2012年釣行記(29)-FF
場所:SKM-R 釣果:ヤマメ X 7,ニジマス X 1 同行者:単独
風薫る5月も終わり、ソロソロ梅雨の6月。
この時期は、アオリもメバルも終盤戦。特に、アオリは大型を狙いには一年で最も良い時期なので外せないし、大型メバルのあの引きももう一度味わいたい・・・・。
等と思っている所に、いつの間にかポチッとしてしまった新しいフライ・ロッドが手許に届いてしまった(笑)
このロッドはバンブーなのに、18,600円と考えられない程の安さ!!
この値段に釣られてポチッとしてしまった訳だが、手に入ってしまった以上、早く振って見たいと思うのが釣り人の悲しい性・・・・。
と云うことで、アオリもメバルもうっちゃってFFに出掛けることにした。
4:00に起床して4:30頃出発。
西湘バイパスでは、前方に見える筈の箱根の山々が霧か雲にスッポリト覆われて全く姿が見えず、予報では夜に降る雨が今にも降り出しそうな、暗い雰囲気。
現地には5:45頃到着。
今回のプランは、何時もの様に下流域をテンポ良く釣り上がってから、車で150m程標高の高い上流域に移動して・・・と思っていたが、現地に着いて見ると、雲が直ぐ頭の上にまで垂れ込めていて、上流側はひょっとすると無理かも知れない。
早速、おニューのロッドを手に入渓して第一投。
所が、綺麗なキャストが出来ない。特にこの渓では多用するラインを殆ど出さずにリーダーとティペットだけのキャストが問題。
アクションがファースト気味の今までのロッドと違って、スローなのがその理由の一つなのは明らかだが、それ以上にリーダーが長過ぎたのも原因。横着をして6'9"のロッドに使っていたラインをそのまゝ6'6"のロッドに使おうとしたのが間違いなので、7'6"のリーダーに取り替えて、ゆっくりとロッドを振る様にして何とかキャストはサマになった。
そうして、いつも挨拶代わりに数回キャストして見るのだけの入渓地点のポイント。
これまで出ることはなかったので余り期待をしていなかったのだが、パシャと15cm程のヤマメ・・・朱点があるのでアマゴか?。
型はそれ程でもないが嬉しい1匹で、これでニュー・ロッドの入魂は早々に無事完了!!
この日は渓魚の活性が高いのか、その後は休憩ポイントに到達するまで適当な間隔をおいてフライを咥えて呉れた。
写真は6:45に出た21cmのヤマメ。
更に7:10頃には本日最大の22cm。
その間にも、アタリが何度かあったり、カメラを用意している隙に流れに戻って行った渓魚がいたりと久し振りに楽しいFF。
こんな日にtommyさんも来れればなぁと思った次第。
所が、休憩ポイントを過ぎた辺りから徐々にアタリが遠退き、漸く脱渓地点付近で18cm位のヤマメを追加しただけに終わってしまった。
脱渓点到達は9:30頃。
雲は低いが切れ間も出て来ているので、雨は大丈夫だろうと、上流域に再入渓するため移動。
この行程は、堰堤の数が多くその割にはポイントが少なく、距離もないのだが、次回tommyさんを案内する約束になっているので下見を兼ねて入ることにしたのだが・・・・。
結果は、15cm程度のヤマメを3匹、25cm程のニジマスを1匹。
次回は、中流域を探査して見る必要があると思った。
つまり、いつもの脱渓地点から入渓し、本日再入渓した地点で脱渓する行程だが、途中でロープを伝って高巻きしなければならない所があったりして、老いの身としては敬遠して来たのだが、上流域が面白くないので、已むを得ないか・・・・。
実は、この上流域の脱渓点近くで、本日の事件が・・・・。
脱渓点の直ぐ下流側にある堰堤に餌師の姿を見掛けたのだが、ここに到達するまでの間で真新しい足跡を見なかったので、所謂頭を刎ねられたことになる。
声を掛けて見ると、果せるかな上から入って来たとのこと。歳なので上の堰堤との僅かなこの区間だけで楽しんでいると云う。
この餌師をパスして脱渓点の堰堤の近くにまで来た時のこと・・・。
小さな落ち込みを叩き終わって、岸に上がろうと岩に脚を掛け、右手に岸から張り出している木の枝を持って身体を持ち上げようとグイッと力を入れた瞬間・・・・、その枝がバキンと折れ、支えを失った小生はの身体は背中から落ち込みの釜にドボン。
慌てて起き上がろうとした時、ロッドを持っている左手にボキッだかパキッだか・・・・。
岸に上がって確認すると、何と今日卸したばかりのロッドのグリップが、妙な形に折れ曲がっている(涙)
意気消沈して車の所まで戻り、着替えをしているとベストの胸の所もビッショリと濡れているのに気が付いた。
背中から腰に掛けて冷たくなっているので、後ろ側だけかと思っていた。所が、濡れている所をなぞって見ると、肩が少し出る程度まで水に浸かっていたことになる。
それが分かった所で、慌てて胸のポケットに入れていたスマフォとデジカメを取り出して見ると、水滴が・・・・・。
タオルでその水滴をふき取り、チェエクした所、カメラは異常なし。
所が、最初は異常がなかったスマフォの挙動が徐々におかしくなって、最終的には画面を指で触れても反応しなくなってイヨイヨお陀仏か・・・。
裏蓋を開けてみると電池にもカードにも水滴が着いている。
仕方がないので、電池やカードを抜き取って水滴をふき取り、乾燥させるために助手席のシートにばら蒔いた状態で、帰宅。
帰宅後、ドライヤーで本体を暖めて3時間程放置した上で、電池やカードをセットして電源オンした所、何とか動いて呉れた。
液晶にも不具合は見られていないので助かった!!。
でも、ロッドが・・・・(涙)
<追伸>
カメラは助かった・・・。
このブログにアップした写真は、当然事故に遭ったカメラで撮影したもので、パソコンにも何事もなく取り込めたので、全く心配していなかった。と云うより、事故に遭ったこと等忘れていた様なものだった。
所が・・・。所がである。
4年ほど前から育てている観葉植物の名前が分からないので、写真を撮って照会して見ようとした所、モニターが真っ暗。
と云うことで、早速入院させることに・・・・・・(涙)
風薫る5月も終わり、ソロソロ梅雨の6月。
この時期は、アオリもメバルも終盤戦。特に、アオリは大型を狙いには一年で最も良い時期なので外せないし、大型メバルのあの引きももう一度味わいたい・・・・。
等と思っている所に、いつの間にかポチッとしてしまった新しいフライ・ロッドが手許に届いてしまった(笑)
このロッドはバンブーなのに、18,600円と考えられない程の安さ!!
この値段に釣られてポチッとしてしまった訳だが、手に入ってしまった以上、早く振って見たいと思うのが釣り人の悲しい性・・・・。
と云うことで、アオリもメバルもうっちゃってFFに出掛けることにした。
4:00に起床して4:30頃出発。
西湘バイパスでは、前方に見える筈の箱根の山々が霧か雲にスッポリト覆われて全く姿が見えず、予報では夜に降る雨が今にも降り出しそうな、暗い雰囲気。
現地には5:45頃到着。
今回のプランは、何時もの様に下流域をテンポ良く釣り上がってから、車で150m程標高の高い上流域に移動して・・・と思っていたが、現地に着いて見ると、雲が直ぐ頭の上にまで垂れ込めていて、上流側はひょっとすると無理かも知れない。
早速、おニューのロッドを手に入渓して第一投。
所が、綺麗なキャストが出来ない。特にこの渓では多用するラインを殆ど出さずにリーダーとティペットだけのキャストが問題。
アクションがファースト気味の今までのロッドと違って、スローなのがその理由の一つなのは明らかだが、それ以上にリーダーが長過ぎたのも原因。横着をして6'9"のロッドに使っていたラインをそのまゝ6'6"のロッドに使おうとしたのが間違いなので、7'6"のリーダーに取り替えて、ゆっくりとロッドを振る様にして何とかキャストはサマになった。
そうして、いつも挨拶代わりに数回キャストして見るのだけの入渓地点のポイント。
これまで出ることはなかったので余り期待をしていなかったのだが、パシャと15cm程のヤマメ・・・朱点があるのでアマゴか?。
型はそれ程でもないが嬉しい1匹で、これでニュー・ロッドの入魂は早々に無事完了!!
この日は渓魚の活性が高いのか、その後は休憩ポイントに到達するまで適当な間隔をおいてフライを咥えて呉れた。
写真は6:45に出た21cmのヤマメ。
更に7:10頃には本日最大の22cm。
その間にも、アタリが何度かあったり、カメラを用意している隙に流れに戻って行った渓魚がいたりと久し振りに楽しいFF。
こんな日にtommyさんも来れればなぁと思った次第。
所が、休憩ポイントを過ぎた辺りから徐々にアタリが遠退き、漸く脱渓地点付近で18cm位のヤマメを追加しただけに終わってしまった。
脱渓点到達は9:30頃。
雲は低いが切れ間も出て来ているので、雨は大丈夫だろうと、上流域に再入渓するため移動。
この行程は、堰堤の数が多くその割にはポイントが少なく、距離もないのだが、次回tommyさんを案内する約束になっているので下見を兼ねて入ることにしたのだが・・・・。
結果は、15cm程度のヤマメを3匹、25cm程のニジマスを1匹。
次回は、中流域を探査して見る必要があると思った。
つまり、いつもの脱渓地点から入渓し、本日再入渓した地点で脱渓する行程だが、途中でロープを伝って高巻きしなければならない所があったりして、老いの身としては敬遠して来たのだが、上流域が面白くないので、已むを得ないか・・・・。
実は、この上流域の脱渓点近くで、本日の事件が・・・・。
脱渓点の直ぐ下流側にある堰堤に餌師の姿を見掛けたのだが、ここに到達するまでの間で真新しい足跡を見なかったので、所謂頭を刎ねられたことになる。
声を掛けて見ると、果せるかな上から入って来たとのこと。歳なので上の堰堤との僅かなこの区間だけで楽しんでいると云う。
この餌師をパスして脱渓点の堰堤の近くにまで来た時のこと・・・。
小さな落ち込みを叩き終わって、岸に上がろうと岩に脚を掛け、右手に岸から張り出している木の枝を持って身体を持ち上げようとグイッと力を入れた瞬間・・・・、その枝がバキンと折れ、支えを失った小生はの身体は背中から落ち込みの釜にドボン。
慌てて起き上がろうとした時、ロッドを持っている左手にボキッだかパキッだか・・・・。
岸に上がって確認すると、何と今日卸したばかりのロッドのグリップが、妙な形に折れ曲がっている(涙)
意気消沈して車の所まで戻り、着替えをしているとベストの胸の所もビッショリと濡れているのに気が付いた。
背中から腰に掛けて冷たくなっているので、後ろ側だけかと思っていた。所が、濡れている所をなぞって見ると、肩が少し出る程度まで水に浸かっていたことになる。
それが分かった所で、慌てて胸のポケットに入れていたスマフォとデジカメを取り出して見ると、水滴が・・・・・。
タオルでその水滴をふき取り、チェエクした所、カメラは異常なし。
所が、最初は異常がなかったスマフォの挙動が徐々におかしくなって、最終的には画面を指で触れても反応しなくなってイヨイヨお陀仏か・・・。
裏蓋を開けてみると電池にもカードにも水滴が着いている。
仕方がないので、電池やカードを抜き取って水滴をふき取り、乾燥させるために助手席のシートにばら蒔いた状態で、帰宅。
帰宅後、ドライヤーで本体を暖めて3時間程放置した上で、電池やカードをセットして電源オンした所、何とか動いて呉れた。
液晶にも不具合は見られていないので助かった!!。
でも、ロッドが・・・・(涙)
<追伸>
カメラは助かった・・・。
このブログにアップした写真は、当然事故に遭ったカメラで撮影したもので、パソコンにも何事もなく取り込めたので、全く心配していなかった。と云うより、事故に遭ったこと等忘れていた様なものだった。
所が・・・。所がである。
4年ほど前から育てている観葉植物の名前が分からないので、写真を撮って照会して見ようとした所、モニターが真っ暗。
と云うことで、早速入院させることに・・・・・・(涙)