※ カテゴリー別アーカイブ:ブレーキ関連 ※
2013/05/17
ブレーキ関連
ディスク・ブレーキ化はフレームが対応していないので残念ながら諦めざるを得ない。
そこでブレーキについては、前のカチンのままにしておこうと思っていた。
所が、ディスク・ブレーキについて色々と勉強している内に、Vブレーキ用のレバーをカチン・ブレーキに使うのはブレーキの効きが悪くなるので危険だと解った。
実は、この前のレストアの際、そんなことも知らずにレバーだけを交換したのだが、V用かカチン用か等全く意識せずに通販で購入したもので、V用のものだった。
つまり、カチン・ブレーキをVブレーキ用のレバーで操作していた訳で、確かに実際の走行でブレーキを掛けると、リアの効き具合が良くなかった。幸い、フロントの効き具合は良かったので問題は起きなかったが、効きが悪い理由が解らずにいた。坂道の多い居住地区で乗るには危険な乗り物だった訳である。
そして、今回のバージョンアップでリアのギアを9段化するのに伴って、レバーを新調した訳だが、時系列的に云うとブレーキについて色々と勉強する前に手配したものなので、やはりと云うか、当然と云うか、手元に届いたものはVブレーキ用のものだった。
Vブレーキ用のレバーでカチン・ブレーキを操作するのは危険だと解った以上、レバーをカチン用のものに買い替えるか、ブレーキそのものをVブレーキにするか・・・・。
色々とチェックしてみると、レバーを買い替えるよりもブレーキそのものを替える方が遥かに安く済むことが分かった。
ただ、Vブレーキはカチン・ブレーキよりも効きが良いので、場合によってはブレーキングの際フレームが変形することもあるらしいことが問題で、その変形を防ぐために馬蹄形をしたブレーキ・ブースターを取り付けることもあるとのこと。
そこで、ブレーキ・ブースターなるものを探してみたが、これと云ったものが見付からず、また、ブースターを取り付けずにVブレーキ化したとの例もあったので、今回はブースターを付けずに様子を見ることにした。
2013/04/30
タイヤ・ホイール関連 ブレーキ関連
MAVICのホイールに使われているDEORE-XTのハブには、ディスクブレーキのローターを取り付けるための六つの穴が開いている座が付いている。
実は、このホイールを受け取った当初は何の目的のものか解らず、TREKのフレームに合わないホイールを落札してしまったのかと、少々焦ったのだが、調べてみると上述の様にローターを取り付けるためのものだ解った次第。
であれば、ブレーキもこの機会にディスク化しようと思った。と云うことで、今度はディスクブレーキについて色々と調べ、我が愛車には油圧ディスクでなくメカニカルディスクで充分であろうとなった。
所が、キャリバーをフレームに取り付ける方法がない。それもその筈で、小生が気に入っているこのTREKのフレームが造られたのは20年(?)程も前のことで、その頃には自転車用のディスクブレーキなんて世の中に存在しておらず、当然のことながらキャリバーを取り付ける様には出来ていない。
最近のTREKのフレームであれば、ディスクブレーキに対応しているものもあるだろうと探してみたが、フレームを交換するとなると、小生が気にっている最大の理由である色遣いが変わってしまうし、何よりもコストが高くなり過ぎる。
結局、ディスクブレーキ化は諦めざるを得ないこととなった。
2011/07/03
ブレーキ関連
このまゝレストアを続けるのは、コスト的に新車を買うよりも高く付くと考えると、年金生活者でもあるので、何となく気持が萎えて来る。
と云いながら、乗り掛かった船・・・・。
ブレーキやシフトのワイヤーの交換をしようと、ブレーキ本体ををフレームから取り外すと、
アレーッ!! 台座が壊れている。
写真は残っていた台座の全てで、4つあるべき台座の内、1個は完全になくなっており、1個は半分だけ残った状態。
また、1個は完全に真っ二つになった状態で引っ掛かって残っており、最もマシな物でも亀裂が入っていて、いつ割れてしまっても不思議ではない。
こんな状態で坂道の多い近所を乗り回していたことが分かって、今更ながらゾッとした次第。
そこで、この台座だけを交換しようとWEBで色々と調べて見たが、このブレーキ装置そのものが既に生産中止となっており、その後継のBR-CT91では、この台座は本体と一体になっていることが分かった。
従って、台座だけを交換することは不可能!!
仕方がないのでBR-CT91を通販で注文して、届くまでは一時中断しようか・・・。
しかし、ブレーキ本体を取り外す時に気になった、アチラコチラの錆。
特に、フレームの中心であるボトム・ブランケット付近の錆が酷い。少々乱暴だがナイフでゴシゴシと削り落とし、錆取り剤を塗ってとやっている内に、アッチも気になりコッチも気になりして、際限のない状態に入り込んでしまった。