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転倒

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バージョンアップが終わった所で、出来る限り自転車に乗ろうと思っていた。

と云うのも現役を退いて以来徐々に体重が増えて来て、この4年間の増加量は2kgにもなってしまった。運動不足であることは明らかなので、ジョギングetcすることも考えたが、実際には、明日から・・・、明日から・・・・、と先延ばしばかりしていて意志の弱い小生はなかなか実行に移すことが出来ずに、気が付いて見ればもう4年間も経ってしまったと云う次第。

で、お気に入りの自転車のバージョンアップが完了したので、これまで以上に愛車に跨って少しでも運動不足を解消しようと云う訳。しかも、幸いなことに我が住居は付近でも最も高い場所にあるので、何処に行っても帰りは上り坂になる。

と云う訳で、自宅から4km程の距離にある区役所に住民票を取りに行った。
その帰り道のこと、車道から歩道に車線を変更する際に、見事に転倒してしまった。

現場は、車道と歩道の段差を解消するためにコンクリート・ブロックのスロープが置いてあった。そのスロープを使って歩道に上がろうとした訳だが、
1)進入角度が少し浅過ぎたこと、
2)ブロックの車道側に鉄製の縁取りがあった
ために、前輪は上手くスロープに上がれず、スロープに沿って斜め右方向に滑る格好になり・・・。
一方、体重の増した体は慣性の法則に従って直進・・・・。

TREK-008R振り返ってみると、この様な状況で転倒に至ったのだが、その瞬間は何が起きたか解らず、気が付いたら歩道の路面で左手小指側を深く削られ左膝にはズ~ンとした痛みが、更に、何処でどう打ったか解らないが、左足の親指を強打していた

転倒直後から、左足の親指付近がズキンズキンと痛み、力を入れることが出来ない。

そして、その瞬間、頭に浮かんだのは、釣りには行けるだろうか?と云う心配・・・。

写真は、帰宅直後に撮影したものだが、夜には爪から関節まで真っ黒になっていた。
何年か前に、左足踵を骨折したことがある。その際も内出血がひどくて見る見る黒くなった。今回も状況は似ていたが、指を動かすことが出来るので、場合によってはヒビが入ったかも知れないが、骨折まではしていないだろう。

兎に角、少しでも早く靴が履ける様にしなければ・・・・。

MTBのレストア(14)-完

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Bike-018R.JPG
いきなりだが、完成してしまった。

当初は、ご近所の方からの貰い物のMTBをバラしてオーバーホールし、フレームは全塗装する予定で、カテゴリを色々と分けてこのブログを書き始めたのだが、その途中で偶々手に入った中古のTREK830のフレームの色合いがいたく気に入ってしまい、当初の予定と全く異なる結果となってしまった。

このTREK830では、BB前後のハブヘッド・セットは一旦バラしてオーバ-ホールをしたものゝ、その他は全てパーツとして購入し組み立てることになった。
組立そのものは、購入したパーツに付属している取扱説明書を読めば、工具さえあればそんなに難しいものではなく、正に案ずるより産むが易しだった。 寧ろ、一般工具ではどうしようもないことが多く、そんな工具を揃える方が大変だった。

ブレーキ・ワイヤーやシフト・ワイヤーの調整も、取扱説明書に書いてある通り慎重に少しづつ作業すれば、事前に想像していた程難しいものではなかった。
ただ、兎に角少しづつ時間を掛けて行うことがこの作業の肝だろう。 気の短い小生はこの時間を掛けてと云うのが苦手で、2度程失敗をして解かった次第。

と云う訳で、もう少し長く自転車弄りを楽しめると思ったのだが、BBを取り外すのに手こずったこと以外、大した山もなく比較的すんなりと完成となってしまった。

今年は残暑が例年になく厳しく自転車で走るにはまだまだ辛いのだが、そうは云ってももう直ぐサイクリングには最適な季節が到来する。
そうなれば、この愛車に跨って・・・・・・。

MTBのレストア(13)

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Bike-017R.JPG
発注していたパーツが届いたので早速・・・・。

パーツを箱から出して取説を読むと、どうしても疑問が出て来る。
この説明の所はどうなるんだろう? 取り付けた後の取り回しはどうなるんだろう? 等々。

そこで、パーツ現物をフレームに合わて取説を読み返したりしている内に、いつの間にか組立モードに突入しており、気が付いて見ると写真の様な状態。
このTREKを再生するについては、当初は組立過程を写真に撮ってブログ・ネタにする積もりだったのだが、一旦ことを始めると夢中になってしまうのが、小生の唯一無二(?)の欠点で、写真撮影もすっかり忘れてしまった次第。
折角、ここまで組立たものを、バラして写真撮影なんて事する気も起きず・・・・・・・。

フレームの濃紺と濃い緑を生かすため、タイヤ、グリップそしてサドルに赤色をあしらって見た。
還暦をとっくに過ぎた高齢者が乗る自転車としては少々派手>かも知れないが、まぁ、許せる範囲だろう!!

写真では、まだサドルの取り付けやブレーキ・ワイヤーやシフト・ワイヤーを張る所までは行っていないが、ここまでは非常に順調だった。 おそらく、最後に手こずるのは、ブレーキ調整とシフト・チェンジの調整だろう。

MTBのレストア(12)

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パーツをどうするか?
原則的には使い回しをしてコストを抑えることにしているが、やるからには多少コストが掛かっても自分が納得出来るものを・・・・で、この2〜3日の間悩んでいた。
この辺りがA型のA型たる所以で、気持ちは納得出来るものにすることに大きく傾いているのに、自分自身を納得させるだけの理由付けが見付からないと云うことでウジウジ

下の表で云えば、(3)〜(6)以外は、使い回しをしようと思えば使い回しが出来るのだが、結局、デェレイラー等を注文する際に目を瞑って注文リストに加えてしまった(笑)

注文品が届くまでの間、ハブをオーバーホールしフレームを磨いておくことにしよう。

パーツ名 品番等
(1) ペダル シンプルトレッキングペダル(Wellgo)
(2) クランク SAKAE XR350 24-34-42T
(3) フロントデェレイラー [DEORE] FD-M590 トップスイングタイプ
(4) チェーン CN-HG70 7/8s HG・UG対応
(5) リア・ディレイラー [DEORE] RD-M591 トップノーマル ロングケージ
(6) スプロケット CS-HG41-7  11-13-15-18-21-28T
(7) タイヤ IRC製 26×1.50 スリックタイヤ レッドライン メトロMETRO
(8) チューブ
(9) ハンドル 幅:510mm フラットハンドルバー(Nitto)
(10) グリップ ロックオングリップ「B-090」
(11) ブレーキ・シフト・レバー ST-EF51-7-2A Vブレーキ用 EZファイヤーレバー 3x7s
(12) シート・ポスト サスペンションシートポスト シルバー(Grunge)
(13) サドル Sable アイアンレール

MTBのレストア(11)

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このTREKは、MTBのレストア(8)の写真の通り、フレーム、前後車輪のリムとステム以外のパーツは付属していないので、乗り回すためには色々不足しているパーツを揃える必要がある。

そこで、必要なパーツをざっとリスト・アップして見ると・・・・・。
 ( 1) ペダル
 ( 2) クランク
 ( 3) フロントデェレイラー
 ( 4) チェーン
 ( 5) リア・ディレイラー
 ( 6) スプロケット
 ( 7) タイヤ
 ( 8) チューブ
 ( 9) ハンドル
 (10) グリップ
 (11) ブレーキ・シフト・レバー
 (12) シート・ポスト
 (13) サドル

原則的に、現在使用しているMTBから必要なパーツを取り外して使いまわすことにしていた。
しかし、折角レストアするなら安く揚げるだけではなく、小生好みのTREKに仕上げたくなり・・・・・・、又々、○○フリークの世界にどっぷりと・・・・・

MTBのレストア(2)

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早速、ブレーキ・ワイヤーとシフト・ワイヤーを購入しようと・・・・・。
所が、近所に自転車屋がない。
と云うことで、色々と調べて見ると、この様なパーツ関係は近所の自転車屋ではなく所謂スポーツ・サイクル店の様な専門店でしか扱っていないことが解かった。
そこで、今度は専門店店を・・・・。

で、結局、WEBにも出店しているサイクル・ベースあさひ港北富士見が丘店が比較的自宅に近いので、そこに行くことにした。

Bike-004R.JPG
店の規模は街の自転車屋さんとは違って流石に大きいと思うが、陳列されている商品は、完成車が殆どでパーツの類は柱の一面と壁の小さな一角だけ。 パーツ類の品揃えはもの凄く充実しているだろうと期待していただけに、これには、大いにがっかりした。

後になって、自転車弄りに凝っていた息子に訊ねて見ると、やはりマニアックな店でないと駄目の様で、しかもそんな店でもパーツ類は取り寄せになることが多いらしい。 確かに、種類の多いパーツを在庫するのは管理上も手間の掛かること故、沢山の店を知らない小生が軽々に口にすべきではないかも知れないが、これは業界の体質なのかも知れない。

で、出荷作業なのか組立作業なのか・・・、忙しそうにしている店員を捉まえ、取り敢えず手に入れたのがこれ。
左側が、ブレーキ・ケーブル 1,750円
中央が、シフト・ケーブルで、1,780円
右側が、リンク・ケーブルで、380円
これ以外にも、ディスプレイ・スタンドやら泥除けやら購入したので、この日だけで6,000円程使った格好で、このまゝレストアを続けると結局如何程になるのか?

MTBのレストア(1)

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先週から、時間がある時は、近所の鶴見川の堤防道を自転車で走る様にしている。
と云うのも、退職して2年の間で体重が4kgも増えてしまったことにある。
釣り用のズボンが穿き難くなって来たので、太って来ていることには気付いてはいたものゝ、敢えてそちらには目を向けない様にしていた。 所が、ある時、何気なく測定をしてその結果に愕然とした次第。

釣り場では、牛若丸よろしくピョンピョンと岩から岩に飛び移ることも出来なくなり、その原因は恐らく、加齢によるバランス感覚の衰えだろうと思っていたが、それ以外に、体重増加も一役買っているのだろう。
と云う訳で、運動不足の解消にBikeRidingを楽しもうと云う次第。

使用する自転車は、ご近所の女の子(と云っても30歳過ぎだが)が購入したが使っていないからと云って頂いた代物。
どうも、飽きたから使っていないのではなく、購入しただけで殆ど走ってはいなかった様子で、タイヤのヒゲもチャンと残っている。
しかし、永年放置されていたので、タイヤはひび割れ、至る所に錆が出、ブレーキ・ワイヤーやシフト・ワイヤも錆びており、塗装はすっかり輝きを失っている。
頂いた時は、当然、タイヤの空気は抜けていてペシャンコになっていたし、チューブから換える必要があると思ったが、空気を入れて見るとチューブには問題はなく、そのまゝでも何とか使えそう。
と云うことで、小生がしたことと云えば、バブルのゴムを取り換えた位・・・・。

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この自転車を、頂いてから自宅から道楽部屋までの通勤や、近所への買い物に使っていたのだが、前述の様な運動不足による肥満傾向が出て来たので・・・・。
しかし、本格的に走るには、今の状態では如何にも危険度が高い。
特に錆が来ているブレーキ・ワイヤーは、強度が心配で、特に、坂道の多い横浜では下り坂で切れてしまってはシャレにもならない。

そこで、WEBで色々と調べて見ると、自転車いじりを趣味にしている人が大勢いることが解かり、その方々のブログや記事を見て、大いに触発されてしまった。

そうなるとやって見たくなるのが小生の悪い性分で、その気になってはいたが、全く知らない世界のこと、イザとなるとなかなか踏ん切りが付かずにいたのはA型の典型。
そんな時、ヒョンなことから隣りの息子さんが、自転車いじりを楽しんでいることが分かり、しかも、ものゝ15分程度の短時間で、小生のMTBの後輪を彼の手持ちの車輪と交換して呉れた。
その作業の状況を見学して、背中をポンと押された格好で、レストアをすることにした。

レストアの最終目標は、このMTBを街乗りにも快適なCrossBike化することにして、少しづつやって行こうと思う。

写真のMTBは後輪を履き替えた状態で、後ろに写っている車輪がオリジナル。
先ずは、ブレーキ・ワイヤを交換して後、オリジナルの後輪のスポークの錆を落とし、タイヤ、チューブを新品に換えることにした。