2011年3月29日

眼が・・・(5)


日常が非日常になり、普通が普通でなくなり、昨日までの当り前が今日は当り前でなくなる

3.11大震災の被災者の方々や福島原発事故で避難されている方々は、今、正に痛切に感じておられることだろう。
この方々は、命との引き換えにこの様な思いをなさっている。
それに対して、小生の複視は大したことではない。
が、それでも日常が非日常になり普通が普通でなくなったのは小生も同じ。

この前までは感じなかった不便さが、2週間以上も付き纏って離れない。
WEBを歩き廻って見付けたある方の複視闘病記には、完治するまで1年半も掛かったとある。
1年半も良く頑張ったものだ。

釣りは、唯でさえバランス感覚が鈍って来ている上に、物が二つに見える状況では、岩場で滑って転んで両足を水没させるだけでは済まない危険性があるので、自粛。
鉄道模型は、細かい作業の積み重ねになるので、これまた無理。
自動二輪免許を取り直そうと思って取り寄せた自動車学校のパンフレットも封を切っていない。

2週間余りの間で、快方に向かっていることが実感出来ずストレスを感じ始めた高齢者の小生にとっては、残された時間が限られている中でのこの1年半はとてつもなく長くて大きい。

あぁ、何とかして呉れ~!!!

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