポイントの選定を間違えてしまい、申し訳ありませんでした。
これに、懲りずに又お付き合い下さいネ。
宜しく!!

2011年5月16日

2011年釣行記(20)-EG

大潮 月齢:12.8 場所:OHM 釣果:350,500,590,710,1000各1 同行者:JellyFishさん

花粉症から漸く解放されて釣行することが出来る様になったJellyFishさんと久し振りのコラボ・エギング。

約束の2:30を少し過ぎてJellyFishさんを藤沢本町駅付近でピック・アップして、取り敢えず足場の良いYSHMに向かうことにして、出発。
YSHMには4:00過ぎに到着。
駐車出来る余地がないのでは、と心配したが、丁度、釣り上がって出て行った車と入れ違いになって難なく駐車OK。

直ぐに、道具を手に釣り場の岸壁に行くと・・・。
週明けの月曜日だと云うのに岸壁には釣り師がズラリと並んでいて、二人が入り込む余地がなさそう。
そこで、左側の規模の小さい岸壁の様子を伺うと、釣り師は1人だけ。 ならば、何とか入れるかも・・・・・。
と思ったが、ここで非常に不愉快なことが。
二人でどうしようかと相談していると、この釣り師は自分の道具を置いている岸壁の右寄りの場所から岸壁の中央付近に移動し、しかもご丁寧なことに、斜めにキャスティングをする始末。
この釣り師の態度を悪く取ることなどしたくはないが、この小さな規模の岸壁を独り占めしようとしたいがための行動の様に感じてしまった。 こう感じたのはJellyFishさんも同じだったので、思い過ごしではなかった筈。

さてどうするか?
強引に入り込むこともあり得るが、不愉快な思いをしてまでそうすることも考えもの。
幸い、心配していた風も弱く、波も静かなので、JellyFishさんに磯の初体験をして貰おうと、久し振りのOHMに向かった。

2011-010R.JPG 道路脇のスペースに車を止め、磯支度のないJellyFishさんには小生のフェルト・スパイク・ブーツを履いて貰って、長いダラダラ坂を下って磯に出て見ると、幸い、先行者の姿が見えない。

JellyFishさんには、小生の2kg弱の記録を出した岩に乗って貰い、小生はその手前に釣り座を構えた。

ロッドを繋ぎ、リールをセットし・・・・、釣り支度をしていると、何処からともなく青鷺が小生の直ぐ後ろのタイド・プールに飛来して来て、朝食の開始。 こんな所が野鳥の餌場になっているとは思いもしなかった。
折角の朝食時間を邪魔しては悪いので、驚かさない様にして、記念写真をパチリ。

2011-011R.JPG そんなことをしていたので出遅れてしまい、第一投は5:00。
30カウントをしてシャクリあげ、フォールさせているとラインの動きが何やら変!

ウン??

聞き合わせをすると、何やら生命体の反応がある・・・。
久し振りに味わうグィ~ン・グィ~ンの引き。
で、上がって来たのは、春にしては小振りの500g(自宅計量結果)。

エギを替えようが、シャクリ方を替えようが見向きもされず・・・・・。
それでも、あのグィ~ン・グィ~ンを感じたいと淡い期待を胸に無駄な釣行を重ねるのが常なのに・・・。

2011-012R.JPG 型には不満はあるものゝ、何と、第一投目で結果が出てしまった。


それから、10分後、キャストしてシャクッた後・・・・・・

エギをグーッと抑え込むと云うか、ジワーッとラインを引っ張る様なアタリ。

海藻が掛かった場合も同じ様に感じるし、波の高い時も同じ様に感じて翻弄されることが常なのだが、今日は波も静かなので念のため合せを入れると、
グィ~ン・グィ~ンと力強いアオリイカ独特の引きが伝わって来て、700gのメス。


2011-013R.JPG 更に、15分後、同じ様なアタリで来たのは、本日最大のジャスト1kgのオス。

そして、30分後、本日最小の350g。
こいつは、抜き上げて岩におろした途端、ピューッと墨を高く飛ばす程の元気さ。
イカの墨には充分に注意しているのだが、型が小さいのでちょっと油断していたかも知れない。
頭から墨を被ってしまった。

しかし、5時から6時までの1時間で、大小取り混ぜての4杯。
余りの嬉しさに、ケンケイパパさん迷惑メールを・・・・・・。

その後は、アタリも遠のき、7:30頃、本日最後の1杯(590g)で、都合5杯の釣果。

一方、JellyFishさんは、1.6kg、1.3kgとキロ・アップ2杯を含む都合4杯。
ニュー・ロッドの墨付けを自己記録で飾った1日だった。

それにしても、今日は潮、風等の条件が良かったのが最大の理由だと思うが、二人揃って愉快なエギングを楽しめた。

2011年5月14日

2011年釣行記(19)-EG

中潮 月齢:10.8 場所:KTGHM,YMSTHM 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

5月に入ったのに、五月晴れどころかまるで梅雨の様な雨が続き、結局ズルズルと週末を迎えることになってしまった。

そこで、ケンケイパパさんの都合を伺うと、
訊くまでのことはなかったのだが・・・・・、当然の如く、釣行します。但し、都合があって4:00までとのこと。

一方、眼の調子は昨日位から更に回復して来た様で、左に眼を動かした際に複視の症状が出るものゝ、正面を見ている限る殆ど支障がない程度になって来ている。 このまゝ直線的に回復して呉れれば申し分ない所だが、現段階では安定していないだけに、いつ何時複視の症状が強くなるかも知れず、油断は出来ないので、釣り場で症状が出ないことを祈るだけ。

と云う訳で、ケンケイパパさんと並んでロッドを振ることにしたのだが、この年齢になると完全徹夜での釣行は、やはり相当にきついことを前回の釣行で思い知ったので、実は、今回はケンケイパパさんには先に入っていて貰い、小生自身は4:00頃に釣り場に着く目論見だった。
所が、小生自身が住んでいる地区の行事が8:00から予定されていることを思い出してしまった。 これをすっぽかす訳にも行かず、だとすると6:00頃には釣りを切り上げなければならない。 しかも、ケンケイパパさんのタイム・リミットが4:00頃とのことなので、少し早目の2:30頃に落ち合うことにした。

1:00に起床し、直ちに出発。

途中で、様子伺いのメールを入れると、23:00頃にキロ・アップをゲット。 海は静穏で期待大なる由。

Pの駐車場に到着したのは、ジャスト・オン・タイムの2:30。
暫く二人で談笑した後、都合で早く帰宅することになったケンケイパパさんと入れ違いに磯に立ったのは3:00過ぎ。

2投目にグンッとラインを引っ張るアタリ。
これは空振りをしてしまったが、近くに居るなら必ず来る筈と期待をしたが、その後は音沙汰なし。

1時間程シャクッた後、潮もかなり引いて来たのでYMSTHMに移動。

実は、昨年の夏頃、この付近は作業船が入っており、至る所に目印の旗竿が立てられて、その影響が心配だった。 果せるかな、気のせいかもしれないが、海藻の繁茂状況が悪い様に思えた。

このPでも1時間程シャクッた所で5:45になり、もう少し粘って見たかったが、その様な訳も行かず、後ろ髪を引かれる思いのまゝ実釣2時間で泣く泣くStopFishing

結局、ケンケイパパさん1.2kgをものにして連敗を脱したが、小生は未だ闇の中・・・・・(涙)

2011年5月 5日

2011年釣行記(18)-EG

中潮 月齢:1.8 場所:KTGHM 釣果:ナシ 同行者:ケンケイパパさん

明日の6日は、tommyさんKoちゃんとFFに行くことになっていたのだが、当日に急遽カミさんを病院に連れて行かなければならなくなり・・・・・、お二人には申し訳ないことをしてしまったが約束をキャンセルさせて貰った。
となると、今週は釣行ゼロ。
何となく落ち込んでいると、夜になってケンケイパパさんが出撃する情報をゲット。
と云う訳で、早速彼にデートを申し込みコラボ釣行することになった。

21:30、ナビにケンケイパパさんのご自宅付近をセットして、拙宅を出発。 初めて伺う夜道なのでナビを信頼してルートを辿ったのだが、一般道をグルリと迂回させるルートが選択されたことに気が付いたのが、二俣川付近を走行している時で、既に遅し。
約束の時刻を22:00を30分も遅刻して、ケンケイパパさん宅に到着。
遅れたことの陳謝と云い訳をして、小生の道具を彼の車に積み替える所で、また問題発生。

物が普通に見えないのが現在の我が眼の症状なのだが、今回は、あるべき物があるべき所にないことがそれ。 車の後部座席の後ろに入れっぱなしにしているギャフがない。 柄の色が夜眼にも鮮やかな黄色なので、あれば見落とすことは考えられない。
考えられることは、前回YSHMに行った時に置き忘れて来たに違いない(涙)

遅刻した上にこんな騒ぎを起こしてしまったので、ケンケイパパさん宅を出発したのは23:00少し前。
途中の西湘バイパスのSAで海の状況を確認すると、風は殆どなくてこの点は良かったのだが、思いの外波脚が長く、時折大きめの波もある様子で、サーフ・エギングは即諦めて、ケンケイパパさんのホームのKTGHMへ。

P着は干潮時刻の0:00頃。
海は春らしく穏やかで波も風もなく、絶好のエギング日和だったが・・・・。

ケンケイパパさんは、彼のお気に入りの岩に釣り座を構え、小生は、眼の調子を窺いながら懐中電灯で足許を照らして一歩一歩慎重に足場を選んで彼の左側の岩へ。

30~40分程キャスティングを繰り返したが気配が全く感じられず、フト、ケンケイパパさんの様子を窺うと、彼はこのPでは最も大きな岩に移動した所。
そこで、小生は彼が立っていた岩の近くに移動。 しかし、そこでも状況は変わらず、逆にエギを根に取られた所で岸に引き返して階段に腰掛けて早々に休憩に入った。
ケンケイパパさんは更に移動を繰り返して色々と苦労している様子だったが、やがて諦めて二人並んで休息タイム。

夜明け前の4:00頃、ケンケイパパさんは再度挑戦。 小生は眼の調子が落ちていたので続けて休憩。

すっかり夜が明ける頃まで、ケンケイパパさんは執念を燃やしていたが、報われなかった様子で、駐車場から覗き込んで見ていた小生に気付いたのを機に、崖下のPに入るルートを探すために移動を提案。
Pまでは踏み分け跡がハッキリと残っており、遠目には崖の上り下りが難儀しそうに見えたが、実際に現場に立って見ると手掛かりも沢山あって意外とアプローチがし易い所だった。

このPで並んで暫くの間キャスティングを繰り返したが、冷たい風が強く吹き出して来たのを機に、7:00過ぎにStopFishing

結局、ケンケイパパさんの執念は実らず、二人枕を並べて討ち死にで終わった一日だった。

崖下のPは、海藻は至る所に生えていて濃いものゝ、所謂根となる岩が少ないため、根掛かりをしてもエギのロストは、工夫次第だが、少なくて済みそう。 願わくば、もう少し水深が欲しい所だろうか。

所で、眼の調子だが、短時間の内にも良くなったり悪くなったり猫の眼の様にクルクルと変わってしまう。
しかも、何をすれば良くなるのか、何をしては良くないのか、サッパリ掴めないのには参った。

<ケンケイパパさん>
今日は遅刻に加えてギャフの捜索でお騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした。
又、何かとお世話になり、有難うございました。
お陰様で、慎重に歩けば磯でも何とかなりそうだと判りましたので、次回はお約束通りTKUR方面をご案内しますネ。