TREKのバージョンアップ(6)

クランク・ペダル関連

BBはクランクセット(FC-M590)に付属の物を使った。と云うよりも、BBが付属しているのでこのクランクに決めたと云う方が正解かも知れない。しかも、SM-BB51と云う型番のこのBBはシェル幅が73mmにも対応しているので、我がTREKにはぴったり。

ハンガーから元々あったBBを取り外して、取扱説明書の通りスペーサーを1枚挟んでハンガーに捩じ込むだけで交換完了となる筈だが・・・・。

ネジを切ってある部分の半分ほど捩じ込んだ所で固くなって、それ以上には進まない。一旦、取り外し再度捩じ込むことを何回か繰り返してみたが、状況は変わらない。

ハンガーに切ってあるメスネジとピッチが違うのかと思ったが、前半部分は大きな抵抗もなく捩じ込めるのでそんな筈はない。あるいは、ハンガー側のネジ部分が浅いのかと疑ったが、それもなさそう。

で、最後の手段・・・・。

固くなった所から更に強引に捩じ込むと、少しジワッと進んでくれる。余り強引にすると固着して二進も三進も行かなくなる惧れはあったが、騙し騙しして、何とか最後まで捩じ込んだ。

そして、次はクランクのセット。

クランクのシャフトをBBに通す訳だが、これがまた固い。固いと云うよりもBBのシャフトを通す穴とシャフトの太さの関係に殆ど遊びがないと云った所で、シャフトを挿入する際に少しでも角度が付いていると入っていかない。

TREK-004R何とかシャフトの挿入し終わりヤレヤレと云った所で、左側のクランクをシャフトに取り付けて、仕上げのキャップネジを捩じ込もうとした所、そのキャップネジがどうしたことかシャフトまで届かない。

よくよく見るとギア(この世界ではチェーンリングと云うらしいが)の位置が、フロントディレイラーの外側にある。と云うことは、もっとシャフトを押し込む必要がある。
そこで、左手にフレームを持ち右手で強引に押し込むと、カチッと呆気なく根元まで挿入出来、キャップネジも無事締めることが出来た。

BBの取付けにしろクランクシャフトの挿入にしろ、強引に無理やりやったと思っているが、これが当たり前なのかも知れない。
何しろ初めてのことなので、その固さが異常なのかどうか判断出来ない。次回、また、同じことをする機会があれば、その時には判る筈だが、果たしてそんな機会が来るかどうか・・・。

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