2010年11月29日

2010年釣行記(52)-EG

小潮 月齢:22.9 場所: SKN 釣果:200g(推定),550g,600g,760g各 x 1,450g x 2 同行者:単独

3:00に自宅を出発。 現地には4:20頃到着。

支度をして磯に乗って見ると、予報では2m/sの北寄りの風で心配したが、それ程強くは吹いておらずホッとしたが、釣り座付近にはバッカンを置くスペースがない程、至る所にコマセ餌のオキアミが落ちていて生臭い臭いが充満している。 
前回来た時は、殆どなかったので、昨日の日曜日に入った釣り人だろう。
それにしても、コマセを蒔く時にこぼれたと云える状況ではなく、辺りにばら蒔いたとしか思えない程の酷さだった

以前にも、ブログに書いたことがあるが、何故流して帰らないのだろう? 水なら足許にふんだんにあるのに。 ペット・ボトルもあったし、そう云えば、新品のエギの入っていたプラスティックの箱も3箱ほど捨てられてあった。 エギンガーの中にもこんな輩がいるのは誠に悲しい限りで、こんな非常識極まりないことばかりしているから、ドンドンと釣り場から締め出されることになるのが判らないのだろうか。 全く、公徳心の薄い人が多くなったものだ。
嘆かわしい限りだ!!

気を取り直して、4:30過ぎにキャストを開始。
このポイントは根がきつい上に水深も余りないので、今日はシャロー・タイプのエギで通すことにしていたが、これが大正解だった。
程なくして、コツンと最初のコンタクト。 これは合せ切れなかったがイカ様がウロウロしている様子に期待一杯。 但し、アタリのあった方向は生え根がきついので、取り込みが難しい・・・・。 

201011005R.JPG 気にしつゝも、キャスティングを続けていると、5:00少し前、引き波の様なアタリで、本日の第一号。

前回と同様周囲が暗くて様子が判らないまゝ慎重に寄せて来たのだが、足許の生え根の岩と岩の間に入り込んでしまい、ビクとも動かない。 前回はここで強引に引き抜こうとして失敗をしたので、今回は張り過ぎない様にラインのテンションを保った波の動きに合わせてロッドを上下させていると、フト岩から外れて、何とか取り込みに成功。

201011006R.JPG もう少し潮が上がって来なければ、この位置からは無理・・・。

と云う事で、横風になるものゝさっきの所よりは、取り込みは容易になるので、釣り座をワンド側に移して再開した。
ラインは横風に吹かれて大きく左に膨らんでいるが、移動後の第一投目、5:00を少し廻ったところで来たのがこれ。
ロッドは大きく曲がり、グィ~ン・グィ~ンの引きが気持ち良い。 久し振りにギャフを使っての取り込みも成功!!

201011007R.JPG その直後に又1杯で、入れ掛かり状態。
カメラのバッテリーが切れてしまったので、撮影は出来なかったが、その後5:40頃にも1杯追加。

日の出時刻が近付き、周囲が薄明るくなり始めた頃からアタリが遠くなったが7:00頃にリリース・サイズ。

結局、今日は7:30にラインが高切れをしたのでStopFishingとしたが、2時間40分程の実釣時間で6杯の釣果。 しかも最後の1杯を覗いて全て400g以上で、グィ~ン・グィ~ンの引きを堪能出来た一日だった。

2010年11月26日

2010年釣行記(51)-EG

中潮 月齢:19.9 場所: SKN 釣果:200g x 1, 300g x 2 同行者:単独

予報では0時、3時に傘マーク、6時に曇りマークに変わっていたので、4:00頃になれば雨も上がっているだろうと読んで、2:30頃に自宅を出発。
現地には予定通り4:00頃に到着。 読み通り道路は濡れているが雨は上がっており、駐車場には、新潟ナンバーの車が1台駐車しているだけ。 前々回ここでお会いした平塚のエギンガー氏は、やはり雨模様なので今日はお休みらしい。
彼が居れば並んでシャクル積りだったが、来ていないのであれば・・・・、と云うことで、前回の磯でシャクルことにした。

磯に立って見ると、風は多少吹いているだけだが、ウネリが思いの外強い。 時折、波シブキが高く上がっていて、前回乗った高見以外はシブキが掛かりそう。

空には黒い雲が掛かっており、月明りもない真っ暗な海に向かってキャスト開始。
3投目か4投した所で、最初のアタリがあり、ロッドを通してグィ~ン・グィ~ンとアオリの小気味の良い引きが伝わって来る。
思わずニンマリしながらリーリングをしたが、暗い海で何処まで獲物が寄って来たのが判らず、ヘッド・ランプの灯りであちらこちらを照らして、やっとの思いで見付けたのは、足許の生え根にガッチリと貼り付いているイカ様
さて、どうして引き揚げるかと思案している内に、寄せて来たウネリに乗って敢え無く元の海に帰って行ってしまった。

その後は、貸切状態の磯をあちらこちらウロウロして見たが、イカ様からの信号はなく、こうなると釣り落としたイカ様が殊更に大きく感じられてしまう。

201011004R.JPG 日の出時刻の6:30を回った頃、ラインに伝わる微かな違和感で来たのが推定200gのこの娘で、写真撮影をして直ぐにリリース。
その直後の一投で、風に吹けたラインがツンッとはじけるアタリで一回り大きな男の子。 そしてその次も同じサイズの女の子と、3連ちゃん。

もう少し大きなサイズが欲しいと、ここでエギを替えたのが敗因だったのか、キャスティングを繰り返したが、その後は音無し。

ウネリは益々強くなり、同時に腰が痛くなって来て我慢が出来なくなって来たのを機に、9:00頃にStopFishing

2010年11月22日

2010年釣行記(50)-EG

大潮 月齢:15.9 場所:KMKM, SKN 釣果:400g x 1 同行者:単独

釣行日にしている月曜日の夜は雨模様なので、1日繰り上げて、0:30に出発し、現地着は2:00少し前。
駐車場には例によって5台程止まっていたが、突堤には二人だけ。
様子を訊ねると、さっき引き上げた人が1杯だけだとのこと。 と云うことは当の本人には出ていない??

この二人は突堤の先端左右に夫々陣取っているので、小生は中程の曲がり角に釣り座を構え、第1投。
予報では2m/sの風もそれ程でもなく、海も穏やか。 前回の指先がジンジンとする程の寒さは嘘の様で、月のある付近だけ雲がなく、背後から明るく満月に照らされた自身の影がクッキリと落ちていて、正にエギング日和

第2投目。 潮は前回と同じで右から左に流れているので、確実に着底させるために、充分にカウント・ダウンして・・・・・・、シャクルと・・・・・・、ロッドがガツンッと止まり・・・・。
来たかと一瞬ニンマリとしたが、グィ~ン・グィ~ンがなく根掛かりで、遭えなくロスト。

その内、突端の左側のエギンガーが引き上げて行ったので、前回の夢をまた見たいとその後に入ったが、2匹目のドジョウは留守にしており、逆に、ここでもエギをロスト。

スゴスゴと又元の位置に戻り・・・・、とウロウロして見たが、結局イカ様からの信号は感じられず、腰の痛みが強くなって来ると共に、やる気が失せて行き、4:30頃引き上げることにした

通常であれば、このまゝStopFishingとするのだが、前回開成の若者が乗った磯が気になったので、明るくなった頃に行って見ようと車のシートを倒して1時間程ウトウト。

この磯はいつも横目で眺めるだけで乗ることはなかったのだが、岩は波の浸食で丸くなってはいるものゝザラザラとして滑り難く、意外と平坦。
これで、例の若者が云っていた様に釣果があれば、引出しの一つに加えられると考え先端に立って第1投、第2投・・・。

201011003R.JPG この磯のある位置が影響しているのかも知れないが、払い出して行く潮の流れが結構強く、この流れにエギが入ってしまうと、沈まずに中層を泳いでいる様なグーッと引っ張られる感触が伝わって来る。

そんな感触の中に、グッンと来る違和感で来たのが先週よりは一回り大きくなったこれ。
その後、7:00頃までシャクッたが、5個目のエギをロストして、StopFishing

2010年11月19日

2010年釣行記(49)-EG

潮:大潮 月齢:12.9 場所:KMKM 釣果:300g x 1 同行者:単独

今シーズンでは、最初の満月の大潮。

片目が開いた様な未だ開いていない様な中途半端な状態なので、何とかしなければ・・・・と、自治会の長い会合後の23:30頃に自宅を出発。
出掛けにチェックした予報によると、釣行場所方面での風力は2m/sだが、その先のATMITH方面では1m/sと弱くなっている。 場合によっては久し振りにAJRITHにまで、脚を延ばすことになるかも知れない。

KMKM着は00:30頃。
駐車場には4~5台止まっているので、入る余地はないかも知れないと半ばAJRに行く積りで、突堤に出ると若者エギンガーが2名だけ。
声を掛けると、二人ともハキハキとした受け答えで気持が良い。 風は予報通り少し強めだったが、この若者達と並んでシャクリたくなり、隣りに入れて貰ってエギングの開始。

小生は、1年を通して3.5号のエギしか使わないのだが、結果が欲しいので今日は3号をチョイス。
しかし、ラインが風に流され速い潮に流され着底が覚束ない。 そこで重めの急速に替えたり、アゴリグをかませたのだが・・・・・。

イカ様からの信号がないと、背中に受ける風が益々冷たく感じられ、指先がジンジンとして来て、気持が萎えそうになる。 独りならば、引き上げている所だろうが、頑張ってシャクッテいる若者達を見て気を取り直しの繰返し。

頭上にはオリオン座が輝き、丸い月が背中から辺りを照らし、ウネリもなく、風は強めだが状況としては、
悪くない・・・・
筈・・・・・・・・
だが・・・・。

201011002R.JPG 横風を受けるので躊躇ったが、モノは試しと、少し浅い方面を狙うために、突堤の左側に立ち位置を替えての何投目か・・。
波に引っ張られたのか、流れに引っ張られたのか・・・・、ジワーッと重くなったので、ロッドを立てると海藻がカンナに掛かった様な感触に、舌打ちをしながらリーリングすると途中でグイ~ン・グイ~ンと忘れていた信号が手許に伝わって来て、上がって来たのがこの娘。

恥ずかしながら、思わず来たヨ~と若者達に声を掛けてしまった。

その後は又沈黙が続き、3:00頃になって、若者の内の一人は局面を打開すべく磯に移動。
満潮の4:00少し前になって、根掛かりでエギをロストしたのを機にStopFishingとした。

出会った若者の一人は足柄の開成から、もう一人は平塚から来たとのことで、釣果には見るべきものはなかったが、非常に楽しい3時間余りの釣りだった。
その間、他に2名のエギンガーが入って来たが、このエギンガー達はいつの間にか来ていつの間にか去って行った。 その二人に比べると、開成や平塚の二人の若者らしいハキハキとした態度、話振りは何と気持の良いことか! 是非、又並んでシャクリたいと思った程で、本日の最大の釣果は、この二人と云っても良いだろう。

残念ながら磯に移動した開成からの若者には声を掛けられなかったが、平塚からの若者には声を掛け連絡先を交換し合った。
開成からの若者も、このブログを見る機会があったら是非コメントを入れて頂きたいと切に願う。

2010年11月16日

2010年釣行記(48)-EG

潮:若潮  月齢:9.9  場所:TKUR、ISKR  釣果:100g x 1  同行者:単独

KMKM、DKNでは、2回連続で結果が出せなかったので、今回はMyPointのTKURに行くことにして、夜が明けてからISKRに移動する予定で、3:00少し前に自宅を出発、現地駐車場には4:20頃到着。
車から降りて外に出て見ると、駐車場周囲の木々がザワザワとしている。 予報では1m/sだったが、尾根に作られたこの駐車場は風の通り道になっており、吹き抜ける風を強めに感じる傾向があるが、一寸、気になる所。

半年振りの九十九折りの坂を下って、いつもの磯に乗ると、果せるかな、北西の風が右から左に強く吹いている。
  201011001R.JPG 5:40頃、引っ掛かって来たのがこの娘。
強い風にアタリも感じられず、エギと変わらないサイズでジェット噴射も感じられず、最初は海藻かタコかと思った程。
余りにも小さいので、お父さん・お母さんを呼んで来てくれと撮影後直ちにリリースしたが、その後はイカ様からの信号は感じられず、6:30頃に予定通りISKRに移動。

ISKRでは風に加えてウネリもあって、エギの着底が覚束ない。 それでも1時間程我慢をした所で限界に達したので、反対側のYMSTに移動。
所が、YMST方面は風を正面から受けて、時折白波が立っている。 そんな様子を見てスゴスゴと車に引き返し、再度TKURにUターン。

時刻も時刻ゆえ、誰か入っているかも知れないと思ったが、幸い誰も居らず、更に良いことに風も弱くなっている。
ならば・・とシャクる腕にも力が入ったが、地合いは過ぎてしまったのか何もないまま9:20頃、根掛かりで高切れしたのを機にStopFishing

開幕3戦目にして漸く1杯の釣果・・・と云って良いのか、甚だ疑問の残るサイズで、欲求不満の残る釣行だった。

2010年11月11日

2010年釣行記(47)-EG


潮:中潮  月齢:4.9  場所:KMKM、DKN  釣果:ナシ  同行者:単独

KMKMそのものは全く実績がないので、好きではないのだが、先週眼にした墨跡が何故か気になって仕方がないので、先週に引き続いて今週もKMKMに行くことにした。

0:00自宅を出発、現地駐車場には1:20頃到着。
駐車場には既に5台程あり、ここでシャクルのを躊躇したが、丁度上がって来た釣り人に様子を訊ねると、活き鯵の泳がせで2枚出した。 突堤には3人残っているとのことだった。 3人程度であれば何とかなるだろうと、支度をして突堤に向かって行くと、引き上げて来る若者エギンガー2人と擦れ違った。 この二人は駄目だったとのことだが、これで残りは1人。

突堤の先端に陣取っている若者エギンガーに声を掛け、小生は突堤右側の少し岸寄りに釣り座を構えて、第一投。 風は、先週と同じ北西から強めに吹き付けていて、キャスト出来る方向は斜め左方向のみ。

30~40分経った頃、若者エギンガーが4人、ドヤドヤと登場して辺りは一気に賑やかになった。 話振りからこの4人は、この突堤に残っていた若者の仲間でMNDRから廻って来たらしい。 暫くして、突堤の先端左側に入っていたその中の一人が300~400gを一杯上げて、若者連中は一気にヒート・アップ。
これを見て小生も気を入れ直してキャスティングを繰り返したが、彼らの雰囲気や海面をヘッド・ライトで照らし回るのに嫌気が差して、2:30頃DKNに移動。

久し振りのDKNの磯に乗って見ると、去年にも書いたと思うが、コマセの臭いが酷い。  余りに臭うので30分程で、元のKMKMの突堤に戻ったが、突堤には若者達の姿はなくなっていて、独り貸切状態。

風は相変わらずだが、何とか一杯だけでも・・・・・とシャクリ続けたが、4:30頃に根掛かりでエギをロストし、同時に気持も切れてしまってStopFishing

小生のエギング・シーズンの幕は開いたが、未だ片目も開けることが出来ず今シーズンも厳しくなりそう!!

2010年11月 5日

2010年釣行記(46)-EG


潮:大潮  月齢:28.3  場所:KMKM  釣果:ナシ  同行者:単独

暫く釣行していないと、どうも腰が重くなってしまってナカナカ行動に移せなかったが、11月に入りアチラコチラから釣果情報が上がって来たので、漸く今シーズンの幕を開けた。

今回は半年振りのEgingなので、先ずは肩慣らし・・・・、と云うことで、ポイントは近場のDKNからIW、場合によってはYGWRまでとし、22:30過ぎに自宅を出発。
DKNには予定通り00:00に到着。 しかし、駐車スペースには2台の車が見えたので、当然此処はパスして、その先のIWへ・・・・。
と思ったが、シーズン始めでもあるので様子を見るために隣りのKMKMに寄って見ると、キュートなsmartに乗った若者エギンガーが丁度釣り支度をしている所。 訊けば彼も様子を見るために立ち寄ったとのこと。
このKMKMでは全く実績を得られていないので、そのまゝIWに行こうかと考えたが、受け答えもハキハキとしていて大変気持ちが良い若者エギンガーに釣られた訳ではないが、並んでシャクりたい気持になり、急いで支度を整えて追い掛ける様にして突堤の先端に出て見ると、思いの外冷たくい風が背中から吹き付けている。
予報では1m/sの北風とあったが、体感的にはそれよりも遥かに強く、しかも間断なく吹き付けて来ているので、寒さに慣れていない身体には殊の外冷たく感じられ、手足の指先がジンジンとして来る。

件の彼はこの寒さに耐えかねてか、明日も早いからと早々に引き揚げて行き、突堤には先行者と小生の二人。 残った先行者も01:30頃には引き上げて行き、貸切状態の突堤でシャクリ続けたが・・・。

潮が効き始めると地合いも変わるだろうと期待して、03:00頃まで頑張って見たものゝ、イカ様からの信号は何も感じられず、StopFishingとしたが、突堤には至る所に新しい墨跡があったので、地合いさえ良ければ出るかも知れない。