TREKのバージョンアップ(7)

ブレーキ関連

ディスク・ブレーキ化はフレームが対応していないので残念ながら諦めざるを得ない
そこでブレーキについては、前のカチンのままにしておこうと思っていた。

所が、ディスク・ブレーキについて色々と勉強している内に、Vブレーキ用のレバーをカチン・ブレーキに使うのはブレーキの効きが悪くなるので危険だと解った。

実は、この前のレストアの際、そんなことも知らずにレバーだけを交換したのだが、V用かカチン用か等全く意識せずに通販で購入したもので、V用のものだった。

つまり、カチン・ブレーキをVブレーキ用のレバーで操作していた訳で、確かに実際の走行でブレーキを掛けると、リアの効き具合が良くなかった。幸い、フロントの効き具合は良かったので問題は起きなかったが、効きが悪い理由が解らずにいた。坂道の多い居住地区で乗るには危険な乗り物だった訳である。

そして、今回のバージョンアップでリアのギアを9段化するのに伴って、レバーを新調した訳だが、時系列的に云うとブレーキについて色々と勉強する前に手配したものなので、やはりと云うか、当然と云うか、手元に届いたものはVブレーキ用のものだった。

Vブレーキ用のレバーでカチン・ブレーキを操作するのは危険だと解った以上、レバーをカチン用のものに買い替えるか、ブレーキそのものをVブレーキにするか・・・・。

TREK-006R色々とチェックしてみると、レバーを買い替えるよりもブレーキそのものを替える方が遥かに安く済むことが分かった。

ただ、Vブレーキはカチン・ブレーキよりも効きが良いので、場合によってはブレーキングの際フレームが変形することもあるらしいことが問題で、その変形を防ぐために馬蹄形をしたブレーキ・ブースターを取り付けることもあるとのこと。

そこで、ブレーキ・ブースターなるものを探してみたが、これと云ったものが見付からず、また、ブースターを取り付けずにVブレーキ化したとの例もあったので、今回はブースターを付けずに様子を見ることにした

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