TREKのバージョンアップ(5)
2013/04/30
MAVICのホイールに使われているDEORE-XTのハブには、ディスクブレーキのローターを取り付けるための六つの穴が開いている座が付いている。
実は、このホイールを受け取った当初は何の目的のものか解らず、TREKのフレームに合わないホイールを落札してしまったのかと、少々焦ったのだが、調べてみると上述の様にローターを取り付けるためのものだ解った次第。
であれば、ブレーキもこの機会にディスク化しようと思った。と云うことで、今度はディスクブレーキについて色々と調べ、我が愛車には油圧ディスクでなくメカニカルディスクで充分であろうとなった。
所が、キャリバーをフレームに取り付ける方法がない。それもその筈で、小生が気に入っているこのTREKのフレームが造られたのは20年(?)程も前のことで、その頃には自転車用のディスクブレーキなんて世の中に存在しておらず、当然のことながらキャリバーを取り付ける様には出来ていない。
最近のTREKのフレームであれば、ディスクブレーキに対応しているものもあるだろうと探してみたが、フレームを交換するとなると、小生が気にっている最大の理由である色遣いが変わってしまうし、何よりもコストが高くなり過ぎる。
結局、ディスクブレーキ化は諦めざるを得ないこととなった。